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Yamareco

記録ID: 2210757
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

大二股山

2020年02月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
10.7km
登り
607m
下り
624m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:10
合計
7:38
距離 10.7km 登り 625m 下り 624m
6:11
254
スタート地点
10:25
11:35
134
13:49
ゴール地点
天候 晴れ一時雪 風なし −15℃前後
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
望岳橋の先に広く除雪された駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
行程の8割以上が林道歩き。
駐車場に戻る急斜面の登りがこの山の核心部かも。
望岳橋を過ぎてすぐの駐車帯。
広めに除雪されています。
2020年02月08日 06:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:19
望岳橋を過ぎてすぐの駐車帯。
広めに除雪されています。
快晴の空に期待大!
2020年02月08日 06:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:19
快晴の空に期待大!
では行ってきます。
2020年02月08日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:22
では行ってきます。
いきなり急斜面の下りからスタート。
登りはじめが下りという珍しいパターン。
2020年02月08日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:33
いきなり急斜面の下りからスタート。
登りはじめが下りという珍しいパターン。
標高100ⅿほど下がったところで、1本目の林道に合流。
2020年02月08日 06:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:34
標高100ⅿほど下がったところで、1本目の林道に合流。
スノーモビルかな。走行跡が薄っすら残ってる。
林道を100ⅿほど進んだ右カーブから、さらに左手斜面を降りていきます。
2020年02月08日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 6:35
スノーモビルかな。走行跡が薄っすら残ってる。
林道を100ⅿほど進んだ右カーブから、さらに左手斜面を降りていきます。
やや重のもふもふ斜面。
最後にこれを登り返すことを考えると、下りの楽しさも半減。
2020年02月08日 06:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 6:48
やや重のもふもふ斜面。
最後にこれを登り返すことを考えると、下りの楽しさも半減。
2本目の林道に合流。
建物はダムの水位観測施設のようです。
2020年02月08日 06:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:55
2本目の林道に合流。
建物はダムの水位観測施設のようです。
スノーモビルの走行跡があるものと期待していたのですが…全くのノートレース。
2020年02月08日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 6:56
スノーモビルの走行跡があるものと期待していたのですが…全くのノートレース。
一歩踏み出すごとに20僂曚疋坤坤鵑板世濆む重い雪。
山頂までラッセル確定。気長に行きましょう。
欄干のない橋を渡ります。
2020年02月08日 06:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 6:58
一歩踏み出すごとに20僂曚疋坤坤鵑板世濆む重い雪。
山頂までラッセル確定。気長に行きましょう。
欄干のない橋を渡ります。
橋を渡ったところに、漁入林道の標識。
ここは直進します。
2020年02月08日 07:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 7:03
橋を渡ったところに、漁入林道の標識。
ここは直進します。
太陽が昇り日が射してきました。
2020年02月08日 07:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 7:34
太陽が昇り日が射してきました。
左大二股林道との交差点。ここも直進。
2020年02月08日 07:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 7:46
左大二股林道との交差点。ここも直進。
交差点から少し進んだところで右斜面に取り付く。
このまま林道直進で狭薄山方面に行けるようです。
2020年02月08日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 7:53
交差点から少し進んだところで右斜面に取り付く。
このまま林道直進で狭薄山方面に行けるようです。
林道より雪深く、斜面も急。
でも変化があって楽しいです。
2020年02月08日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 8:02
林道より雪深く、斜面も急。
でも変化があって楽しいです。
オニオンタワーだ。居酒屋メニューですな。
2020年02月08日 08:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 8:03
オニオンタワーだ。居酒屋メニューですな。
標高差30ⅿほど登ると、左大二股林道に合流。
ちょっとショートカットできましたが、体力消費量は同じくらいかな。
2020年02月08日 08:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 8:05
標高差30ⅿほど登ると、左大二股林道に合流。
ちょっとショートカットできましたが、体力消費量は同じくらいかな。
樹間から白い狭薄山が見えました。
2020年02月08日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 8:13
樹間から白い狭薄山が見えました。
一足ごとにズブズブ沈み込む重い雪に、歩がはかどりません。
腿上げが地味に疲れます。
2020年02月08日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 8:20
一足ごとにズブズブ沈み込む重い雪に、歩がはかどりません。
腿上げが地味に疲れます。
青空見上げて、
2020年02月08日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 8:25
青空見上げて、
甘い赤飯オニギリ食べて気分転換。
今日はファミマのにしてみました。
いつものセブンのに負けず劣らず。
2020年02月08日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
2/8 8:41
甘い赤飯オニギリ食べて気分転換。
今日はファミマのにしてみました。
いつものセブンのに負けず劣らず。
標識はなかったようですが、林道交差点。
右に林道が伸びています。ここは右へ。
2020年02月08日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 9:29
標識はなかったようですが、林道交差点。
右に林道が伸びています。ここは右へ。
笹の出ていない雪原を見るのは久しぶりかも。
2020年02月08日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 9:32
笹の出ていない雪原を見るのは久しぶりかも。
標高730ⅿで再び林道をショートカット。
左手の斜面を登っていきます。
あとは山頂までほぼ一直線。
2020年02月08日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 9:50
標高730ⅿで再び林道をショートカット。
左手の斜面を登っていきます。
あとは山頂までほぼ一直線。
斜面を一歩一歩進んでいくと、木のアーチがありました。
ゴール気分でくぐり抜けます。
2020年02月08日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:19
斜面を一歩一歩進んでいくと、木のアーチがありました。
ゴール気分でくぐり抜けます。
広い山頂部に到着。
山頂標識を探して樹林帯の中に分け入ると、ぽっかり円い広場がありました。
2020年02月08日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:25
広い山頂部に到着。
山頂標識を探して樹林帯の中に分け入ると、ぽっかり円い広場がありました。
正面のダケカンバの木に山頂標識が。
2020年02月08日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:26
正面のダケカンバの木に山頂標識が。
大二股山、初登頂。
4時間強、オールラッセルでたどり着きました。
眺望はないけど、達成感あります!
2020年02月08日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:26
大二股山、初登頂。
4時間強、オールラッセルでたどり着きました。
眺望はないけど、達成感あります!
広場から抜け出て、開けた緩斜面で座席造り。
たぶん誰も来ないでしょう。
山頂独占でゆっくり休憩です。
2020年02月08日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:42
広場から抜け出て、開けた緩斜面で座席造り。
たぶん誰も来ないでしょう。
山頂独占でゆっくり休憩です。
風もなく静か。
座って耳を澄ませても、何にも聞こえません。
2020年02月08日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:46
風もなく静か。
座って耳を澄ませても、何にも聞こえません。
お湯を沸かし直そうとコンロを持ってきましたが、すぐにガス切れ。油断してました。
ちょっとぬるめのカレーヌードルになりました。
2020年02月08日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 10:46
お湯を沸かし直そうとコンロを持ってきましたが、すぐにガス切れ。油断してました。
ちょっとぬるめのカレーヌードルになりました。
この広い山頂にたった一人。贅沢だなあ。
2020年02月08日 11:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 11:02
この広い山頂にたった一人。贅沢だなあ。
先週壊れたスノーシュー、修理完了が待てずに新しいのを買ってしまいました。
着脱簡単な上に安定感抜群です。
2020年02月08日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
2/8 11:15
先週壊れたスノーシュー、修理完了が待てずに新しいのを買ってしまいました。
着脱簡単な上に安定感抜群です。
復路も長丁場。
アーチをくぐって帰ります。
2020年02月08日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 11:21
復路も長丁場。
アーチをくぐって帰ります。
林道手前でスキーのパーティとすれ違いましたが、林道にスキートレースはなし。
左大二股林道から尾根に取り付いたようです。
林道をただ黙々と歩くより楽しいかも。
2020年02月08日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 11:36
林道手前でスキーのパーティとすれ違いましたが、林道にスキートレースはなし。
左大二股林道から尾根に取り付いたようです。
林道をただ黙々と歩くより楽しいかも。
いつの間にか太陽が隠れ、雪が舞いはじめました。
2020年02月08日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 12:00
いつの間にか太陽が隠れ、雪が舞いはじめました。
ダムの水位観測施設まで戻ってきました。
ここまで1時間。登りは3時間かかったのに。
2020年02月08日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 12:30
ダムの水位観測施設まで戻ってきました。
ここまで1時間。登りは3時間かかったのに。
林道歩きはこれで終了。
これから標高差230ⅿの登りが待っています。
2020年02月08日 12:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/8 12:50
林道歩きはこれで終了。
これから標高差230ⅿの登りが待っています。
この斜面。ため息が出ます。
でも登らないと家に帰れません。
2020年02月08日 12:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 12:50
この斜面。ため息が出ます。
でも登らないと家に帰れません。
自分の踏み跡を辿りますが、下りと登りでは足運びが違うようで思うように進めません。
一歩一歩足場を作りながら登っていきます。
2020年02月08日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 12:59
自分の踏み跡を辿りますが、下りと登りでは足運びが違うようで思うように進めません。
一歩一歩足場を作りながら登っていきます。
林道に合流。やっと一段目終了。
林道を少し歩いたら再び急登へ。二段目です。
2020年02月08日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 13:08
林道に合流。やっと一段目終了。
林道を少し歩いたら再び急登へ。二段目です。
こっちも一歩一歩踏み込みながら。
もう足がパンパンで上がりません。
2020年02月08日 13:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 13:36
こっちも一歩一歩踏み込みながら。
もう足がパンパンで上がりません。
3歩歩いて休み、また3歩…を繰り返すうちに、
2020年02月08日 13:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 13:36
3歩歩いて休み、また3歩…を繰り返すうちに、
何となくゴールが見えてきたような。
2020年02月08日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 13:39
何となくゴールが見えてきたような。
ようやく登り切りました。
なかなか登りごたえのある山でした。
2020年02月08日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/8 13:43
ようやく登り切りました。
なかなか登りごたえのある山でした。
撮影機器:

