稲子湯〜みどり池〜本沢温泉〜夏沢峠〜硫黄岳〜本沢温泉〜JR松原湖駅

2012年08月24日(金) ~ 2012年08月25日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,515m
• 下り: 2,047m

コースタイム

8/24
12:05　稲子湯
12:21　林道ゲート
13:32　こまどり沢
14:02　ミドリ池（到着）
14:20　ミドリ池（出発）
15:22　本沢温泉（到着）

8/25
6:26　本沢温泉（出発）
7:34　夏沢峠（到着）
7:44　夏沢峠（出発）
8:43　硫黄岳（到着）
8:50　硫黄岳（出発）
9:51　夏沢峠
10:36　本沢温泉（到着）
11:25　本沢温泉（出発）
13:05　駐車スペース
14:30　本沢温泉入口
15:44　松原湖駅

天候

8/24　晴れのち曇り
8/25　晴れ〜雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR小海〜稲子湯　小海バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

8/26 2:16

小田急〜JR埼京線〜長野新幹線〜小海線〜バスを乗り継ぎ稲子湯に到着！　ほとんど仮眠状態のままあっというまに到着しました。都内の猛烈な暑さとはちがい気温は20度くらい。快適な温度の中でまずは大福を食べて腹ごしらえをして出発です。

8/26 2:16

宿の前を通って登山道へ入ると、スッーと涼しい風が。。。ちょうどよい曇り空で日差しが弱く8月でも日向があまり苦になりません。

8/26 2:16

宿からすこし歩いただけで、さっそく八ヶ岳にきた感じの光景が広がります。
1ヶ月ぶりの山歩きの身には、背中の衣食住（約2名分）一式が重い。相方の荷物は「つきそいなので」ということで自分の分の着替えと水とおやつ程度。。

8/26 2:16

やっとのことでこまどり沢に到着。背中のパックをおろして休憩。
「沢の水はどんなかな？」と手を入れてみると10秒と手を入れていられないほどの冷たさ。まるで雪解け水のようで気持ちがいい！

8/26 2:16

こまどり沢からひと登りでミドリ池に到着。
ひっそりとした静かな場所で気に入りました。

8/26 2:16

小屋があればジュースを買うのが習慣化しています。ここではコーラを購入して一休み。「ここでテントを張ろうか」と思いつつも先へ進みます。

8/26 2:16

レール跡に沿ってすすんで、

8/26 2:16

木道を渡ってすこし歩くと本沢温泉に到着しました。

8/26 2:16

まずはテント張りからスタート。
眺めのよいロケーションのよい場所に張ったはいいが、よく見るとテントの周りはガラスの破片だらけでシートを敷いて座るのも怖い状態。。
なのですぐに別の場所に移動して張り直しました。

8/26 2:16

さあ気を取り直していきましょう。野天の温泉に出発です！
写真の中央あたりに小さな湯船があります。

8/26 2:16

お湯につかってみました。
誰かが飲んでそのまま捨てたスーパードライの空き缶に怒りを覚えつつも、おもわずゴクリ。明日に登る予定の硫黄岳がよく見えます。あそこまでいくのか。。。けっこうあるな。。。
テントに戻って食事をとって就寝です。
おやすみなさい。

8/26 2:16

おはようございます。
朝は4：30ごろから起き出して朝食の支度や水汲みを実施。空がとてもきれいでした。
朝のこころ静かなひととき、と書きたいところですが、judas priest『point of entry』のアメリカ版ジャケ写とか、ちょっと思い出してしてハードにドライブしたサウンドで頭が一杯です。

8/26 2:16

早起きもできたし、今日もがんばるぞー

8/26 2:16

気温は8〜9度くらいでしょうか。かなり冷え込みます。

8/26 2:16

わがやの定番朝食は山でも健在。ソーセージとチーズにトマトケチャップで味付けしたマフィンが定番。自宅ではこれに目玉焼きがはさまります。
こんどエッグホルダーを買おう。

