記録ID: 220519
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
硫黄山
2012年08月29日(水) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:35
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
07:00 カムイワッカ駐車場 - 07:10 登山口 -08:16 新噴火口 - 08:55 硫黄川分岐 - 10:12 山頂手前稜線 - 10:37-11:24 硫黄山 - 13:14-13:29 新噴火口 - 14:21 登山口 - 14:28 カムイワッカ駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日(8/28)の羅臼岳と違い,人気薄のようで,6:30到着時にはカムイワッカ観光者の1台のみ。無事に専用駐車スペースに留置きでき嬉しいが,誰も居ない熊の巣に入り込む不安が込み上げて来る。朝食を済ませ準備をしていると1台の車がやってきて,1人速攻で硫黄山に向かって行った。妙に安心感でいっぱいになり,10分遅れで登山開始。今日はこの先行者と自分ら2人合計3人のみの登山。 登山道は,羅臼岳が整備された超一級コースと思えるくらい,硫黄山は不明瞭な個所が多々あり,硫黄採掘跡地の先で先行者が違う方向に進んでいるのが見え,手を振って,こちらに呼んだ。下山中にすれ違った際に聞くと,3度程登山道を見失ったとのことだった。こちらは2人でのコース取りができ,やはり1人より2人が有利と感じた。硫黄川源頭部にはザレ場の下に雪渓が埋まっており注意が必要。その先の稜線手前では,砂場状態で足が沈み込む。スパッツを付ければ靴への入り込みを防止できる。また,山頂直下の岩登りでは,浮石が沢山あり要注意。 ヒグマとは幸いにも遭遇せずに済んだが,至る所に糞と爪痕や,石をひっくり返して蟻を探した痕跡も多々あったのを確認した。これらを最初のうちは写真に撮っていたが,バカらしくなる程の量だった。今日ほどクマスプレーが欲しいと思ったことは無いくらいだった。笛を吹き,鈴を鳴らし,声を出しながらの山行となった。 下山中,登山口付近の登山道上で,オス鹿が草を食べるのに夢中になっており,こちらのことを完全に無視状態…。角で襲われたらと用心しながら脇を通過した。 花もまだまだ沢山の種類があったが,シレトコスミレは葉っぱのみの確認に終わった。 下山後は,国民宿舎桂田(@500)後,屈斜路湖の三香温泉へ。 |
写真
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