【西吾妻山】スノーモンスター鑑賞ツアー(^▽^)/（グランデコ第4リフト降場〜西大嶺〜西吾妻山〜ゴンゴラ山頂駅）

2020年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 7.5km
• 登り: 677m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:59

10:15 第４クワッドリフト終点
11:11 11:16 西大巓
11:51 11:52 西吾妻小屋
12:08 12:44 西吾妻山
12:55 12:56 西吾妻小屋
13:24 13:26 西大巓
13:58 13:59 第４クワッドリフト終点
14:14 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅

天候

晴れ→曇り
12:30頃から急に曇り、すこーしですが、小雪が舞うタイミングも。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往復とも、東北自動車道白河中央ICから下道で。
時間もそれほど大きくは変わらないかなあ、と、一人のときにはショートカットでのアクセス。

途中はほぼ積雪も凍結もなし。
グランデコ1km手前くらいで一部、凍結があった程度。
四輪駆動スタッドレスが空しい・・・
とはいえ厳冬期、コンディションはすぐに変わると思います。
09:00過ぎにグランデコに到着、すでに第二駐車場への案内でした。
駐車場内は凍結、車も歩きも注意が必要です。転んでいた方もいました。
駐車場は1日1,000円。

ゴンドラが回数券2枚/回、リフトが1枚/回。
登りはゴンドラ＋リフトで3枚、下りはゴンドラで2枚。
回数券は1枚500円なので、計2,500円。

コース状況／危険箇所等

・見た人はスノーシュー、ワカン、スキーのいずれか。アイゼンの人はゼロ。私はゲレンデの途中からの下りを除いて、ずっとスノーシュー。
・全体にトレースばっちり。途中まではありがたく使わせていただきました。
・西吾妻小屋から西吾妻山山頂までの間は、ノートレースのところを歩き回っていました。なので、この辺りはルートもグチャグチャ。ノートレースのところは、スノーシューとはいえ踏み抜くこともあり、膝上まで。
・暖冬・小雪とはいえ、スノーモンスターはちゃんと育っていました。が、例年との比較はわかりません。
・ゲレンデ内、下り斜面がスノーシューでは歩きづらく、また、雪が締まっているかと思い、途中でスノーシューを外してしまいました。その後は歩くたびにすねまでの踏み抜き。かなりパワーを要しました。すみっことはいえ、ゲレンデもボコボコにしてしまいましたし、スノーシューで降りるのが正解かと。後から見ましたが、「神雪ゾーン」を降りてきたみたいです。そういうことですか・・・

