国府津・曽我の里（丘陵、梅林）ハイキング

2020年02月20日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.3km
• 登り: 294m
• 下り: 302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:08

9:00 国府津駅
9:29 9:30 西山農道休憩所
10:30 一本松
10:36 10:38 六本松峠
10:50 10:51 曽我祐信宝篋印塔
11:14 11:15 城前寺
11:21 11:28 宗我神社
11:34 11:35 天津神社
11:45 11:54 瑞雲寺
11:55 11:56 須賀神社
12:02 曽我梅林（中河原梅林）
12:07 12:39 めがね橋
12:51 12:52 下曽我駅
12:59 13:07 原梅林
13:08 別所梅林
13:12 13:14 下曽我大枝垂れ梅
13:15 13:31 別所梅林会場
13:47 13:48 法連寺
13:50 13:51 満江御前の墓
13:54 13:55 72号線沿い大枝垂れ梅
14:13 14:22 田島横穴古墳群
14:19 14:22 一徳寺
14:39 住吉神社
15:00 15:05 国府津駅
15:05 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

2/20 9:10

曽我丘陵の西山農道から見えた箱根、鴨宮、小田原方面の景色だである。尖った矢倉岳の背後にある富士山は、雲の中である。

2/20 9:10

厚い雲の下は、箱根の明星ヶ岳である。

2/20 9:25

小田原の街、相模湾、真鶴半島が見える。

2/20 9:26

国府津駅から農道を3.3km先の六本松跡方向へ進む。案内板は、分かりやすく良く整備されている。

2/20 9:30

西山農道休憩所から見えた、光った相模湾の様子である。

2/20 9:38

農道で農家の方が、ミカンの販売所を開いていた。

2/20 9:37

10個で百円である。ミカンは、小振りでシーズンは、終わっている。デコポン、レモンなども販売していた。街から遠い場所ほど安くなっていた。

2/20 10:00

丘陵の農道から眺めた、二宮の吾妻山方面の景色である。なだらかな丘陵地帯に整地された畑が、見える。

2/20 10:01

ハイキングコースは、曲がりくねった、なだらかな簡易舗装された道である。

2/20 10:20

コース道脇にはミカン、キュイフルーツ、梅などの畑がある。実をとるための畑の白梅は、たくさんの花を付けて咲いていた。

2/20 10:25

白梅の中に鑑賞用であろうか？桃色の枝垂れ梅も青空をバックに綺麗に咲いていた。

2/20 10:25

見晴台、弁所梅林への分岐点の標識である。丘陵の山道は、左右に幾本も分岐道がある。

2/20 10:30

300m先に見晴台があるが、ここからでも小田原の街、相模湾が良く見えている。

2/20 10:30

一本松跡を示す標識である。一本松跡から少し行った場所に六本松がある。昔の交通の要所であったようである。

2/20 10:36

六本松跡の謂れを説明した板である。

2/20 10:38

六本松跡の今は、このような石の標識と傍に小さな松の木が一本植えてある。

2/20 10:44

六本松跡から、曽我の里が見える丘陵の山道を下って行く。道は、舗装道路の広い道である。

2/20 10:46

道脇のたくさんの花と蕾を付けた梅の木を眺めることが出来る。

2/20 10:48

丘陵の斜面の所々に白梅の他に桃色の梅の花も咲いていて見応えがある。

2/20 10:49

曽我の梅の里の先には、小田原の街や相模湾の眺望が展開している。

2/20 10:50

道脇に曽我祐信の墓があり、その案内標識である。

2/20 10:50

曽我祐信の墓は、道を少し登った先に、鎌倉時代の関東様式と言われている大宝篋印塔が立っている。

2/20 10:55

梅の花咲く先に曽我丘陵のなだらかな山並みが見える。のどかな里山の感じがする。

