塩見岳
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- GPS
- 12:14
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,272m
- 下り
- 2,279m
コースタイム
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 12:13
天候 | 雨のち晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨天時は岩と木の根がよく滑った。水溜りも多い。 晴れた後は水捌け良く、良好な登山道となった。 |
その他周辺情報 | 駐車場周辺に商業施設無し。トイレ有り。 三伏峠小屋・塩見小屋は休業中。 |
写真
感想
塩見岳へ行きました🙂
前日の天気予報では夜中から雨が降り始め、朝3時には止んでいる予報。3時を過ぎても全く止む気配の無い雨音を電波の届かない車の中で聞きながら、少しでも弱まるタイミングをじっと待つ。3時半ごろまで待っても状況は変わらず、これ以上は時間的に無理が出るので意を決して出発。
ゲートを通過し、ガスと雨で視界が悪い林道をひたすら歩く。35分ほどで鳥倉林道登山口に到着。東屋の中で準備を整え登山開始。ヘッデンで足元を照らしながら、クネクネと坂道を登る。かなりの急登を想像していたが、それほどでもなく結構歩きやすい。山腹をトラバースしながら少しづつ標高を上げていく。
途中で現れる木の階段はすでに朽ちており、滑りやすくてなかなか危ない。一部は新しく金属製に付け替えられていて安心感があった。道の脇に資材が置かれていたので、今後付け替え工事が進みそうな雰囲気はあった。
三伏峠小屋で小休憩。朝食兼行動食でエネルギーを補給して三伏山に向かう。稜線からの景色を楽しみにしていたが、ガスで真っ白。雨に打たれながらモクモクと三伏山と本谷山の稜線を通過した。
クセの強い案内標識を過ぎると、いきなり急登が始まる。この頃には雨は小降りとなってきており、少しづつ太陽の光を感じ始めた。森林限界を超えると雨は止み、周囲のガスが急激にはけていった。南アルプス・中央アルプスの山々が一気に見え始めた。小屋を通過して塩見岳山頂へ向かった。
西峰の取り付きから登山道は急峻な岩場に変化した。ポールは仕舞って鎖を使い、一歩づつ慎重に進む。岩場登りで疲れが出始めた頃、やっとの事で西峰の山頂標識が見えてくる。記念撮影してすぐ隣の東峰へ移動した。運悪く山頂付近でガスに包まれてしまったので、粘りがてら昼食を取る。残念ながらガスの切れ間ぐらいしか景色が見えなかったので、諦めて下山を開始、怪我せぬよう慎重に下った。
5時間雨に打たれ続けましたが、山頂付近で良い景色を楽しめたので、諦めなくて良かったなと思っています🙂
今回駒ヶ根市を拠点に、1週間で累積標高2000m以上の山を3座登りました。登山後は体のケアをしましたが、塩見岳を下る時には左膝がとても痛くなってしまいました。これが自分の限界なんだと身を持って実感できたので、今後の登山計画に活かしていこうと思います○
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