那須・三本槍岳(久し振りに三本槍まで)
- GPS
- 05:48
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 722m
- 下り
- 716m
コースタイム
〜9:42三本槍〜10:44清水平〜12:00峰の茶屋〜12:40駐車場
天候 | 晴れのち曇(遠くに積乱雲出るも雨には至らず) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありませんが、清水平への下りの階段がボロボロなのと三本槍への登りが意外とボディブローのように後で効いてきます。 結構、花が咲いていましたよ(´∀`)V |
写真
感想
広大な那須野ケ原の頂点に位置する那須岳は何度も訪れた私の好きな山である。
ここのところ、茶臼や朝日には登っているが、久し振りに北方の三本槍まで足を伸ばすことにした。
本当は、日光女峰山を二荒山神社からの正面ルートを登りたいところだったが、連日の猛暑で敗退必死かなということで、行き先を那須に変更した。
今回も前回の男体山同様、眩しい太陽が鋭い紫外線を浴びせかけ、水蒸気が多いのか下界には雲海が広がっていた。
ゆっくり登って朝日岳の山頂に着くと、冬には取り外されていた「鉄板に朝日岳と打ち抜かれた」立派な標識が取り付けられていた。
強風を避けるため、冬季は片づけられるのだろうか。これを取り付けるのはたいへんだろうなぁ。
それと峰の茶屋の直下の崩壊箇所も篭工と丸太で補強補修されていたが、山を管理されている方々、ご苦労様です。感謝!感謝!
朝日岳からは、熊見曽根分岐や出鼻の小ピークを忠実にたどって清水平へ降りる。
ここからハイマツやアカミノイヌツゲの登山道を一度登って降り、再び階段状のところを登りかえすとやっと三本槍岳の頂上だ。
本当に久し振りだ。北方には、ピラミダルな旭岳が見えた。残念ながら直下にあるはずの古い噴火口だと云われる鏡ケ沼は見えない。昔、甲子温泉まで縦走したときのことを思い出した。
怪しい雲が出始めたので元来た道を引き返す。幸い雨にはならないようなので、帰途は、いろんな花を撮影しながら歩いた。
相変わらず猛暑続きだが、山の植物は早くも実をつけ始めたものもあり、秋の気配を感じさせてくれた。
ホシガラスがハイマツの実を沢山集めた跡が登山道に何カ所かあった。登山道脇の岩の上で食い散らかしたようだ。人為的だという人もいたが、やはりホシガラスが人の来ない早朝などに集めたのだ思うがどうだろうか。
羽がボロボロになったアサギマダラも稜線で見かけた。
那須に限らず山は、いつ来てもその表情を変えて見せてくれるので、本当に楽しい。
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