吾妻と磐梯を結ぶ分水嶺 八森山〜細野峠〜取上峠〜1164峰北の鞍部
- GPS
- 07:22
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 603m
- 下り
- 547m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:18
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーシューで歩く.細野で約40〜50cm,稜線で約50〜60cm,八森山で約60〜70cmの積雪がある.トレースはない.雪の表面はやや硬くスノーシューで10〜20cmほどもぐるが,踏み抜くと膝までもぐった.細野から雪に埋もれた湿原の中を歩く.ここは雪が緩く結構潜る.八森山に向かう尾根は灌木のやぶが目立ち煩わしいが,分水嶺が近づくとやぶは少なくなり歩きやすくなる. 分水嶺には境界見出標や赤ペンキ,赤テープなどがあるが,国道から先は起伏が緩く周囲は似たような景色なので迷いやすい. |
写真
感想
朝日と飯豊の中間の宇津峠付近の分水嶺を歩こうと思っていたが,天気予報では曇りなので変更し晴れそうな桧原湖近くの八森山から南に向かう稜線歩きをすることにした.先週は北側の蘭峠から八森山まで歩いたので続きの山行になる.ここは吾妻連峰から飯豊連峰に続く分水嶺の途中にある大峠東側の1351m峰から高曽根山を経由し磐梯山に続く稜線の一部になっている.
分水嶺に出るまではやぶや軟雪で少し苦労したが,分水嶺は比較的やぶの薄い雪稜だった.分水嶺には境界見出標や赤ペンキ,赤テープなどの目印があるが,国道から先は起伏が緩く周囲は似たような景色なので迷いやすい.GPSがないとルートを探すのに苦労するかもしれない.
今回歩いた分水嶺の後半の約2/3はヤマレコ初トレースだが,静かでぶな林の中のトレースのない起伏の緩い雪稜歩きは獣の足跡が目立ち結構楽しめた.ただこの稜線は終始樹林の中で展望も悪いので分水嶺やルートファインディングに興味がなければラッセルなどの苦労の割に面白みは少ないかもしれない.
今年は雪が異常に少ないのでゴール地点の雄子沢駐車場に自転車をデポした.車道には雪がなく乾いており問題なくスタート地点に戻れた.
ここから北に続く分水嶺山行:
吾妻と磐梯を結ぶ分水嶺 蘭峠〜八森山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2185523.html
ここから南に続く分水嶺山行:
吾妻と磐梯を結ぶ分水嶺 雄国沼〜雄国山〜1164m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1873972.html
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