大雪山(旭岳・黒岳)層雲峡から往復「北海道遠征」
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
天候 | 曇りのち一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒岳ペアリフトの登山事務所に登山届用紙有 |
写真
感想
北海道遠征第三段は、大雪山に行きました。
阿寒湖温泉を拠点としたので、かなり遠路となるため、宿のご主人から話を聞いたところ、それほど時間は
かからないというか、早起きすれば行けないこともないと思い決行しました。
本当は旭岳温泉から楽して登ろうとしましたが、登山口までもっと時間がかかると判断し、層雲峡から旭岳を登ること
にしました。
層雲峡・大雪山黒岳ロープウェイを使うと、標高660メートルから標高1300メートルへ7分で運んでくれました。
ロープウェイを降りて黒岳までは、結構登山者もいましたが、階段続きの急登でうんざりしました。
黒岳に着くと、遠方に旭岳、北鎮岳から御鉢平の周りの中岳、間宮岳、北海岳と見渡せました。
御鉢平は雄大で、流石北海道の山だと感じました。
雲ノ平方面に行く人は少なく、途中で小雨が降りだし、雨衣を着ました。
韓国人らしい2人組の女性は軽装で雲ノ平から北鎮岳へ向かっていました。
途中作業員の人が何人かで登山道を整備していました。
北鎮岳分岐に着きましたが、今回は旭岳まで行き、層雲峡に戻らなければならなかったので、往復30分
との記載でしたが、北海道第二の高峰である北鎮岳へは登りませんでした。
間宮岳から旭岳は山と高原の地図だと1時間40分となってましたが、半分の50分で登ることができました。
でも、裏旭キャンプ地先からの登りは、砂地の急斜面で雨で浸食されていて、ズルズルと滑り、かなり嫌な登りでした。下りはもっと嫌な感じで、慎重に歩を進めました。
北海道の最高峰、北海道の屋根である大雪山旭岳(標高2290.9メートル)山頂に着きましたが、霧で展望がきかなかったのが少々残念でした。
帰りのリフト最終時間(17:30)が気になったので、昼食を採り、写真撮影して早々と下山することにしました。
間宮岳から北海岳の稜線は高低差も少なく気持ちのよい道でした。
遠方に頂上がギザギザのトムラウシが見えました。
北海岳からの下りは、えぐられた急な道で悪路でした。
左側に雪渓が現れましたが、歩くことなく赤石川を渡り黒岳石室へ向かい小休止しました。
黒岳山頂は誰もいなく、結局ペアリフト終点に着いたのは自分が最後でした。
でも、最終リフト17:30までは45分ありました。
本来ならば、層雲峡温泉に入って見たかったのですが、阿寒湖畔の宿に戻らなければならなかったので、入りませんでした。宿に着いたら女将さんが待っていてくれ、案外早かったですねと言ってくれ美味しい夕食となりました。
明日は最終日で、雌阿寒岳に登って、野中温泉に入って帰る予定です。
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