小塩山〜大原野森林公園西尾根ルート〜ポンポン山〜釈迦岳〜西山古道
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- GPS
- 10:04
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 10:04
コースタイムに記入の『道標』は西山古道の道標です。
天候 | 薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■南春日町バス停〜小塩山 大原野神社の鳥居の手前で左折して、正法寺の境内を抜け、右折して天皇陵道に合流。 分岐にて右に進み、その先の防獣ゲートを抜けて少し進むと、他のルートと合流します。 程なくして橋があり、これを渡るか、すぐ先で渡渉します。 地味な道が続き、二度目の舗装路との出合の後、登り始めてすぐの辺りは右側が切れ落ちているので、注意が必要。 その後はやや滑りやすい路面状態の所もあるけど、登りでは問題なさそう? 府道出合でそのまま直進すると、炭の谷やNの谷の保護エリアがあります。 再び舗装路に出合い、道なりに進むと分岐があり、左は淳和天皇陵への参道などで、右は御陵の谷の保護エリアに通じています。 ■小塩山〜森の案内所 特に問題はなさそうだけど、写真12の地点で直進してしまわないように注意しましょう。 ■森の案内所〜大原野森林公園西尾根ルート〜ポンポン山 西尾根ルートは特に問題ありませんが、やや急な斜面区間があり、逆方向で進む場合には下りとなるので、少し注意が必要でしょうか。 ■ポンポン山〜釈迦岳〜西山古道〜京青の森 標識は十分にあるし、概ね歩きやすい道が続きます。 写真44の地点からは西山古道を辿ります。 ■京青の森〜西山古道〜上ノ町バス停〜長岡天神駅 西山古道を引き続き辿ります。 注意するとすれば、以下の辺りでしょうか。 こもれび広場の手前はやや急な斜面の下りになっています。 写真52の地点以降は沢沿いの道となり、終盤にやや高度感のあるトラバース道区間が少しあり、高所恐怖症の人は通るのを避けたいルートかも? 写真58の地点で山道は終わり、林道を経て、舗装路へ。 最寄りのバス停は上ノ町バス停となっています。 |
写真
感想
まだ今年はポンポン山へ出かけておらず、そろそろ福寿草が咲き始めているはずなので、今回はこちらへ。
ただし、天気予報では曇りがちとの事なので、花が開いているかが心配だけど。
12月の山行の時とは違い、無事にバスに乗り、南春日町バス停からスタートです。
大原野神社にお詣りをして、正法寺の方へ。
梅林の梅が咲き始めており、季節は確実に春へと向かっているのを実感。
バスの道中、周囲の山などはガスが出ているようだったけど、これから登って行く辺りはそうでもなさそうな。
どうしようかと迷っていた分岐にて、左の天皇陵道へは進まず、右へ。
途中で舗装路に出合いつつ、地味な道を登ります。
12月の山行の日記で書いた、雰囲気の良い辺りは冬枯れで、地味な印象。
樹木越しに眼下の雲海が見えており、かなり広範囲に広がっているよう。
でも、うまく写真に撮る事はできず、非常にもどかしい。
散乱している枝などの片付けは程々にし、府道出合に到着。
直進して、カタクリの保護エリアの方へ。
保護エリアは施錠されており、中は写真8のような状態。
その先の電波塔では何やら作業をされており、塔の上からだと雲海がきれいに見えるんだろうなと思いつつ、通過。
淳和天皇陵にて手を合わせた後、そこを回り込んで行き、小塩山山頂に到着です。
パンを食べて、小腹を満たした後、20分ぐらい倒木を処理。
南の谷を下るつもりだったのだけど、雲海が見られるかなと思い、尾根ルートへ。
しかし、期待していたような風景は見られず。
下山後、すぐ近くの大原野森林公園の森の案内所へ向かい、ここで昼食です。
福寿草を観察すべく、大原野森林公園の西尾根ルートへ。
晴れてくれないかなと思いつつ歩き、以前はお気に入りの場所だった小ピークに着き、保護エリアへ下って行きます。
受付を済ませ、フェンス内へ。
予想していた通り、曇り空なので福寿草の花はきれいに開いていない。
でも、保護された場所とは言え、近場の山で見られるだけで、ある意味で満足です。
人が少なめなのもあり、案内員さんとお話しをさせてもらい、色々と聞く事ができました。
僕のレコ的には、竈ヶ谷でヤマシロネコノメソウが開花しているとの情報を挙げておこう。
お礼を述べ、エリアの外へ。
引き続き西尾根ルートを進むと、福寿草を見に行かれるのか、普段よりも多くの人とすれ違います。
リョウブの丘を経て、ポンポン山山頂に到着です。
まずまずの人出となっており、やはり人気の山ですね。
この日の展望は良好で、眼下には場所によって濃淡のある雲海が見られ、一定の標高以上は空気が澄んでいるようで、遠くまで見晴らす事ができる。
大峰山系かなと思われる辺りも見えており、ちょっと得した気分。
ゆっくりと見ていたい風景なので、パンを食べつつ休憩します。
歩き慣れた道を辿り、釈迦岳山頂に到着です。
写真撮影のみとし、善峯寺方面へ下って行きます。
写真44の西山古道の道標2地点にて右折し、ここからは西山古道を辿ります。
ここから京青の森の手前ぐらいまでは未踏区間で、気になっていたのです。
主に植林帯のトラバース道が続き、白糸の滝もわざわざ見に来るほどではないとの印象で、今後も歩く機会は少なそう。
湿地を経て、京青の森に到着。
写真48のような掲示があったので、この辺りを歩かれる方はご注意を。
引き続き西山古道を辿ります。
この区間は歩き慣れており、順調に進みたいのだけど、体の具合が十分でないせいか、ペースが上がらず。
写真52の分岐にて、いつもと違って左折し、そのまま西山古道へ。
以前に歩いているような気がしていたけど、どうやら歩くのは初めてのよう。
植林帯の沢沿いの道で、あまり変化がない。
しっかりと整備されて歩きやすい道が続いた後、高度感のあるトラバース道となり、ちょっと怖がりながらの通過となってしまう。
無事に下り終え、橋を渡ると、林道に合流。
後は問題なく、上ノ町バス停を通過し、長岡天満宮の八条ヶ池を眺めた後、駅前の賑わいの中を歩くと、長岡天神駅に到着し、無事にゴールです。
福寿草を見るべく出かけたのだけど、ほぼ予想通りの曇り空のため、花は開いておらず、輝くように咲いている花は見られず。
そんな中、樹木越しではあるけど、所々で見た雲海はかなりの広範囲に出ていたようで、一望できる場所で見てみたかったですね。
ポンポン山の山頂に着いた時には、全体的に薄れていたけれど、それでも普段とは違う光景が見られ、良い日に歩く事ができたかなという感じ。
竈ヶ谷ではヤマシロネコノメソウが開花しているようだし、そちらも含めて、近いうちにまた観察に訪れるのも良さそう。
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