烏帽子岳(乳頭山)・滝ノ上から
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 906m
- 下り
- 906m
コースタイム
9:55白沼
11:12小乳頭
11:37山頂着
12:05下山開始
14:20下山完了
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自家用車かタクシーで。 登山口付近に大きな駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は2つありますが、すぐに合流します。 どちらにも登山ポストはあります。 トイレは駐車場脇にある休憩所で。 綺麗なトイレです。 駐車場で車上荒らしがあったらしく、要注意とのこと。 白沼過ぎてマムシ坂付近、やや崩壊している場所があり足場に注意です。 小湿原を過ぎ、小乳頭までの道はガレており、滑りやすい岩や粘土質の土など 歩きにくいです。 特に下りで注意です。 熊の糞を多く見かけました。 小乳頭から山頂まではガンコウランやコケモモなどの多い場所で、 熊の餌場と思われます。 熊鈴等は必要と思います。 また、虫の多いコースですので虫除けは必須と思います。 下山後は登山口の滝ノ上温泉で、日帰り入浴可能です。 旅館が数軒あります。 |
写真
感想
小乳頭から烏帽子岳にかけて稜線上のガンコウラン。
そろそろ食べ頃?と思い滝ノ上温泉からいつものルートで烏帽子岳へ。
暑いとはいえさすがに9月。
キノコが目につくようになってきました。
tanigawaさんヘルプ!のシーズンですね。
新鮮そうなきのこのみ撮影してきましたが、わかりそうでわからないものも。
お天気は特別良くはなかったですが、予報にあった雷雨もなく、気持ちよく歩けました。
下界は真夏日で暑かったようですが、山の上は肌寒いくらいでしたね。
稜線のガンコウラン、たくさん実っていましたが、偏りがありますね。
実る株とそうでない株があります。
気候の変動に対応するための植物の知恵(?)なのかもしれません。
一粒頂きましたが最高に美味でございました。
熊さんの餌場と思われるので、一粒だけにしておきました。
ガンコウランをたらふく食べたと思しき排泄物もありました。
コケモモも実ってましたね。
岩手山も秋田駒も残念ながら雲の中でしたが、烏帽子岳(乳頭山)から秋田側は
良いお天気でした。
青空を見ることもできたので、良しとしましょう。
お花もそこそこ残っていて、近寄れない場所にはハクサンフウロなんかも
見られました。
花の特異性という面では、お隣の平ヶ倉コースの方が上ですが。
帰りに、平ヶ倉登山口のアケボノシュスランを見てきましたが、花が咲く様子は無し。
この株は今年は咲かない?
アケボノシュスランも裏表があるんでしょうか。
登山道に点々とあるので近々また歩かないと行けませんね(笑)
それから、ウメバチソウ。
岩場などにあるウメバチソウは仮雄しべからするとエゾウメバチソウなのですが
かなり大きい花です。
直径2センチ前後あります。
湿原のものは仮雄しべがやや少なく9裂前後(10〜11裂のものもある)で花が小さいです。
直径は1センチ程度です。
仮雄しべだけで見るとエゾウメバチソウとも言えますが明らかに大きさが違うのです。
これは千沼ヶ原で見るウメバチソウとも共通しており、湿原の小さいものは
仮雄しべが10裂でもコウメバチソウと言えるのではないかと思えるのですが。
どうなんでしょう?
で、山渓のカラー名鑑の写真では、コウメバチソウの仮雄しべは10裂くらいにも
見えるんですね。
ということで、明らかに小さくて湿原にあるウメバチソウはコウメバチソウと
しても良いのかな、と思いつつあります。
コメント
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ここに大きな株あるんですよね
今年は見ていないので、ありがとうございます
近くのアケボノシュスランも花が少なかったです
どうしたんでしょう
アケボノシュスランを今日見てきました。
Makinobayashiさん
森に入った途端に大雨が降ってきたので撮影できませんでしたが。
花芽が他に見あたらないですよね。
平ヶ倉の登山口の株もさっぱり咲きそうにないです。
ミヤマウズラはこれから咲く株が多いようです。
かなり遅れているんですね。
もしかしたらアケボノシュスランもかなり遅れて咲く・・・かな?
それにしてもコバイケイソウといい今年は咲かないものが多いような気がします・・・
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