至仏山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 757m
- 下り
- 758m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
期間限定の至仏山山スキー。前年同様、開通直後を狙って職場の後輩と行って来ました。鳩待峠まで車で行けないこともないのですが、開通前の早朝から並ばないと駐車できないため、おとなしく戸倉pに停めて乗り合いバスで鳩待ち峠を目指します。前夜から雪が降っており、津奈木橋から先の林道で普通車がスタックしたらしく、乗り合いバスが進めずに足止めを食らったりもしましたが、無事に鳩待峠へたどり着けました。
気温も低く、ルート上はしっかり踏み固められていたため、今回はスノーシューは使わず最初からアイゼン歩行としました。標高上がるとガスに包まれて視界は悪く、まともに滑れるか不安になります。小至仏のピークを越えて鞍部に下る斜面がガチガチに凍りついており、危険を感じてここで引き返しているパーティーもいました。自分はアイゼンなので何ら問題なく通過、後輩はmsrのスノーシューでグリップはそこそこ良いのですが、やはりスノーシューは下りが苦手なようで、おっかなびっくり通過してました。
ほどなくして無事に山頂に着きましたが、相変わらずのガスで斜面は見えず。ただ天気予報は昼から回復する予報なので、滑走目的の人の殆どが山頂でガス待ちしてました。自分等も雪に少しだけ穴を掘って風避けとし、中でお湯沸かして味噌汁飲んだりしながらしばし待機としました。
しばらく待っていると徐徐に空が明るくなってきます。天気予報の通り、急激に天候回復してガスが晴れ始めました。素晴らしい!
早速準備してワル沢の斜面に飛び込みます。前日からの降雪でうっすらパウダーが積もっており、この時期にしては最高の雪質でした。斜面のあちこちで皆さんヒャッホー叫びながら滑ってました。
下りながらもどんどんガスが晴れて、下まで下りた頃にはすっかり青空です。山頂で待ってて正解でした。中には我慢できずにガスの中滑走始めてたパーティーもいたので、なんだか得した気分です。
川上川は全て埋まっていたため、難なく登り返し点まで滑り、そこからスノーシューで鳩待峠を目指します。天気も良く気持ちの良いブナ林ハイクを楽しんで無事に峠に到着。帰りは乗り合いジャンボタクシーで無事に下山しました。
山頂直下から広がる天然の大ゲレンデは病みつきになりますね。期間限定ってのがまた良いですね。
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