野坂岳

2020年02月05日(水) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 6.3km
• 登り: 760m
• 下り: 724m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:25

9:05 野坂岳登山口
9:41 9:41 橡の木地蔵（水場）
10:31 10:35 一の岳（道標）
11:00 11:00 二の岳（道標）
11:15 11:15 三の岳（道標）
11:23 11:25 野坂岳
11:28 12:05 避難小屋
13:30 野坂岳登山口

天候

曇り後雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場−野坂少年自然の家・キャンプ場無料駐車場

コース状況／危険箇所等

・「いこいの里」〜栃ノ木地蔵迄は積雪なし。
・栃ノ木地蔵〜一ノ岳間の登山道積雪1�冂�度・凍結。アイゼン無しで登高したが滑り易い(要注意)。
・一ノ岳〜二ノ岳間の登山道脇積雪5�僉�登山道・地肌・凍結なし(陽当りのため)。
・二ノ岳〜山頂間の登山道・凍結上に積雪5〜10��(歩行問題なし)
・山頂では猛吹雪、風速15~16m避難小屋に待避。下山時の登山道は新雪が5cm位積もる。逆に新雪で歩き易い。

写真

いこいの里登山口を出発
全く雪がない。

栃ノ木地蔵に到着。

栃ノ木地蔵付近から
敦賀市街、雲って敦賀湾が霞んでいる。

霙が降り始める

凍結で滑り易い登山道

一の岳に到着、休息

二の岳に到着

二の岳付近の登山道を行く
漸く雪山の雰囲気

三の岳に到着

三の岳付近の雪の登山道

野坂岳山頂に着きました
雪が少ない

山頂にて記念写真

猛吹雪のなか山頂避難小屋より下山開始

二の岳付近で風が弱まる
登山道は新雪が積もり一変、モノクロの世界。

登りと全く変わった雪景色

新雪の登山道

新雪の登山道

感想

mikimiki

体調不良のため、今年初めての雪山登山になりました。
今冬は近くの山でも雪がなく、今日の山行を楽しみにしていました。
行く途中の車窓から見える景色は春山のようで、雪があるのか少し不安になる。北陸に入っても雪は無く、登山口に到着しても雪は全く見られませんでした。
アイゼンなしで歩き始めると間もなく、地元の登山者が下りてきました。凍結している所があるので注意を受けました。
忠告されたように一の岳付近の登山道の雪は凍結し滑り易状態。
天候は曇りから霙、そして強風と雪が混ざり荒れてきました。
体感温度がぐんぐん下がり、本格的な冬山装備に着替える。
一の岳から山頂までは5~10cmの新雪が積もり踏み跡もなく、逆に歩き易くなる。新雪を踏むギュギュという音が小気味良い。
山頂に着いた時は15~16mの強風と雪で猛吹雪、山頂からの展望もなく
早速、避難小屋に待避します。
小屋の中は静かでほっとするが、外ではゴーゴーと凄まじい風の音、バリバリと小屋に叩き付ける雪の音が響き渡る。
暫くして下山を開始する。
山頂付近の尾根道は強風で突き刺さる雪で頬が痛い。
三の岳を通過し二の岳近くになると、樹林帯で風が無くなる。
登りと違って、下りの登山道はモノクロの幻想的な世界に激変し雪山に来て良かったと感動する。
美しい雪山を堪能し、無事に短い山行は終了する。