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Yamareco

記録ID: 222671
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ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇 杵島岳 秋の風景を探しに草原を散策

2012年09月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
westup その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:25
距離
6.0km
登り
345m
下り
347m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:45古坊中ー10:30杵島岳山頂(昼食)11:10−12:00山頂ー13:10古坊中
天候 晴のち曇 時々小雨
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〜霎蚓ね料駐車場が一番最適です
∈2鵑聾屠恵罎離押璽伐 3台程度駐車可
ヘリコプター遊覧飛行場駐車場は、休日は午前10時以降開門らしい。(未確認)
コース状況/
危険箇所等
この周辺は、快適な歩道が整備されている。

 注意することは、草原がどこまでも続き、どこでも歩けそうに見えるが、夏草で見えない崖があるので、要注意。谷もエグレているので近づかない方がいい。
麓からの杵島岳を見上げる 谷がえぐれている
2012年09月08日 09:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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麓からの杵島岳を見上げる 谷がえぐれている
阿蘇のアイドル 米塚
2012年09月08日 09:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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阿蘇のアイドル 米塚
古坊中から今から登る 杵島岳を望む
2012年09月08日 09:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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古坊中から今から登る 杵島岳を望む
ここからみる烏帽子岳 雲がかかっている
2012年09月08日 09:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ここからみる烏帽子岳 雲がかかっている
近くに牛さん
2012年09月08日 09:46撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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近くに牛さん
スキー場跡をテクテク登る
2012年09月08日 09:46撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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スキー場跡をテクテク登る
ヤマグミ
2012年09月08日 09:50撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ヤマグミ
ノリウツギの花がある
2012年09月08日 09:50撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ノリウツギの花がある
噴煙を上げる中岳火口
2012年09月08日 09:51撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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噴煙を上げる中岳火口
ロープウエイ
2012年09月08日 10:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ロープウエイ
サイショウシャジン
2012年09月08日 10:19撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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サイショウシャジン
草千里レストハウス
2012年09月08日 10:21撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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草千里レストハウス
ここまで上がると 火口の様子がよくわかる
2012年09月08日 10:21撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ここまで上がると 火口の様子がよくわかる
烏帽子岳と草千里
2012年09月08日 10:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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烏帽子岳と草千里
往生岳
2012年09月08日 10:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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往生岳
華麗な花
2012年09月08日 10:26撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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華麗な花
この周辺には、夏草に覆われているが、大迫力の火口跡がたくさんある。
2012年09月08日 10:29撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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この周辺には、夏草に覆われているが、大迫力の火口跡がたくさんある。
阿蘇外輪山
2012年09月08日 10:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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阿蘇外輪山
立野の火口瀬 外輪壁がここで切れ、南からの白川と北からの黒川がここで合流して有明海に向けて流れている。7月の豪雨でいたる所で堤防が決壊していた
2012年09月08日 10:56撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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立野の火口瀬 外輪壁がここで切れ、南からの白川と北からの黒川がここで合流して有明海に向けて流れている。7月の豪雨でいたる所で堤防が決壊していた
今回、一番印象的な花 ワレモコウ
2012年09月08日 10:58撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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今回、一番印象的な花 ワレモコウ
雲が沸く草千里を一望 緑が印象的
2012年09月08日 11:02撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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雲が沸く草千里を一望 緑が印象的
雲が低くなってきた
2012年09月08日 11:02撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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雲が低くなってきた
俵山の護王峠から見える一ノ峯、二ノ峯
2012年09月08日 11:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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俵山の護王峠から見える一ノ峯、二ノ峯
杵島岳山頂から 背景は中岳火口と高岳
2012年09月08日 11:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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杵島岳山頂から 背景は中岳火口と高岳
山頂から烏帽子岳
2012年09月08日 11:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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山頂から烏帽子岳
噴煙を上げる中岳火口と高岳の北面
2012年09月08日 11:14撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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噴煙を上げる中岳火口と高岳の北面
ロープウエイの駅と駐車場
2012年09月08日 11:14撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ロープウエイの駅と駐車場
お昼ごはんの場所から
2012年09月08日 11:18撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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お昼ごはんの場所から
杵島岳火口壁
2012年09月08日 11:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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杵島岳火口壁
杵島岳から見た往生岳
2012年09月08日 11:39撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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杵島岳から見た往生岳
古火口跡の向こうに中岳火口
2012年09月08日 11:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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古火口跡の向こうに中岳火口
