リハビリ山行最終回〜努力すれば報われる大崩山〜

2020年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,284m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:30

距離 17.0km 登り 1,285m 下り 1,288m

4:54 平湯野営場
11:00 11:06 大崩山
12:45 平湯峠
13:19 13:24 平湯野営場
13:24 ゴール地点

天候

雪〜晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/26 4:51

気合が入ってるので1時間早くスタート。

1/26 4:54

ポンツーンのトレース発見

1/26 4:55

一目でポンツーンだとわかる太さ。

1/26 6:27

しかし、沢詰めでトレースを見失い、暗闇の中右往左往。
朝の時間リードを全て放出。

1/26 6:58

やっとの思いで尾根に上がった頃に明るくなった。

1/26 7:45

天国チームのジグ切りはキツイ。
直登から少し寝せただけ。
たまらず、自分なりのジグ切りを入れる場面も。

1/26 8:07

ここで休憩。

1/26 8:29

こんな楽なコース取りばかりなら良いのだけれど、大半が鬼登り。

1/26 9:03

幻想的な風景に心支えられながら。

モッフリ。

パウなら最高だが、全て凶悪モナカ。

1/26 10:18

おまけに雨氷の洗礼。
クラッシュアイスばら撒いた状態なので、シールのグリップが甘くなる。

1/26 11:02

まさか、天国チームの皆さんと合流するとは…。
ま、とりあえず昨日に続き、今日も山頂。

滑走途中で皆さんが待ってる。
「写真撮ってあげるから！」
って、皆さんの前で自分が滑るの！？

出来んは言えねぇ！
気合！

下に居るT中さんの所まで、目測4ターン。

2ターンはこなしたが…。

やっぱりダメかぁ？

撃沈！

ポイント毎に待っていてくれる。

夢の乗スカクルーズ。

前を行くJUNDrさんとktn92さん。
自分がこの場に居ることが信じられない。

maoyukiさん、パーティ全体の動きを見ながら先行したり、後方に回ったり。
勉強になります。

1/26 13:04

皆さんと平湯峠で別れた後は、乗スカゲートから国道に出ることなく右手の雪面をたどる。

1/26 13:13

maoyukiさんに「雪は繋がっているから絶対に車まで板を脱がない事！」と課題を頂いていたが、雪繋がりって、ここ歩道ですやん！
手漕ぎで進むが、行き交う車からの視線が…。
と、後方からクラクション、ktn92さんが車窓から手を振っている…。
キビシーっ。
意地でもDoor to doorね。

1/26 13:20

野営場駐車場の坂をカニで登って、意地の板帰着。

撮影機器：

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

チェストバッグ 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル（雨具兼） タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ ブーツ ヘルメット ゴーグル ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 保険証 携帯 サングラス 非常食 行動食 保温ボトル ツェルト ウィペット ナイフ カメラ スキー シール ＳＪＣＡＭ４０００：通称パチプロ ドンジョイ

感想

ランドレ

気合の二日目。

もう、言葉では表現できない。

最高の一日。

山スキーを始めた頃、目標にした事の一つ。

いつか、JUNDrさんと一緒に滑れる所まで頑張る。

まさか、今日がその日になるなんて。

怪我をして、やっと山スキーに戻ったばかりなのに。

小雪で行き場が限定とか、天国チームの皆さん、飛騨の重鎮の皆さんがユル山企画だったとか偶然もあり。
（実際は偶然じゃなくて、かなりのご配慮を頂いていたと思います。ありがとうございました。）

土曜にktn92さんに泣き言を言った。

「怪我は治ってるんですよね、でもメンタルがダメ。怖くて板を回せない。」

今日、背中を押して頂いた。

皆さんが「写真撮ってあげるから！」と、「滑ってごらん。」と。

正直、エリック・クラプトンにギター渡されて「ちょっと弾いてみな。」って言われるようなモンだぞ？

ビビりと緊張と根性と。

結局コケたけど。

でもあの時、自分のリハビリは終わった。

吹っ切れた。

まだまだ、全然ダメダメな自分だけど。

やらねば、やらねば　ネバネバ
まだダメ　まだダメ　ダメダメ

それはもういいんだよ。

リハビリ山行は今日が最終回。

来週からは新しいヤマ。

今日の記録はまた、どこかで纏めるとして今は先ず、山を通じ私のヤマに触れて頂いた皆さんに感謝。