裸山

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 15:54
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,023m
• 下り: 2,038m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:22

7:33 伊奈ヶ湖駐車場
7:37 7:38 イタリア料理ミッシェル
10:52 11:34 ほこら小屋
12:57 13:26 裸山
14:08 14:27 ほこら小屋
15:58 15:58 イタリア料理ミッシェル
15:59 宿泊地

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:24

8:18 宿泊地
8:44 8:44 須山登り一合五勺
10:00 10:01 御殿庭下
10:43 10:43 御殿庭中
11:41 11:59 山体観測装置
13:20 13:48 御殿庭上
14:09 14:09 御殿庭入口
14:26 14:27 御殿庭下
15:16 15:16 須山登り一合五勺
15:44 ゴール地点

天候

快晴！寒気が流れ込むという予報でしたが蓋をあければポカポカ無風でした。ほこら小屋で0度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県民の森の駐車場に停めました

コース状況／危険箇所等

1300mからほぼ雪道。重たい感じの雪でカチカチなところは少ない。チェーンスパイクが最適。

ほこら小屋から上はかなり積雪がありました。踏み抜きは膝上ぐらい。ワカン装着でもだいぶ時間がかかりました。トレースはありますが時々わかりにくいところがあり、薄い踏み跡を辿ってラッセルしてしまいました。

写真

2/11 7:25

買ったばかりの冬山装備で出発。体力つけたいしチェックがてら。

2/11 10:38

途中見晴らしのいいところがありました

2/11 10:49

急登を終えて雪原に。天気が良くて眩しい。装備はほぼお荷物で気分が乗らなかったけど、こういうの見るとうれしい。

2/11 11:23

ほこら小屋でパンとコーヒー。小屋の中は0度。そりゃ暑いわけだわ。グローブもミドルも途中何度も止まってしまったのもうなづける。

2/11 11:33

ここからはワカンで。

2/11 11:33

登り始めは快適であえてトレースを外れてラッセルして遊んだ。

2/11 12:11

力こぶのような名物の木。ここに来るまでに道が分からなくて薄いトレースをたどってラッセルでヘトヘト。何度もすっ転ぶし。

2/11 12:19

トレースはこんな感じ。

2/11 12:25

稜線は思った以上の積雪。トレースあるから楽勝と思いきやかなり沈み込むので、CTの倍ぐらい時間がかかった。

2/11 12:30

奇木。

2/11 12:47

裸山近くになるとさらに雪深くなり難儀する。帰ろうと思ったけど焦らず進む。

2/11 12:55

最後のひとのぼり。

2/11 13:11

ついた！午後になっても雲ひとつなく白根三山がクリアに見える。先日の霧ヶ峰よりも空気が澄んでる。

2/11 13:12

居心地が良くゆっくりしたいけど時間がないのでパンをかじって下山します。

2/11 13:12

富士チョロリ。

2/11 14:27

ほこら小屋まで急いで戻ってきました。完全に一日仕事。ここからはチェーンスパイクでサクサク下りる。とはいえなかなかハードな距離でクタクタでした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

dududuup

厳冬期の練習と思い蓼科山を考えていたものの寒気が強く山頂が爆風という予報だったので櫛形山に変更。一昨年、急斜面のカチカチな氷に苦労したので練習になるかなと。

万全の装備で歩き出したが、思いの外温かくミドルを脱ぎ、オーバーグローブを外し、シェルを脱ぎ、支度に時間がかかる。12本爪が必要そうなところがなく、凍っている箇所もほぼなし。ピッケルが使える斜度もなく完全にあてがはずれた。以前に来た時とはルートが違うようだ。それとも記憶違い？

急斜面をこなせばあとは楽勝かと思いきや、ほこら小屋から上が大変でした。トレースはあるのですが途中で途切れていてへんなところに入ったり、踏み跡を踏んづけてもなお沈み込むし、予想以上に時間がかかりました。慣れないことだらけで引き返そうと思いましたが腹を決めてゆっくりと進む。

裸山山頂は最高の展望で南アルプスが眼前に迫る。ほんとはダラダラ山を眺めるつもりでしたが、時間がなくて急いで下山。

厳冬期の練習としては物足りなかったですが、10kg弱背負って雪の中を歩き通せたので自信がついたかな。