古火口群
2012年09月08日 11:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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古火口群
稜線と杵島岳
2012年09月08日 11:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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稜線と杵島岳
杵島岳の火口跡
2012年09月08日 11:45撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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杵島岳の火口跡
意外と美しい 杵島岳の火口壁から見下ろす 往生岳の全景
2012年09月08日 11:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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意外と美しい 杵島岳の火口壁から見下ろす 往生岳の全景
中岳の噴煙 風下を歩くと大変です
2012年09月08日 11:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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中岳の噴煙 風下を歩くと大変です
阿蘇の街を見下ろす
2012年09月08日 11:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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阿蘇の街を見下ろす
阿蘇谷とその先に広がる九重方面
2012年09月08日 11:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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阿蘇谷とその先に広がる九重方面
よく行くお店が見える
2012年09月08日 11:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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よく行くお店が見える
杵島岳から見た 米塚
2012年09月08日 11:51撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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杵島岳から見た 米塚
秋の装い ススキが風に揺れる
2012年09月08日 11:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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秋の装い ススキが風に揺れる
上空より 米塚
2012年09月08日 11:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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上空より 米塚
杵島岳の御鉢 背景に高岳
2012年09月08日 11:57撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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杵島岳の御鉢 背景に高岳
稜線より阿蘇の街を見る
2012年09月08日 12:00撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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稜線より阿蘇の街を見る
S字を繰り返す登山道 観光バスも多い
2012年09月08日 12:00撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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S字を繰り返す登山道 観光バスも多い
高岳をアップ
2012年09月08日 12:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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高岳をアップ
ワレモコウ
2012年09月08日 12:04撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ワレモコウ
九重は雲の中
2012年09月08日 12:08撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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九重は雲の中
下から見た南側の 杵島岳
2012年09月08日 12:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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下から見た南側の 杵島岳
夏の雲のような
2012年09月08日 12:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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夏の雲のような
遊覧飛行の駐車場 もとは、スキー場の駐車場
こんな場所にスキー場があったとは、今からは考えられんが。
2012年09月08日 12:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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遊覧飛行の駐車場 もとは、スキー場の駐車場
こんな場所にスキー場があったとは、今からは考えられんが。
草原にヘリコプター
2012年09月08日 13:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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草原にヘリコプター
そのすぐ横を通る
カメラを向けるとパイロットさんが手を振ってくれた 
2012年09月08日 13:02撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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そのすぐ横を通る
カメラを向けるとパイロットさんが手を振ってくれた 
牛さん さよ〜な〜ら
2012年09月08日 13:05撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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牛さん さよ〜な〜ら
高森側から見た 根子岳
崩壊がすごい
2012年09月08日 13:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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高森側から見た 根子岳
崩壊がすごい
アップ
2012年09月08日 13:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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アップ
遠回りして高森の市下神社へ
2012年09月08日 13:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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遠回りして高森の市下神社へ
こんな感じ
2012年09月08日 13:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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こんな感じ
ちょっとアップ
2012年09月08日 13:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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ちょっとアップ
鳥居
2012年09月08日 13:50撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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鳥居
看板
2012年09月08日 13:50撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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看板
近くから
2012年09月08日 13:51撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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近くから
近くの小さな小さな小学校では運動会が開催されていた
2012年09月08日 13:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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近くの小さな小さな小学校では運動会が開催されていた
袴野の水源で水汲み
2012年09月08日 14:36撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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袴野の水源で水汲み
大量の湧水
2012年09月08日 14:36撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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大量の湧水
撮影機器:

感想

 1日は取れないが、午前中は完全にOKなので、山行コンセプトとして 「前回痛めた膝と腰の確認」と 「今度購入した新防水カメラ ニコン COOLPIX S30 の性能確認」のために場所を選定する。
 条件は「無理しない程度のコースとエスケープルートがたくさんあり、遠近の素晴らしい風景がコースにずっと続く場所」とした。
 どこに行こうかな〜。
 ハッと頭に浮かんだのは、「グリーンウオーク 夏号」に紹介されていた杵島岳往生岳周回コース。
 天気予報は、午前曇、午後から雨予報。草原の稜線は、きっと秋風が吹き、気持ちいだろう。もし雨が早めに降り出したら寒いだろうけど。
 風景は、午前中は絶景も保証付き、おまけにお手軽。
 
 ずっと以前、まだスキー場が営業していた頃、リフトに乗って上まで行き小さい子供を連れて歩いたことがある。
 今は、面影もなく駐車場だけがその時を知る者だけが気づく程度。
 その当時を知らない者にとっては、ただの草原の斜面が広がっているだけ。

 その斜面を登り、夏草の生い茂る中を歩いていると本来のコースに出た。ここがちょっと自信がなかった場所だったが、迷うこともなくホッとする。実は我々が出発する直前に2人組のグループが同じ道を歩かれているので、草原にしっかり踏み分け道があったので安心だった。
 この周辺は、手前の道はとてもよく整備されているが、その先へ一歩奥踏み入れると、途端に道標もなくなり、今の時期は踏み跡も見えない。晴れていれば問題ないがガスった時は要注意。手前は道も整備され、とてもお手軽なので、つい「ちょっとした散歩道」と油断することがあるが、ここも地図とコンパスは必携である。見通しがいい分、溶岩壁独特の夏草で見えにくい崖があちこちに存在する。さらに冬は、車道がよく整備されチェーン無しで雪を楽しめるので、多くの人が訪れるが、雪が積もってホワイトアウトになると草原だけに目印が無く、ホントに怖い。そんな冬の楽しみがあるコースでもある。
 雄大な阿蘇の風景の中で昼食を食べ、山頂の草原にゆっくり寝そべる。風が気持ちいい。杵島岳から往生岳に行き旧火口跡群を周回してもいいが、もう時間がないので、杵島岳の御鉢巡りをして、阿蘇の360度風景を楽しむ。今まではいつも往生岳方面だけ行っていたので、ここの御鉢巡りは初めてであった。心地よい風とその風景はとてもよかった。
 さて、この後どうしよう。本当は温泉、お食事とフルコースを楽しみたいが、午後の用事が詰まっているので「直帰」とする。でも1つだけ気になる場所、高森の市下神社を見に行った。この神社は、秋にこの横を通った時に強烈な印象があった場所である。春も夏も秋も冬もその風景がとても印象に残っている。すべての季節の写真を残そうと思い、今日はちょっと遠回り。その途中、根子岳の南面は、7月の大豪雨で悲惨なほど崩壊していた。情報では、あの大戸尾根登山口付近のゲートが近くの農具倉庫も含めて林道も「原形をとどめていない」ほど、谷ごとすべて崩壊しているらしい。その先の登山道を確認出来ないほどの惨状らしい。
http://sanyuroman.jp/archives/2012/07/post_153.php)
 この風景を見ると納得である。阿蘇の風景を見ていると、草原は急斜面でもあまりガケ崩れしていないのに、人工林が崩壊している感じがする。あまりにも大量の雨が短時間に降ると、人工林の下は下草がないので、一気に削られそれが林全体を崩壊させるのかもしれない。いずれにしても記録的な豪雨には対処がないのは確かである。
 途中の俵山付近の湧水を汲みに行く。ところが午後になると人も多くなるが、今日も駐車場は一杯、さらに順番待ちの行列が遠くから見える。早くても最低20分待ちか…。ここはやめて一番奥の袴社の近くへ車を停める。ここの湧水量は半端ではない。人が少ないのは理由があって、もちろんあまり人に知られていないのと、車を停められる場所から遠いので、汲んだ水を運ぶのが大変。無事水を汲んで車に戻ったら選挙カーが来た。村議会選挙で明日が投票日らしい。車を停めた場所が選挙ポスター掲示板の前だったので、街頭演説の邪魔をしているのでは!と急いで戻る。
 
 帰ってさっそくCOOLPIX S30 の画像を確認する。晴で環境がいい状態でのカメラの使用感は、大きさ、重さも許容範囲、操作性も「さすが!」とはいかないが「この程度なら問題ない」のレベル。
 バッテリーも確認したかったので意図的にたくさん写真を撮り確認する。単3のエネループ2本なので心配したが、カメラ自体の消費電力が少ないのか問題なし、というか大合格である。
 前機種のμ780より少し重く大きいが、遥かに性能はいい。画像もまあ、まあで安定している。次回は、雨の中で試してみたい。思ったより使用感はとてもいい。
 (防水カメラのニコンCOOLPIX S30 については日記にありますのでご覧ください。)
http://www.yamareco.com/modules/diary/6011-detail-39748
 
 動画も初めて挑戦してみる。風の音だけが入っている山頂からの360度の風景になったが、コメントを入れればよかった、と終わってから反省。次回挑戦します。

 暑い日々が続きますが、ちょっと秋を感じた山行となりました。

 いつもクレームがつくことが多い山行ですが、今回は「とても楽しかった。とってもいい1日ありがとう。」とコメントをいただき、また、秋が深まったら行こうかと思います。

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コメント

スキー場!!
阿蘇にスキー場があったんですね!

びっくりしました。
2012/9/8 21:52
その昔、あったんです
草千里から中岳火口ロープウエイに行く途中にありました。シーズン中の休日は大盛況でしたが、素人目にも「経営としては無理だろ〜。 」と感じていました
 今は、広大な駐車場と、その一角を借りてヘリコプターの阿蘇遊覧飛行のための駐車場となっています。
 この辺は、散策にはいい所で、次回は中岳火口一周コースを歩いてみたいと思っています
2012/9/8 23:42
おはようございます。
この季節の阿蘇は良いですね〜
阿蘇の雄大な風景の写真を見てると、部屋の中にいながらなぜか風を感じてしまいます

360度の大パノラマの動画も見てみたいですね。

あっ、それと根子岳南側の崩落はひどいですね 。7月の豪雨の激しさと災害が思い出されました。
2012/9/9 11:27
動画チェックはしましたが…
S30の動画チェックという意味で撮影はしましたが、それをWeb上にUPするには、まだまだ長い長い道のりがあることを実感しました
 写真も難しいですが、動画は、静止画像とは比較にならないほどの難しさがあることを実感しました。
 それでも「1回UPしてみようかな?」とも思いましたが、やっぱりもう少し勉強して、ということで。
 根子岳の惨状は、遠くからでもハッキリとわかるほどでした。とても心配です。
 7月の時点での情報はこちらです
http://sanyuroman.jp/archives/2012/07/post_153.php
 
2012/9/9 13:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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