2/20 10:58

箱根山を背景に曽我梅林が展開している。桃源郷のような様子である。

2/20 11:01

見事な枝ぶりの梅の木である。

2/20 11:04

小高い丘陵の緑と梅の里が、いい雰囲気である。

2/20 11:09

農家の庭の河津桜が、満開であった。

2/20 11:13

太宰治の「斜陽」のモデルの家、雄山荘跡のようである。今は、建物がなく石の置物がある。

2/20 11:14

雄山荘跡から少し先に城前寺がある。曽我兄弟の菩提寺で境内にお墓がある。今は、幼稚園が併設されていて、授業中で見学することができなかった。

2/20 11:15

城前寺山門脇のイチョウと紅梅の木である。

2/20 11:15

城前寺の説明板である。

2/20 11:23

城前寺の先に宗我神社がある。曽我郷総鎮守で、曽我兄弟とは直接関係がない？ようである。

2/20 11:23

境内の大きな木に宿り木が、いくつも付いているのが目立っていた。

2/20 11:34

宗我神社を出てから、道を右折した先に天津神社がある。社殿に十二天の板絵が安置されており、十二天さんと呼ばれているようである。

2/20 11:40

次に向かう先は、瑞雲寺である。途中の案内標識である。

2/20 11:40

途中の農家の畑の見事な枝ぶりの梅の木である。

2/20 11:41

良く整備された住宅地の道を進んで行く。梅まつりの桃色の旗が道脇に立っていた。

2/20 11:43

瑞雲寺まで200mの地点の案内標識である。街中の道は、案内標識がないとわかりにくい。

2/20 11:45

瑞雲寺の大きな鐘楼が見えてきた。

2/20 11:48

瑞雲寺は、曹洞宗の古刹である。

2/20 11:55

瑞雲寺の墓地の先の丘の上に、大きな中河原貯水池が見える。

2/20 11:56

瑞雲寺裏手にある菅原神社境内に大きなクスノキがある。その説明板である。

2/20 11:57

剪定されてスッキリした大楠の木である。

2/20 12:00

瑞雲寺の石板と脇の枝垂れ梅の木である。桃色の綺麗な花を咲かせていた。カメラポイントになる。

2/20 12:01

瑞雲寺から中河原梅園、下曽我駅方面へ進む道にある標識である。

2/20 12:02

道沿いでミカンを販売していた農家の庭にきれいな桃色の枝垂れ梅が咲いていた。枝垂れ梅は、今が見どころのようである。

2/20 12:03

大きな椿の木が、赤い花をたくさん咲かせていた。椿の花も今が見ごろである。

2/20 12:07

御殿場線を跨いで掛かる眼鏡橋である。眼鏡橋は、水道橋になっていて、水が流れている川が、橋の上を流れている。

2/20 12:08

眼鏡橋から富士山が綺麗に見えていた。この辺りのカメラポイントの一つのようである。

2/20 12:25

単線の御殿場線を二両編成の電車が走って行く。

2/20 12:37

眼鏡橋の上を流れて行く川の様子である。両側に梅の木や河津桜の木が植えられている、のどかな景色である。

2/20 12:38

眼鏡橋付近で昼食を摂り、御殿場線脇の道を歩いて下曽我駅の方へ進む。

2/20 12:45

道脇の梅畑に見事な枝ぶりの梅の木があった。

2/20 12:51

下蘇我駅の小さな駅舎である。駅舎の先に梅の里センターがあり、農産物の販売所、観光案内所などがある。

2/20 12:58

下曽我駅から商店街が並んだ先に原梅林がある。そこへ行く途中にロウバイの花が咲いていた。

2/20 12:59

目を惹いた、真っ赤な、おおきな椿の花である。

2/20 13:03

原梅林の流鏑馬が、行われる畑中の直線の道の中を進んで行く。田んぼが、広がりその先に別所梅林がある。

2/20 13:07

緑の草地と小さなたくさんの白い梅の花のコントラストが綺麗である。

2/20 13:07

満開の見事な白梅の林である。

2/20 13:12

下曽我で有名な個人のお宅の庭に咲いていた、大枝垂れ梅である。観光協会のパンフレットに紹介されていて、名物のようである。

2/20 13:13

