寧比曽岳、東海自然歩道(足助〜伊勢神峠)


- GPS
- 16:00
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,278m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
足助BC着 17:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装のロードが多い |
写真
感想
今週末は雨予報であったが、近付くにつれぼちぼちの予報に変わってくる。一方来週はパッとしない予報である。今週は丁度良い休養と思っていたところであるが、これを逃すと来週は行けないおそれもある。2週間に一度を目標にしているので、行くしかないかと連続して東海自然歩道を繋げる山歩きとした。
昨年足助の椿立まで歩いているので、この続きからである。足助に車を置き出発し、伊勢神峠BSに降りて足助BSに戻ってくる計画を立てた。終バスは17:10発だが、余裕をもって16:10発に乗る予定とした。CTを上回り余裕があれば、出来山まで2時間のピストンを入れようなどと密かに目論んだ計画だ。
出発地から平勝寺まで1時間強と試算したが道迷いもあり、実際は2時間と大甘予想であったことが判明。この時点で計画がぐらつき始めた。しかしここから時間短縮すればいいとペースを上げる。
金蔵連峠までは20分、寧比曽岳までは1時間短縮で到着、これなら出来山に行くしかない、と意気揚々と出発。鞍部から1,081ピークまでの道は、防火帯の細い道で意外に長い尾根であった。ここで道は南に変進するが藪っぽくなる。10分も歩くと新しい作業道に出たので、これを利用して終点まで行く。帰りに分かったことであるが、終点手前に尾根に入る道があった。
ここからは赤や青のテープと踏跡が頼りである。概ね尾根芯を真南に行くが、次第に怪しくなる。尾根末端付近でロスト。地形図と睨めっこするが如何せん1/5万なのでよくわからん。樹間越しに見える出来山と思われる山を目指しつつ、テープを探しながら少し東に振って林道に降り立つ。東に振った分、林道は西に回り込むようにして出来山の北側に延び、北から東に巻いている。
林道に降りた時点で時間を確認すると、すでに1時間以上が経過している。これはまずい!16:10のバスに間に合わんと焦り、小走りするも直ぐに息切れ。焦ったところで体は動かん(T_T)
途中で時間短縮のため、出来山北西の尾根めざし獣道に入った。失敗すれば傷口が大きくなるだけだが何となく行けそう。北西から西尾根に乗り、西から回り込むようにして山頂到着。我ながら冴えてるね(^^♪。だがそんな満足感に浸っている余裕はない、三角点にタッチして出発。頂上は雑木林で見晴らしはない。
帰路は林道を選択し、道を急ぐ。下降点に戻ったが、同じ道を戻るのも面白くないし時間短縮できるかもしれないので、林道を進むことにした。10分位歩くと道が下り始めたので、ここまでと見切りをつけて尾根を目指して笹藪を登り始めた。背丈ほどの笹で鬱陶しいが、枯れているのでそれほど手強くはない。適当に歩き易い所を登っていくと踏跡に出た。そしてすぐに作業道終点に出たが、さほど時間短縮にはならなかった。この道は1,081ピークの東に延びているので、ピーク東の尾根付近を通っている歩道に出ようと企んだ。作業道は次第に北から東に向きを変えて下り、東尾根と並行するようになった。そこで適当に笹を掻き分けて尾根に登った。しかし歩道がないではないか(T_T)。この尾根の北側下を通っているのか?はたまた尾根を間違えたか?(1/5万の地形図なので歩道が尾根上に記載されていた)
分からなければ1,081ピークまで登り返す気持ちで、上へ向かって歩き始めた。すると北に延びる小尾根があり、何とか降りられそうである。ダメ元で道を探しに降りると、下にある案内板を見つけた。(よっしゃー!今日は冴えてるぜ)ようやく歩道に復帰できた。もうRFの必要はない。
まだ16:10発のバスを諦めきれず道を急ぐ。寧比曽岳へ140m程を登り返し、頂上には午後3時過ぎに到着。結局出来山ピストンの所要時間は2時間半であった。さすがに予定のバスは諦め、終バスに変更した。焦りはなくなったが日暮れも近いので急がねばならんことは変わりない。伊勢神峠を発車30分前に出発したが、長いロードでBSには5分前に到着。余裕のつもりがギリギリであった。後で調べると伊勢神峠からの下りはCT40分とのこと、これまた下調べ不足。間に合ってよかった。
貸切バスかと思いきやお客さんが1人、暖房でほっこりしている間に足助BSに到着。日の暮れた暗い道を車まで戻り、今日も無事山歩きが終わった。
余談であるが、寧比曽岳山頂にてゴミ拾いをしている方に出会った。既にレジ袋に半分ほど拾われていた。土に埋もれたものまで拾われていて頭が下がった。軟弱ワンダラーであるが、目についたゴミは拾っている。しかし人目があると偽善者と思われたくないからか拾えない。なのに黙々と拾っている。自分はまだまだ軟弱ワンダラーだな。修業が足りんと反省した。出来山をピストンして戻ると山頂には勿論ゴミ1つなかった。最近登山コースでゴミを見かけることは少なくなりきれいになったと実感するが、ハイキングコースはゴミが目立つ。また昔埋められたゴミが顔を出していることもある。こういう人のおかげでいずれ山もきれいになるだろうと思う。宣誓!これからは人前でもゴミはちゃんと拾います。
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