記録ID: 2199978
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雪山ハイキング
甲信越
中央分水嶺・霧訪山から牛首峠
2020年01月31日(金) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:44
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 925m
- 下り
- 773m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:40
距離 11.8km
登り 925m
下り 787m
06:45 スタート(0.00km) 06:45 - 境尾根と合流(1.19km) 07:44 - 霧訪山頂(1.79km) 08:10 - 烏帽子(2.91km) 08:56 - 1284m(3.86km) 09:55 - 1298m(4.94km) 10:39 - 1298m駒沢山(4.99km) 10:53 - 藪の急坂(6.00km) 11:36 - 藪坂を超え(6.66km) 12:17 - 1338m祠(7.03km) 13:04 - MTBデポ地・休憩舎(10.86km) 16:26
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の霧訪山までのルートは、 正規の「かっとり尾根」ではなく、 地元で利用されている山道(南尾根と呼ばれているらしい)を採りました。 霧訪山以降は、1277m(烏帽子)から先は一般登山道ではない為、 道標などは有りません。 入山者も極端に少ない模様。赤テープ散見。 本コースの前半は、1262mあたりまでは踏跡明瞭で灌木や藪は無いのだが、 後半は灌木が少し煩わしい。 が、本格的な藪漕ぎ、というレベルでもない。 健脚・藪山名人、といった上級レベルでなくとも踏破可能と思います。 基本的に明瞭な稜線のコースなので道迷いの可能性は低いし、 アップダウンも激しくない。 全線ほぼ樹林帯なので展望の利く箇所が無く、面白みに欠ける。 が、ここは中央分水嶺という特異な稜線。 それが一番のセールスポイントです。 本コースを逆に辿る場合は、支尾根に流されてしまいそうな箇所が幾つか。 |
写真
地元の山道で、「登山口」の看板もありません。
トラロープを張ってあり、「茸山・入山禁止」ではありますが、
まあ黙認といったところ。
ただし、春の山菜や秋の松茸シーズンは、利用を控えた方が良い。
急登。
踏跡明瞭だし刈込もされている。
が、登山道としてのステップは刻まれおらず、
そのままの山肌傾斜。
スリップ注意。
トラロープを張ってあり、「茸山・入山禁止」ではありますが、
まあ黙認といったところ。
ただし、春の山菜や秋の松茸シーズンは、利用を控えた方が良い。
急登。
踏跡明瞭だし刈込もされている。
が、登山道としてのステップは刻まれおらず、
そのままの山肌傾斜。
スリップ注意。
ここまでも尾根道でしたが、左からの尾根と合流します。
より広い山道です。
このコースは、もう一つ南の、市町村境の尾根コースからのものだそうです。
これも地元道なので、ガイドブックには載ってませんが、
次回はこの尾根を採ってみようか?
より広い山道です。
このコースは、もう一つ南の、市町村境の尾根コースからのものだそうです。
これも地元道なので、ガイドブックには載ってませんが、
次回はこの尾根を採ってみようか?
烏帽子から小沢峠へ向かうルートには昨日の物らしき足跡が有りましたが、
これから向かう先には足跡無し。
ここから先は入山者も稀な山道となります。
が、積雪10センチに満たないので、
藪や灌木の様子が想像できるでしょう。
刈込や踏跡、かなり整備されている感じです。
これから向かう先には足跡無し。
ここから先は入山者も稀な山道となります。
が、積雪10センチに満たないので、
藪や灌木の様子が想像できるでしょう。
刈込や踏跡、かなり整備されている感じです。
1244mを超えて稜線が鍵曲がりになる手前付近。
ロープが張られていました。
急坂で、かなり滑る。
この滑り具合、雪が無くてもかなり滑ると思います。
砂岩っぽい地面なのか、土の層が浅いのか?
ロープや灌木で確保しながら登る。
ロープが張られていました。
急坂で、かなり滑る。
この滑り具合、雪が無くてもかなり滑ると思います。
砂岩っぽい地面なのか、土の層が浅いのか?