写真

1/26 9:31

駐車場からの西大嶺と西吾妻山。ちょっと雲がかかっている感じですなぁ。。。

1/26 10:26

さて、ゴンドラ・リフトを乗り継いで、ゲレンデトップからのスタート。

1/26 10:32

最初は樹林帯の中を歩きます。

1/26 10:58

30分も登ると、かなり雪深く。

1/26 11:00

木々の間から奥に見えるスノーモンスターたち。

1/26 11:11

開けたところで磐梯山と猪苗代湖。

1/26 11:11

雪が波打っています。

1/26 11:16

そして開けたところで姿を現した、スノーモンスターたち。

1/26 11:18

深い色の空に、真っ白なスノーモンスターが映えます！

1/26 11:21

西大嶺に着きましたが、山頂標識は雪の下。ここは好展望で、ぐるっと景色を楽しみます。
だいぶスノーモンスターもはっきりと見えてきた西吾妻山。

1/26 11:26

スノーモンスター越しに磐梯山と猪苗代湖。

1/26 11:26

美しくたたずむ飯豊山。が、今年はまだ白くなり切っていない印象。

1/26 11:27

上越方面の山々。

1/26 11:27

安達太良も天気が良さそうです。

1/26 11:28

朝日連峰ですが、こちらはちょっと雲の中。

1/26 11:28

奥に見えるのは蔵王。

1/26 11:38

天気がいいうちに西吾妻山のスノーモンスター鑑賞してしまいたいので、先に進むとシュカブラさんとプチモン。

1/26 11:40

この辺ももう少し冷え込んでいたらモンスターになっていたのでしょうか。

1/26 11:40

西吾妻山は真っ白な世界。これは期待できそう♪

1/26 11:42

静寂の雪原・・・

1/26 11:48

スノーモンスターと一筋の飛行機雲がいいコントラスト。

1/26 11:57

西吾妻小屋まで来ると、なんだこりゃ！？びっちりと見事なスノーモンスターの大群ではありませんか！

1/26 11:58

みんな、同じ方向を向いて進んでいきそうな、スノーモンスターって誰がつけたか。

1/26 12:01

この白と青の世界が見たかった！

1/26 12:02

こちらは雪原の奥のスノーモンスター。当然、ここはノートレース部分を突っ切りました！

1/26 12:04

真っ白な山にいっぱい点々が見えるのは登山者。今日は天気予報もよかったからか、人がいっぱい。

1/26 12:09

人が足を踏み入れていない方へと進みます。

1/26 12:10

なんとなく、ライオンっぽく見えるのがいたり、アザラシっぽく見えるのがいたり、色々といて楽しいです♪

1/26 12:10

スノーモンスターと西大嶺。

1/26 12:10

飯豊はやっぱり、かっこいいで〜！（当方、x回目の年男・・・）

1/26 12:11

にしても、想像していた以上にビッシリ！

1/26 12:19

アップで。顔( ゜Д゜)を書きたくなります。

1/26 12:23

どこを向くかで空の色が違うのもまた素晴らしい。

1/26 12:23

西吾妻山山頂！
あたりのはずなんですが、この季節、山頂標識は雪の中でどこが山頂なのかさっぱりわかりません。

1/26 12:25

樹林帯に囲まれた山頂からの景色が拝めるのは冬の特権。
飯豊山はもう、雲がかかってきていました。

1/26 12:27

ちょっと南に足を進めると、冬季限定の展望エリア。安達太良山。

1/26 12:27

磐梯山に猪苗代湖。

1/26 12:29

西大嶺に会津から上越の山々。

1/26 12:49

休憩中も絶景ナリ。で、ついつい長居してしまいました。

1/26 12:51

ガスがかかる時間も長くなってきたので、下山開始します。

1/26 12:54

何度もこの景色を目に焼き付けて。

1/26 12:57

もうちょっといたいなあ、と後ろ髪をひかれます。

1/26 13:00

スノーモンスターの顔。

1/26 13:02

西側はすでにガスガスでした。

1/26 13:04

でも、これもこれで素晴らしい。

1/26 13:06

今度は、もっと寒い年に来てみたいもんだ。

1/26 13:08

西吾妻小屋。そのまま先に進みます。

1/26 13:12

西大嶺に戻ります。

1/26 13:22

安達太良山方面の、白と青に緑が加わったコントラストも。これはこれでいい感じ。

1/26 13:27

振り返ると西吾妻山は雲の中・・・
まあ、いい時間帯に登れたのかな。

1/26 14:31

無事、ゴンドラ山頂駅まで降りてきました。

1/26 14:47

山麓からの西吾妻山は雲の中でした・・・
下山したら晴れていた、のあるあるパターンか？とも思っていましたが（笑

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

ザック(40L) 昼ご飯 非常食 サーモス 帽子 手袋 ハードシェル フリース ライトダウン ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル

感想

dai_t

南岸低気圧の影響で、関東地方の天気はよくない予報。
ただ、こういうときは意外と関東から離れたところの天気は良かったりするもの。
どこに行こうか探していると、暖冬小雪ではあるものの、西吾妻山のスノーモンスターはちゃんと育っている様子のレコを拝見。
2年前、3月下旬に登ったときにはスノーモンスターは討伐されてしまっていたようだったので、改めてスノーモンスターにご挨拶に行ってきました。

写真で見ているのと、実際に目の当たりにするのとでは違うことはまま、あることですが、西吾妻山もスノーモンスターももれなく該当。
ビッシリ山を覆うスノーモンスターが見えたときには大興奮。
近づいたときにはその景色に圧倒され。
前回に来た時には360度の大快晴での景色を堪能しましたが、今回はまた違った顔を見せてくれました。
これだから、ついつい色々な山に行ってしまう。

それほど難しい箇所もないですし、行程時間も短く体力も必要ないですし、景色もいいですし、いい山だと思います。
ネックになるのは、東京近辺からだと意外と遠いのと、ワカン・スノーシューが必要といった道具面でしょうか。

今年は暖冬で雪山シーズンも短そうですが、あと週末でどれくらい、雪山シーズンで晴れてくれるでしょうか。