8/26 2:16

快晴のなかを硫黄岳に向かって出発です。
いってきまーす！

8/26 2:16

けっこう気温が高い。

8/26 2:16

山頂での展望に期待が持てます。

8/26 2:16

八ヶ岳といえば苔の道。夏沢峠への道は意外と苔が多く景色がよい。

8/26 2:16

苔マニアにとっては穴場といえるでしょう。

8/26 2:16

やまびこ荘に到着。日差しが強い。建物のなかに入ってジュースとやまねバンダナを購入しました。
やまねの写真などを見せてもらいましたが、おはなしによると「9月末まではほぼ毎日やまねが見られる」とのことでした。

8/26 2:16

9月にくるところが決まったところで「そろそろ行こうか〜」と相方に催促。やまね写真集に未練を残しつつやまびこ荘を出発です！　行ってきま〜す！

8/26 2:16

ガラガラと音を立てながら、強い日差しと乾燥した風のなかを、硫黄岳の山頂付近に取り付きました。
今日の仲間は他に4名。後ろに人がいると相方が気になってあせってしまうので、途中で4名のかたに先行してもらいました。ガラガラ道なので歩きにくい。

8/26 2:16

急斜面を登りきると日陰のないガラガラ道に出ました。日差しがまぶしい！　ここまで急斜面とはいっても高度感はあまりないので怖くないですね。

8/26 2:16

ガラガラ、ガラガラと進んで山頂に到着しました。展望があって気持ちがよいですが、日差しと乾燥でちょっとつらい状態なので、頂上ケルンの影に退避命令が出ました。
（避難中の写真がgoto15 さんの記録にあります！）

8/26 2:16

硫黄岳の山頂では「地球は昔、丸い円盤の上に乗っていると考えられていて、端に行ってしまうと下に落ちてしまう」という「マジ？」な話を思いましました。。。　べつにこの程度の切れ落ち方はどうってことありませんが、山頂の端のほうは危ないのでわたしはいきません。ケルンから動くつもりもありません。
日焼け止めを塗っているとワンちゃんが登場！楽しそうに歩いていました。

8/26 2:17

さて、眺めも楽しんだので下ることにしましょうか。

8/26 2:17

青いシャツのひとがのっている突き出したアレは、野天のお風呂から見えたアレですね。
そこはあぶないですよ。

8/26 2:17

このあたりもアレですね、お風呂から見えました。かなりの高度感ですね。

8/26 2:17

来た道を振り返って撮影。
青空とグリーンがきれい。

8/26 2:17

飛行機ぐも。とても鮮やかな白が青空に映えます。
飛行機は1度だけ妹の結婚式に行くときに乗ったことがあります。あんなに高いところにある白い線の先の黒い点に、ひとがたくさん乗っているとは事実としてはわかっていますが、なかなかリアルに感じることができませんね。

8/26 2:17

夏沢峠をすぎて温泉に向かって一気に苔道を下ります。

8/26 2:17

あっというまに本沢温泉に到着！　冷たい水で渇きをいやします。

8/26 2:17

テントを撤収して小海線の松原湖駅に向かって出発です。とにかく暑い！

8/26 2:17

道の水たまりシジュウカラ（？）が水浴び中でした。

8/26 2:17

8/26 2:17

理由は不明ですが、コースタイムを大幅にオーバー。バスに10分遅れで間に合わず。

相方と自分を待ち受けていたのは、お約束の

8/26 2:17

灼熱の舗装路！

8/26 2:17

そして土砂降り！！

雨具の上下を身につけるほどの強い雨。。。
そして到着した松原駅は「こ、これが駅舎か！」と驚くほどの簡素さ。

8/26 2:17

30分ほど待って小海線に乗って、新幹線に乗る前にお土産を買って帰りました。
おつかれさまでした。

撮影機器：

COOLPIX P7000 NIKON

感想

chiru

goto15さんの記録に、
ふたりが山頂で休んでいるところが写っていてビックリ！
ヤマレコをはじめたときから（いつか起こるだろう）とは思っていましたが、
あまりの興奮で夜も眠れず。。。

うちはいつもふたり行動なので、
一緒に写った写真はあまりないため、
とてもよい記念になりました。