高山病と闘った!初☆富士山・お花いっぱいの須走ルート・お鉢めぐりも
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- GPS
- 26:20
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 1,883m
コースタイム
2日目 5:50 江戸屋‐7:25 9合目‐7:55 久須志神社‐9:25 剣ヶ峰‐10:10 下山‐11:40 大陽館‐13:20 古御嶽神社‐13:30 駐車場
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天恵 大人平日900円のところ駐車場で割引券もらって700円でした。 内湯、露天、サウナの他に水着で入る大プ‐ロというのがあって水着がなかったので入れませんでした。残念。 アメニティ充実してます。 |
写真
感想
実は登りたいと言ったのは長女です。(若干けしかけたのは私ですが)
私も長女も体力よりも高山病が心配でした。体質的になりやすそう。。
結果、まんまと患って下山して1日たってもまだ頭痛治らず。これってひきずるものなんですか?
登山口に着いて40分くらい高度順応のためにゆっくりしました。
歩き始めてからもCTたっぷり1、5倍かけてゆっくりゆっくり。。。
いつも夫婦2人で行く時はあまり休憩もとらずがんがん行ってしまうので
これでもか!というほど意識的にゆっくり歩きました。
お花いっぱいでなんだか意外な富士山の顔。
歩きにくい砂に足をとられながら着実に上げて行きます。
登山口より8合目江戸屋まで5時間かけて到着。
朝は体調は万全だったのに、6合目あたりから両方の鼓膜をおされている感覚から始まってじわじわと頭痛が始まりました。
夕食も完食できず、横になりましたが吐き気はさほどひどくないものの、頭痛で眠ったかんじは30分も続かず、外に出てみたり、せまい寝床で寝たり起きたり寝返ったりと頭痛と戦ってました。
すると10時過ぎごろ夫も普段より寝息が荒いなぁと思っていたらやはり頭痛で起きてしまって、そのうち同じく長女も。
私は普段から頭痛持ちなのでこんな夜は慣れっこなんですが、夫は耐え難いらしく「もう下りたい」と。
長女は「私はまだ大丈夫だけどパパがかわいそうだから下りてもいい」と。
え〜?まじ〜?ここで私1人ががんばれ!というのは悪人みたいじゃないか〜。
せめて登頂ならずともご来光見て明るくなってから下山した方が危なくないから。でもあと5時間以上もあるし…
小屋番さんに相談すると須走口は樹林帯なので迷いやすいからやめた方がいいと言われ、あれやこれやと相談に乗っていただきお世話になりました。
広間?で横になったのがよかったのか、団体さんがご来光登山に出掛けて小屋内の酸素の減りが少なくなったのがよかったのかな?
ご来光まで寝ることができたので少し回復したようです。
もしかすると定員の大きい小屋は酸素がたくさんいるため、酸欠状態になりやすいかもしれませんね?
もし次に機会があるなら小さい小屋にしよう。
ご来光も3人そろって見ることはできたし、回復というか順応してきてるようなので登頂にチャレンジ。
ゆっくり小さな1歩でも続けて行けばいつかゴールにたどり着く。というのを長女に体感してもらいたかった。
来てよかったです!
山頂で富士山頂バッジに日付を刻印してもらい(700円)、神社で焼印やらおみくじやらでもりあがり、
残念なのは二女に登頂はがきを出そうと思っていたのに郵便局は終わってしまっていたこと。
あんなに具合悪かったのにまさかお鉢めぐりまでできるとはおもわなかった〜。
意外にゆっくりすごしました。
でも下山は早い!楽しい!止まらない!しかし長い!
どこまで下りたら頭痛治るんだろうか?と期待しながら。
結局治ってませんけど。
天気は概ね晴れ。日差し強い!時々ガスがでたりしたけどやはり長女は晴れ女かしら?
と思ったらゴール間近にポツポツと、駐車場に着いた頃しっかり降りだした。
帰りに最寄りの天恵の温泉で砂埃を流し、吉田うどんを食べて帰りました。
1月前の北アルプスでは泊まっても高山病は何ともなかったし
今回はさすが日本最高峰富士山のことはあるなぁとしみじみと。
これで「1度も登らぬバカ」ではなくなったよ〜「2度登るバカ」になるかはそれはまた先の話。。。
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