【富士山を巡る山旅② 大菩薩嶺周回】大菩薩峠〜大菩薩嶺
- GPS
- 07:17
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上積雪30cmほど、トレースあり。 |
写真
感想
富士山を巡る山旅②は大菩薩嶺。御坂山塊と違いこちらはさすがに百名山、人が多いです。
時計回りと反時計回り、人によって選択するのは半々くらい?でしょうか。
でも、私は、展望の開ける峠に早く着けるので、午前中の雲がかかる前の富士山を眺めることができる可能性が高くなること、古道は緩やかな登りが続き足に優しいので、雪山ハイクにも当然優しい、の2点を取って反時計回りをオススメします。
夜明け前に出発、大菩薩峠までの道は昨日土曜日のトレースがしっかりとあり、緩やかな登り道で快適です。冬枯れの明るい自然林の中を歩いていつのまにか大菩薩峠に着きました。
ここからは展望の稜線歩き、東に関東平野の奥に筑波山、西に甲府盆地の奥に南アルプス、そして、南に富士山ど〜ん!です。
大菩薩嶺山頂までの大展望の道をゆっくり歩いて行きました。
最高所の展望台、雷岩で富士山を眺めながらコーヒーブレーク。その後は展望がないコメツガ林の中を歩いて大菩薩嶺山頂から丸川峠へと向かます。
丸川峠経由の登山道の場合は、丸川峠近くのピーク裏から富士山〜南アルプスが一望できる場所がありますが、登山道から離れているため、雪上に足跡もなく、独り占めでした。
時間が早く、もったいないので丸川峠の丸川荘で一休み。丸川荘は土日営業、飲み物はマイカップの場合50円引き。丸川荘のオヤジさんはご自身で木彫りのマグカップを作る方なので、私の漆塗り栃の木マグカップを見て「これは初めて見た」とのこと。マグカップ談義となりました。私のマグカップは取っ手は接着剤で付けているため、いずれ取れてしまう可能性があるのですが、オヤジさん手作りのマグカップは一木彫りなので、山にはもってこいの一生物です。手作りゆえにお高いですが、山を一生続ける方は買って損しない一生物、丸川荘に行かれたら是非見てください。(オヤジさんは高齢なので、「いつまで営業続けるかなあ」とおっしゃってました。気になった方は是非オヤジさんがお元気で営業されている間に訪れてくださいね。)
下山後、汗を流して帰るには、まだ時間があるので、ブラタモリます。
まずは麓の雲峰寺、ここの住職さんは気さくな方で関西にもおられたそうです。甲斐武田氏が滅亡した天正10年、落ち延びた家臣が密かに運んで来たと伝わる「風林火山」で有名な「孫子の旗」や「諏訪神号旗」を拝見してそれらににまつわるお話を伺いました。
続いて、山梨県の代表的古民家、重要文化財指定の旧高野家住宅「甘草屋敷」へ。ここでは、ほのかに甘い甘草茶をよばれ、お話を伺いました。桃の花が咲いた頃の里の絵ハガキをいただき、是非桃の花が咲く4月に再訪したい場所となりました。
奈良までの帰り道も下道で。往復14時間、999kmでした。
3日(月)に丸川峠分岐駐車場からクラッシックルートの時計周りで、登って来ました!富士山🗻バッチリ、私が一番乗りかなぁ?午前5時に駐車場到着!私以外駐車車両無し!午前6時に1台やって来ました。
大菩薩嶺山頂は私以外に誰もいませんでした!丸川荘も介山荘もお休み、福ちゃん荘も、ロッヂ長兵衛も休みで、山バッヂ買えませんでした❗
次回に持ち越し^_^
翌日も良いお天気だったようで何よりでした。ここは展望を楽しむ山ですから、天気は大事ですね。平日は人も少なく山を独り占めできる代わりに、山小屋お休みでお土産買えないという訳ですね。次回、丸川荘のオヤジさん手作りのマグカップ、是非見せてもらってください😉
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