近畿のマッターホルン高見山ピストン
- GPS
- 03:36
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 846m
- 下り
- 894m
コースタイム
天候 | くもり後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木もありますが人気のお山は歩きやすいね |
その他周辺情報 | 頂上から見えてますかね?たかすみ温泉近いです |
写真
感想
【貴重な休日】
山行きとそれ以外を両立させるのはなかなか難しく、本日はバイクのメンテでタイヤとブレーキパットの交換を一気にやってしまいたくて、GWにオーダーしたピット予約がやっと出来る日でした。でも四時からなのでそれまでにどこかの山に行くか、バイクを預けてから電車で行ける登山口のある山に行くか制限があってどうしようか悩んでいたら大学時代の友だちからのどこでもいいから山行の催促があったのでここぞとばかりに田原本町のドラスタに呼びつけて、奈良の高見山へ行くことにしました。
こんな渡船なことがなければ榛原駅から貝ヶ平山だったと思うけど全山は無理で中途半端になったかと思うので棚ぼたと言うか鴨ネギというか運が良いですね。
【高見山】
西側から登るか、東側から登るか、悩んだのですが、今回の友人の車とはいえ駐車場のことをすっかり忘れていて、東側からの登山口は車では行きづらく対向車がきたら詰むくらい細い道で途中で断念してバス停もある西側からのアプローチで挑みました。車は路肩に3台位止められる場所があったので良かったですが東側からより西側の方がコースタイム長めなので不安もありましたけれど、まぁスタートです。
最初は少し登り難く下り難い坂道でしたが林道を経て峠に出てさらに次の峠からは植生も変わり岩場になって楽しい尾根伝いを行く広葉樹林帯を歩けばピークです。霧氷で有名な山で冬季もバスが豊富に走っておりますから冬にまた来たいなと思いました。
【大雨】
下山してラーメン食べてバイク屋に向かう途中でバイクメンテ終了の電話があったので無駄なく本日の予定が終了していく様はなかなか気分が良いものです。6時半には友だちと別れバイク屋を出発できましたが京奈和道で大雨に遭い、タイヤとブレーキ変えたばかりで急ブレーキ厳禁なのでスピードも出せずになかなかしんどかったです。それにしてもLEDのセイか自動ハイビームのせいか対向車が来るとまったく前が見えず一車線の京奈和道は怖くて夜間走行はできるだけやめようと思い出したのでありました。
【余談】
太陽フレアの影響かわかりませんが私のスマホのヤマレコでコンパス機能と現在地が表示されなくなりました。ログは残るので私のスマホの問題だと思うのですが、現在地と方角がわからないとこんなに山歩きがし辛いなんて思いませんでした、治らなかったら今後の山行きに影響がありすぎてしまうので困ったものです。
高見山登山口近くの杉谷は、戦前に今は亡き祖父と父が神戸に出てくる前に住んでたそうです。約20数年前に、父のたっての希望で、生まれたばかりの息子も伴い、訪ねたことがあります。
驚くことに戦前住んでた木造平屋の家屋が当時もそのままの姿で残っており、知らない家族が住んでました😳
普段寡黙な父が、その時はやけに饒舌となり昔の話をしてくれました。
曰く、『この近くにB29が落ちて隣家の爺さんが鉄砲担いで探しに行きよった…』等々😳
まるで映画のワンシーンを観るようで良い親孝行が出来たと今では懐かしい思い出です😄
長々と思い出話、失礼しました。
コメントありがとうございます。
高見山へのアクセスは今でこそ広い道が通っておりますが、昔はもっと険しい道だったのではないかと想像しつつこの日訪れたのですが、昔から伊勢街道で集落やもしかしたら峠の茶屋などもあったりして車の時代より以前のほうが往来は多かったのではないかなと思いを馳せたりもしました。人々の往来と営みがあれば思い出も歴史も紡がれていくのは当然で、それぞれに物語があるのだなと改めて思いました。
奈良県は和歌山のお隣の県ではありますが、深く険しい懐の深い山々が魅力的でちょくちょくまた訪れたいなと思います。
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