ロープや灌木で確保しながら登る。
パノラマ写真4/4 1から4へ 左から右へ
逆コースでは、
灌木煩わしい踏跡で顕著な尾根を進んでいる最中に、
ここから斜面を降りてゆくコース取りになってしまいます。
目印は、右の立木の黒テープ、左のビニール袋紐。
霧訪山へ向かう場合は、この間を進んでゆく。
このポイントは見落としがちになると思います。
少し行けば稜線だと解りますが、
冬季ですらこれだけ見通しが悪いので、
このポイントをうっかり見落としたら、
塩尻市洗馬の尾根を進んでしまいます。
逆コースでは、
灌木煩わしい踏跡で顕著な尾根を進んでいる最中に、
ここから斜面を降りてゆくコース取りになってしまいます。
目印は、右の立木の黒テープ、左のビニール袋紐。
霧訪山へ向かう場合は、この間を進んでゆく。
このポイントは見落としがちになると思います。
少し行けば稜線だと解りますが、
冬季ですらこれだけ見通しが悪いので、
このポイントをうっかり見落としたら、
塩尻市洗馬の尾根を進んでしまいます。
パノラマ写真 1/3 左から右へ
1393三角点からの帰りに撮影。
正面に見える尾根が、これから下る、
牛首峠へ降りる道で、
また、これが分水嶺尾根です。
見える側に降った雨雪は日本海へ。
向こう側斜面に降った雨雪は太平洋へ。
ありふれた尾根ですが、
壮大なロマンを抱えた尾根でもあります。
1393三角点からの帰りに撮影。
正面に見える尾根が、これから下る、
牛首峠へ降りる道で、
また、これが分水嶺尾根です。
見える側に降った雨雪は日本海へ。
向こう側斜面に降った雨雪は太平洋へ。
ありふれた尾根ですが、
壮大なロマンを抱えた尾根でもあります。
パノラマ写真 2/3 左から右へ
1393三角点からの下りに。
正面に見える尾根が、これから下る、
牛首峠へ降りる道で、
また、これが分水嶺尾根です。
見える側に降った雨雪は日本海へ。
向こう側斜面に降った雨雪は太平洋へ。
ありふれた尾根ですが、
壮大なロマンを抱えた尾根でもあります。
1393三角点からの下りに。
正面に見える尾根が、これから下る、
牛首峠へ降りる道で、
また、これが分水嶺尾根です。
見える側に降った雨雪は日本海へ。
向こう側斜面に降った雨雪は太平洋へ。
ありふれた尾根ですが、
壮大なロマンを抱えた尾根でもあります。
パノラマ写真 3/3 左から右へ
1393三角点からの下りに。
正面に見える尾根が、これから下る、
牛首峠へ降りる道で、
また、これが分水嶺尾根です。
見える側に降った雨雪は日本海へ。
向こう側斜面に降った雨雪は太平洋へ。
ありふれた尾根ですが、
壮大なロマンを抱えた尾根でもあります。
1393三角点からの下りに。
正面に見える尾根が、これから下る、
牛首峠へ降りる道で、
また、これが分水嶺尾根です。
見える側に降った雨雪は日本海へ。
向こう側斜面に降った雨雪は太平洋へ。
ありふれた尾根ですが、
壮大なロマンを抱えた尾根でもあります。
前半はまあまあの道だが、後半は灌木が目立ってくる。
林道直前まで降りると結構煩わしいレベル。
しかし変だな、これでは逆じゃないだろうか?
この周辺は茸山で、
里に近いほど管理が行き届いていてもおかしくないのだが。
林道直前まで降りると結構煩わしいレベル。
しかし変だな、これでは逆じゃないだろうか?
この周辺は茸山で、
里に近いほど管理が行き届いていてもおかしくないのだが。
数年は手入れされてないであろう。
灌木が煩わしさを増す。
更に。
踏跡は記入した場所に、かすかに有るが、
右手の小さなコブこれが分水嶺となる。
酔狂で、真の分水嶺で辿ってみる。
が、これは本当に灌木の嵐。
酔狂の結果、スパッツがボロボロになりました。
灌木が煩わしさを増す。
更に。
踏跡は記入した場所に、かすかに有るが、
右手の小さなコブこれが分水嶺となる。
酔狂で、真の分水嶺で辿ってみる。
が、これは本当に灌木の嵐。
酔狂の結果、スパッツがボロボロになりました。
で、真の分水嶺で県道に辿り着いた場所は、切通の崖。
写真では少し判りづらいですが。
酔狂を通すのも良いが、怪我をしてもつまらないので、
もう、左へ巻いて牛首峠へ。
画像:左50mに牛首峠。右奥に入ってゆくのが、お玉ヶ池遊歩道入り口。
写真では少し判りづらいですが。
酔狂を通すのも良いが、怪我をしてもつまらないので、
もう、左へ巻いて牛首峠へ。
画像:左50mに牛首峠。右奥に入ってゆくのが、お玉ヶ池遊歩道入り口。
感想
同コースの、他の方の記録を幾つか読みましたが。
皆さん、お速いですねえ。 半日程度でこれを済ませておられる。
まあ、言い訳がましく書き添えるなら、
私は、加齢とブランクとトレーニング不足でヘロヘロのオッサンですので、
勘弁してください。
逆の見方をするなら、
そんなヘロヘロのオッサンでも、
気合いれて頑張れば、無理なく日帰り出来るコースという事です。
自分の嗜好を他の方に押し付けるのもナンですが、
ここは分水嶺。
片斜面は日本海に、もう片斜面は太平洋に雨水を送る、
特異な場所です。
「興味は有るけど行ける自信がない」と躊躇しておられる方は、
是非挑戦してみてください。
ヘロヘロのオッサンにでも出来たんですから。
(勿論、計画を万端に整えた上で)
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