野伏ヶ岳・・珍しくラッセル頑張りました

2020年02月20日(木) [日帰り]

• GPS: 09:51
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,040m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:51

距離 14.9km 登り 1,049m 下り 1,053m

4:50 白山中居神社
7:33 和田山牧場跡
11:05 11:49 野伏ヶ岳
13:21 和田山牧場跡
14:41 白山中居神社

天候

曇り
白山中居神社−3℃〜野伏ヶ岳−1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

郡上市石徹白の白山中居神社駐車場を利用（S・G地点）

例年車をとめられる大進橋袂の空地は除雪されておらず、橋を渡った先も同様でした（写真43）

コース状況／危険箇所等

最近の寒波で降雪があったようで、直近のレコ情報より雪は多くありました

但し、石徹白では過去に経験したことがないような「雪質悪過ぎ〜」の印象

具体的には、ユルユルで踏み抜くのはもちろんですが、硬い雪も混じっていてバランスを崩したり、意表を突く踏み抜きに苦労しました

ダイレクト尾根の半ば位まで先行パーティーがトレースを着けてくれていてとても助かりました（それでも沈みました）が、その先のボッチラッセルでは、スノーシューで3回踏み固めても体重移動でさらに沈む感じで、ゲキに近いラッセルでした

（アイゼンにチェンジした）山頂からの下山時は股まで嵌りつつ下ったので、ロングスパッツだけでなくオーバーパンツ必須のコンディション

危険個所は特にありませんでした

写真

2/20 4:55

大進橋を渡って林道に入る所・・除雪されていないこともあり、雪は予想以上に多そう（例年よりは明らかに少なかったですが）

2/20 5:47

ユル雪とツクツクブッシュで登りのショートカットは諦め〜

2/20 5:51

林道通しに・・トレースは一応あっても沈んで歩きにくい

2/20 6:57

牧場跡に着いて大日ヶ岳方面

2/20 6:58

野伏〜薙刀

2/20 7:01

水後山からご来光が来ました

2/20 7:01

雲があっていい色

2/20 7:03

真ん丸ご来光にはなりませんでした

2/20 7:13

三ノ峰〜別山

2/20 7:26

テント場の横を通過して進みます

2/20 7:32

牧場跡の緩斜面はスノーシューで気持ち良くトレースを着けられます

2/20 7:37

小白山北峰

2/20 7:45

ダイレクト尾根へ・・この時はまだ〜橋立峠〜小白山にも未練あり

2/20 8:11

芦倉山は石徹白川左岸の山々の盟主に見えます

2/20 9:30

別山が雲の上に浮き上がりました

2/20 9:30

ズームで

2/20 9:31

ここでトレースを着けてくれた先行パーティーに追いつきお礼

2/20 9:37

ラッセル当番交代ですが中々大変なコンディション

2/20 10:02

ボッチラッセル跡を振り返る

2/20 10:26

小白山の雲が取れてきましたが本日は全くムリでした

2/20 10:42

霧氷と薙刀山

2/20 10:43

霧氷と野伏ヶ岳

2/20 10:44

通常ならビクトリーロードでしょうが本日はキツいラッセルが続きます

2/20 10:46

霧氷と大日ヶ岳

2/20 10:58

だんだんとゴージャスに

2/20 11:09

赤兎山と雲がかかる大長山

2/20 11:09

経ヶ岳にも雲がかかります

2/20 11:10

本日歩きたかった小白山への稜線ですが危険な香りがプンプン

2/20 11:10

ズームで

2/20 11:10

霧氷の先には〜

2/20 11:11

マイホームマウンテンの恵那山

2/20 11:12

雲はかかりますが槍〜穂高

2/20 11:12

乗鞍

2/20 11:12

御嶽

2/20 11:19

小白山に雲がかかって残念

2/20 11:22

今日は味噌ヌードル

2/20 11:50

下山にかかります

2/20 11:52

光があったら輝くでしょうね

2/20 11:52

下るダイレクト尾根と牧場跡方面

2/20 11:53

霧氷もそろそろ見納め

2/20 12:11

丸山〜初河山〜芦倉山

2/20 13:38

ガスった時の目印となる大木と薙刀山

2/20 14:39

大進橋袂の空地や渡った先の林道は除雪されていませんでした

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

DSC-WX500 SONY

感想

sht

本日は約1年ぶりに石徹白へ。

今年は少雪で石徹白の山々はもう賞味期限切れかなと思っていましたが、直近の寒波で降雪があったと予想され、久しぶりに野伏ヶ岳に登りました。

実は一番登りたかったのはその南の小白山でしたが、雪質が悪過ぎてダイレクト尾根末端に乗るまでにも既に3時間半が経過。通常なら登頂していてもおかしくない時間で、それでは難路（でしかも初登）の小白山へは全く無理で、又の機会でのチャレンジとなりました。

それどころか上部のボッチラッセルでは100m登るのに30分以上かかってしまうコンディションで、そこまでの前パーティーのトレースが無かったら敗退間違いなしでした。

それでもキツかったラッセルのおかげで3度目の登頂でも達成感は十分で、高曇りでマズマズの展望にも恵まれて満足の野伏ヶ岳でした。

コメント

zion97

参考になった
きっとこの週末でさらに雪が積もるでしょうね

sht

Re: 参考になった
下に硬い層がないドカ雪は本当に大変ですね😓

コメントありがとうございました☺️