宮路(地)山・セーメーバン
- GPS
- 07:22
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:23
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:大月駅 ※猿橋駅から利用する予定だった「奈良子」行きのバスは平日のみの運転のため,利用ができませんでした。 リサーチ不足でしたすみません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿橋駅から林沢戸入口までのバスは平日のみの運行なので,約5キロの車道歩きが増えてしまった。 宝鏡寺薬師堂はお寺に見えなく,また登山道入り口の標識は近くまで行かないと確認できないので注意が必要。 宝鏡寺薬師堂からしばらくルートが不明瞭であるが,ピンクのテープがあるので,目印にして進むとよい。ただし,テープがない部分も結構ある。基本尾根歩きのため尾根伝いに歩いていけば大丈夫。ただし初心者だけでは,道迷いをする可能性が高い(自分も一か所間違えた)ので,経験のある人と行動すること。 宮路山から大垈山・セーメーバン分岐までも緩やかな尾根歩き。ただし,尾根が少し広いため地図とコンパスで確認するべき。 分岐からトヅラ峠までは,一般の登山道で,危険個所はない。 トヅラ峠から稚児落としが,非常に厄介。 標識通りに笹平へ進むと,非常に危険。地図とコンパスでよく確認し,尾根伝いに進んでいくようにすること。 それ以外にも登山道を見落としやすい箇所がいくつかある(逆ルートならこれほど間違えないかも?)ので,地図とコンパスで確認しながら進んでいくこと。 稚児落としからの下山道には鎖がつけてあるが,使うほどの危険個所はない,登山道もわかりやすい。 |
その他周辺情報 | 大月駅周辺には温泉はない。 サクラ沢峠から奥山に下山すれば,「森屋荘」がある。 ホームページ上では,予約すればお風呂にはいれるとのこと。 |
写真
感想
最近は仕事が忙しく,登山をする機会に恵まれなかったが,週明けの仕事の準備に目途がついたため,近場の大月周辺の山を歩くことにした。
職場の山好きな警備員の方から,宮路山とセーメーバンは眺望もなくあまり面白くないよと言われたので,せっかくだから行ってみた。
猿橋駅に着いて,乗ろうとしていたバスが止まっていないのであれって思ったら,平日のみ運行のバスで出鼻から挫かれることに。
エスケープルートもたくさんあるため,行けるところまでと軽い気持ちで歩いて登山口に行くことに。
登山口到着は8時。予定より30分遅れでスタートすることに。
登山口から,踏み跡が全くなく不人気な山の洗礼を受けることに。歩ける場所すべてが登山道って感じです。
途中廃屋などがいくつかあり,洗濯機などもあったため,人が住んでいた形跡がちらほら。
途中の小ピークからは,尾根伝いの道のため間違えにくいが,宮路山の手前の急登が終わった直後に,登山道から外れてしまった。
今までなら気付かなかったが,これまで会で学んできたことが活かせた形となった。
宮路山からは緩いアップダウンを繰り返しながら進んでいくが,眺望がなくとてもつまらない。
大垈山直下の部分からは,セーメーバンの登山道と合流し非常にわかりやすい。
セーメーバンは安倍晴明に由来があり,さぞかし素晴らしいところと期待していたが,期待通り眺望がなくがっかり。害獣を駆除する銃声?が聞こえるなど,メンタルがやられかけていたその時,やっと富士山の姿を拝むことが出来ました。
今までの残念な結果を一蹴するような素晴らしい富士山を拝むことが出来,トヅラ峠まで来たら状況が一変。
道しるべ通りに進もうとするととても危険な場所に。
地図とコンパスでは心配になり,ヤマレコのGPSアプリも確認したら,過去自分以外にも間違えている人がいたみたいだ。ここは,稜線上に進んでみるとはっきりとした登山道がありました。
この後ももう一度素晴らしい富士山の眺望箇所があり,嫌なものは吹き飛びました。
稚児落としまで来て,初めて登山客と遭遇。
岩殿山にも行こうとしたが,バスに乗る部分で歩いてしまったため疲れが出てきたのでカット。
宮路山とセーメーバンは眺望もなく,面白くない山かもしれないが,眺望が開けたときには絶景の富士山が待っているので穴場的な山。
人も少なく,のんびり自分のペースで登れるため気が向いたらまた行こうと思う。
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