西吾妻山 地獄の接待山スキー
- GPS
- 06:13
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 514m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:13
天候 | 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゲレンデトップまで一回券x3枚 1,500円 |
その他周辺情報 | 磐梯熱海の共同浴場 250円 |
写真
感想
去年敗退した西吾妻山を今年も行ってみた。
朝、高速では白河から雪注意になっていたが、ほぼ降らず雪の無い猪苗代に到着。裏磐梯に入っても雪が無い! 支度を済ませ行きます。
ゴンドラの運航開始は8:00〜だったような? 8:30にゴンドラに乗り込み9時過ぎに歩き出す。いつのトレースか薄っすら見える。トレースに乗ると幾分ラッセルも楽だ。小雪は舞うが風も穏やか、時より晴れ間も。天候の回復を期待し空を見上げるとものすごい勢いで雲が流れる。頂上付近は地獄だな。
ピークを目指すだけなので適当にラッセルを回しながら登る。後続が遅れだしたので僕は様子を見ながら行くと、リーダーが上の方で「雪崩れる」と。これはいけない。後続を樹林帯に誘導し無事に地獄の西大巓に到着。
目的地は西吾妻山。さあ、どうする? まだ11:00だし行く事にする。去年はこの状態で敗退だったから皆、成長している。晴れていればシールを剥いで滑って行きたいところだが、今日はホワイトアウト。僕が先頭でシールのまま行く。うねりやツリーホールもまったく分からず、何度か落とし穴に落ちる。後ろの方で「もおーいやっ!」と叫んでいたらしいが全く分からず。鞍部で風が避けられる所で小休止。ここで撤退を決めました。頑張りました。
引き返しで先頭はリーダーに代る。西大巓に引き返すのにトレースを辿れば良いはずなのにもう消えている! 鞍部は平らでモンスターの迷路にはまり込みGPSがあるのにプチ遭難。そんな中「いやー!楽しいな!!」とリーダーのお友達。僕が先頭を代って風を頼りに方向を定め無事に西大巓に。
風を避けシールを剥いで帰ろう。底付きなしのパウダー楽しすぎる。そして出てきた急斜面。躊躇なく飛び込むリーダーがいない? 二番手は急斜面とパウダーにはまりもたもたしているとリーダーが出てきた。様子がおかしいので行ってみる。舞い上げる雪が頭上を越える。前が見えない。息もできない。最高の雪でした。
どうやらリーダーは雪崩に巻き込まれていたそうです。登りで兆候は掴んでいたのに油断した。気を引き締めツリーランを楽しみ無事に戻って終了。
ゲストは楽しんでもらえただろうか。
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