雨予報だったがギリギリ降らなかった『金剛山』
- GPS
- 07:44
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 887m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:41
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が融けて濡れていたり泥濘も |
写真
感想
□■□■ 曇り空の『金剛山』
今回は週間予報では、ずーと雨予報だったのに、
前日〜当日になって曇り予報に変わりました。
同行のメンバーは
なんと“晴れ女”らしいのです・・
僕は今回は雨のトレーニングと思ってたのですが
ちょっと、晴れのパワーが強かった♪
水越峠に駐車して出発。
歩き始めは小雨がぱらつく天気。
でも濡れるのも微細な感じでした。
水越峠のゲートを通過する頃には小雨もやみました。
ゲート横、東屋で衣服調整をしてから
準備体操でストレッチ。
それからガンドガコバ林道からダイトレルートを登りました。
金剛の水で小休憩。
先客の単独男性が居たのですが、
大きな1Lほどのペットボトルに水を汲んで下山しました。
相変わらず絶える事のない湧水・・
とってもまろやかな水は登山の疲れを癒してくれます。
金剛の水を過ぎると林道とはお別れ。
カヤンボの小橋を渡ってダイトレルートに・・
山道に変わり、丸太の階段が出てきます。
どんどん高度を上げて旧パノラマ台まで登りました。
ここでも小休憩。
曇り空の割には視界が良く
大和三山(耳成山・畝傍山・天の香久山)もバッチリ見えました。
雲海の上に大台や大峰山脈が浮かんでいるのが良く見えました。
・・左の方に見える三角形のピラミッドは高見山?
こんなに遠くまではっきり見えるのは
雨後で空気が澄んでいるのかも。
ここからは登山道も穏やかな勾配になります。
水平に近い区間もあり、ちょっと足にやさしいルート。
穏やかな登りや巻き道を歩いたのち、
大和葛城山が良く見えるところを過ぎると
山頂への最後の急登になります。
・・ダイトレチャレンジ大会では
この辺りが疲労のピークになり、
最も苦しい場所でもあります。
頑張って登り切るとほぼ水平の巻き道となり、
やがて一の鳥居が現われます。
今日は同行者が初めての金剛山だったので
左に曲がり、ちはや園地を目指しました。
金剛山の色々な魅力を知って欲しいと思ってました。
大阪府最高地点、展望台を経て大屋根広場に・・
ここでティータイムとしました。
お腹も空いてきたのでリンゴを食べました。
最初はほぼ満席だったのに、
お湯を沸かしてお茶の準備をしていると
皆さんが次々と出発。
静かにティータイムを過ごせました。
ロープウエイ運休に伴って香楠荘も閉館してます。
ちはや園地に人が少ないのも、
運休の影響で訪れるのを止めているのでは、と思われます。
休憩後、フクジュソウが咲いてるかも?
と見にいきましたが、まだでした。
今年の災害と同じだと言われている暖冬で
開花が早まるのでは?と思ったからです・・
そこで事件発生!
木道が濡れていたのでスリップ転倒。
久しぶりに山で転びました・・
フクジュソウに気持ちが移っていて
足元の確認がおろそかに・・
気をつけないとだめです。
その上、学習能力が無いのか・・
そのすぐ後でスマホでルートを確認しながら
歩いていると、また転倒。
今度はコンクリート舗装道路に埋め込まれていた
タイル路面が濡れていてスリップ。
スマホの液晶も割れてしまいました。
実害発生!
ほんとに気をつけないと・・
そこから慎重になりました。
歩きスマホの危険性を再認識。
だけど大転倒の割には体の負傷が無く、
スマホが身代わりになってくれたんだと
発想の転換をしました。
スマホにありがとう!と言いたいです。
一の鳥居に戻ってから野鳥の餌付け場所に・・
かわいいヤマガラやシジュウカラが
持参したピーナツに沢山寄ってきて
しばらく、野鳥の昼食タイムでほっこり。
僕たちの昼食タイムも忘れてしまうほど・・
しばらくかわいい野鳥に癒されました。
葛木神社にお詣りしてから
国見広場で14時の定点カメラに写りました。
なんと1,000回登頂の横断幕のグループも
金剛山が多くの人に愛されている山だとわかります。
定点カメラの後はいよいよ昼ご飯。
山頂売店で“きつねうどん”を食べました。
外気温2℃の山頂で温かい食べ物は本当にウレシイ!!
食後、下山する事に。
ルートは青崩道を予定してました。
先ほどの時計と看板に戻り下山口に行くと
通行止め。
登山道が崩壊しているようです。
・・ルート変更しなくてはならないのか?
と、一瞬頭をよぎりましたが、
念のため、大日岳方面にいきました。
するとセト方面への分岐は通行止めになって無く、
青崩道に行くことが出来ました。
そして、無事下山完了。
お疲れさまでした。
今回は同行者の雨トレーニングにと考えてましたが、
・・色々と僕自身が勉強になった山歩きとなりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する