山上ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 862m
- 下り
- 867m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
修験道の山である大峯山山上ヶ岳へ登る。
古代より山は、魑魅魍魎の住む危険な場所と考えられており、
安全のため女性が近づいてはならない場所であった。
しかし、明治以降多くの山の女人結界は解除された。
山上ヶ岳は日本で唯一の女人禁制を守っている山である。(注:後山は山の一部が女人禁制)
今回は、芳輪の所属団体が主催の大峰修行に参加する。
女人結界門を通過し、9時30分登山スタート。
入峰修行には独特の掛け声がある。
先頭の人が「懺悔(さんげ)〜、懺悔〜」というと
その他の人が「六根清浄〜(ろっこんしょうじょう)」と 続ける。
これをひたすら繰り返すのだ。
入峰修行のメインイベントは「西の覗」
初めての参加者は「西の覗」で修業を行う。
肩にロープをかけて合掌し、崖の下を覗く修行。
ここで事件発生!
私の逆さ吊りの写真を撮ってもらうため、私のカメラを芳輪に渡していたのだが、
しばらくしたら、「あっ!カメラ!」という声が聞こえ、
黒い塊が崖の下に転げ落ちていくではないか・・・
私の買ったばっかりの一眼レフカメラ(約9万円)が谷底に落ちたのだ。
カメラは残念だけど人が落ちなくて本当に良かった。
断崖絶壁のすぐそばでカメラを構えていたのに、体にロープを結んでいなかった。
今後はこんなことのないようにしないといけないと深く反省した。
そして13時20分宿坊へ到着。
こっから天気が急変し豪雨となった。
昼ごはんに握り飯を食べてしばし休憩。
本来なら裏行場と呼ばれるところへ行く予定であったが、雨で危険なため中止となる。
帰り道はずっと雨。
登山道が川のようになっている中、18時10分に無事下山する。
【反省事項(→改善策)】
●カメラを落とした。(→ストラップをしておく)
●崖付近にいるときは必ず自己確保しておくこと。
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