ちょうど満開の時期を迎えて、青空に映えて、見事な咲きっぷりである。花の最盛期に見ることが出来てラッキーであった。

2/20 13:15

剣沢川沿いを進む。左側に梅畑、右側に草地の休憩場所のある遊歩道になっている。

2/20 13:15

別所梅林の遊歩道辺りから眺めた、曽我丘陵と梅畑が広がる風景である。

2/20 13:17

富士山が、梅林の背後に見える別所梅林中の富士見ポイントである。

2/20 13:18

別所梅林の売店、総合案内所、花木売り場などあるメインロードの様子である。

2/20 13:21

枝ぶりの良い大きな梅の木の下で子供たちが駆けまわって遊んでいた。

2/20 13:24

枝垂れ梅の木の下で愛犬をモデルに撮影している人がいた。

2/20 13:26

売店、総合案内所の付近には、観賞用の枝垂れ梅が、何本も植えられた場所があり多くの人が写真を撮ったり休憩していた。

2/20 13:31

見事な白梅畑である。

2/20 13:47

白い花の枝垂れ梅も植えられていた。花は、赤い枝垂桜より少ない感じがした。

別所梅林のメイン会場から少し歩いた県道72号線沿い、駐車場脇に小田原牧場アイス工房がある。梅ソフトなど美味しいソフトクリームを味わうことが出来る。

2/20 13:48

アイスクリーム工房から、県道72号線を渡ってしばらく歩いて左折した場所に、法連寺がある。

2/20 13:48

法連寺境内の白い枝垂れ梅が、見事であった。

2/20 13:50

法連寺の先に、曽我兄弟の母満江御前の墓と伝わっている場所がある。その近くに桃色、白のたくさんの花をつけた大きな梅の木があった。

2/20 13:51

曽我兄弟の母満江御前の墓である。

2/20 13:54

曽我兄弟の母満江御前の墓から県道72号へ戻る。72号線の沿道沿いに穂坂宅があり、その庭に見事な桃色の枝垂れ梅が、数本咲いていた。下曽我の大枝垂れ梅に匹敵する見事さである。

2/20 13:55

桃色の枝垂れ梅の近くに、白の大きな枝垂れ梅も植えられていた。花は、少なかった。

2/20 13:56

県道から別所梅林、箱根の方向を眺めて見ると梅畑、箱根の山が見える。富士山は、雲に隠れたようである。

2/20 14:11

大田原厚木道路が走っている近くに、田島横穴古墳群がある。案内板に従って、寄って行くことにする。

2/20 14:14

田島横穴古墳の様子である。

2/20 14:14

田島横穴古墳群跡から県道72号線へ来た道を戻る。

2/20 14:17

民家の庭先に紫木蓮の花が咲き始めていた。

2/20 14:19

古墳群跡の近くにある一徳寺の本堂と灯篭である。

2/20 14:19

田島横穴古墳群の近くにある一徳寺の六地蔵様である。

2/20 14:39

県道72号線に沿って国府津駅へ戻る。東海道本線の前を左折して、菅原神社正面を線路沿いにしばらく歩き、線路下のトンネルをくぐり国府津駅へ戻る。

撮影機器：

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

mkatoh

　国府津駅から曽我丘陵、曽我梅林を周回して国府津駅までハイキングして来た。この日は、雲り時々晴れのスッキリしない天気であったが富士山の景色と曽我梅林の白梅、枝垂れ梅の花と香りを満喫して来た。

　曽我梅林は、中河原、原、別所梅林から成り、約三万五千の梅の木が植えられて花を楽しめる。今の時期は、十郎、五郎、白加賀といった梅の花は最盛期を過ぎていた。その代りピンク色の枝垂れ梅、白い枝垂れ梅が満開を迎えていて各地で咲き誇っていて楽しませてくれた。

　ハイキングして来た曽我丘陵の丘の上から梅林の咲く様子も桃源郷のようで見応えがtった。また、丘からは、相模湾、真鶴半島、箱根連山、足柄平野を眺めることができて、カメラポイントも多い。

　曽我の里には、宗我神社、瑞雲寺、城前寺、法連寺など古い神社やお寺、史跡なども数多くあり、歴史に思いはせながら梅の花と一緒に楽しむ事ができた。

　この他に御殿場線を跨いだ水道橋の眼鏡橋見学や剣道72号線沿いにある小田原牧場のアイス工房の各種アイスクリームを楽しむ事ができた。