塩見岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:08
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日に夜通し車で移動し、早朝に鳥倉駐車場へ到着。
1時間程度仮眠し、5時頃に出発。
テン泊も考えていたが、天候も悪くなりそうなため、
三伏峠で荷物をデポし、日帰りすることに決定する。
登山中何度も睡魔と闘うが、かなり厳しい状況であった。
今回のメンバーは単独行も可能なJ隊員であるため、
先に進んで登山道で仮眠し、追いついたら起こしてもらうという暴挙を繰り返し、
何とか登頂する。
切り株などが動物や人に見えたり、坊さんの行列を見たりと不気味な体験をしながら下山する。
駐車場に到着し、車に乗って直近の温泉に向かっていると、
目の前をうさぎ、たぬき、鹿など次々と動物が出てくる。
助手席に乗っているJ隊員に「そこに鹿おるよな!?」と話しかけるも
彼はほとんど意識がない状態なので確認できない。
そうこうしているとJ隊員が急に
「今、犬をひいた!」と言い出したため、
車を降りて確認するとただの草の塊だった。
それからも普段は全く気にならない、車内のハザードランプスイッチの光がやたらと目に飛び込んできたり、
ヘッドライトにより道路脇の擁壁に映る車の影が自分を追い掛けてくるような錯覚におちいったりと、
ギリギリの状態で温泉にたどり着く。
実際にはたいした時間はかかっていないはずなのに、果てしない時間がかかった気がしていた。
温泉に入り少し仮眠すると意識がはっきりする。
J隊員と話しをすると山中で動物を見る体験をしていたという。
調べると睡眠不足による発生する幻覚であり、色々と実験もされており、
最初は動物の幻覚を見やすいとのこと。
https://gigazine.net/news/20151116-sleep-deprivation/
私は、前々日も夜勤の仕事でほとんど寝ていなかったため、3日程ほとんど寝ておらず、山行もハードであったため幻覚を見たようだ。
車の運転はかなり危険だったはずだが、脳が思考停止しており、止まって休憩するという発想すら浮かばなかった。
丸1日寝ずに車を運転するのは飲酒運転と同じくらいの状態らしいので絶対運転してはダメ。
二度とこのようなことはしないようすると固く誓う。
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