装備

個人装備
スノーシュー 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ツェルト スマホGPS 使い捨てカイロ

感想

札幌50峰の大二股山は、林道が長く眺望もないので人気があまりないらしいが、今シーズン中に行こうと思っている狭薄山と同じ林道から取り付くとのことで、狭薄山への下見を兼ねて初挑戦してきました。

過去レコによると、林道にはスノーモビルの走行跡があるらしいので、内心期待していましたがそのようなものはなく、全行程ラッセル山行となりました。
ずっしりと沈み込む重い雪に、思ったように歩みが進まず、途中撤退も頭をよぎりましたが、4時間がかりで何とか山頂にたどり着くことができました。

復路も長丁場で気が抜けません。
特に、最終盤の標高差230ⅿの登りは、自分のトレースを辿ったにも関わらず、かなり苦戦しました。登り切るのに約50分を要し、全身汗まみれになりました。
その分、駐車場所にたどり着いた時の達成感たるや、今シーズン一番かも。

誰も来ないだろうなと思っていた大二股山ですが、下山時にスキーの3人パーティとすれ違いました。
トレースを見ると、左大二股林道分岐辺りから尾根に取り付くルートのようです。
単調な林道歩きよりこっちの方が楽しいかも。
次回はルートを変えて登ってみたいと思います。

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