焼岳 中の湯前泊〜上高地へ
- GPS
- 06:19
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
8:00中の湯温泉 -8:10焼岳登山道入口 -9:40中の湯新道分岐 -10:42焼岳山頂(大休止)11:07
下山 上高地へ 所要時間 3時間9分
11:07山頂 -11:51中尾峠 -12:05焼岳小屋(小休止)12:12 -13:43焼岳登山口 -14:16河童橋
総所要時間 6時間16分(大休止含む)
総歩行時間 5時間51分
天候 | 晴れ のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
中の湯温泉旅館 http://www.nakanoyu-onsen.jp/ 朝食が7時から 早朝発の場合はおにぎりを用意していただける また、別途昼食もお願いできる「焼岳登山プラン」あり そのプランでは下山後の入浴も無料 <ルート> 今回は自家用車を宿の駐車場に置かせていただき、焼岳から上高地へ下山後、タクシーで宿に戻る(金額は確かではないが3千円程度) <日帰り用駐車場> 中の湯温泉から徒歩で10-15分ほど登ったところにある登山口前 林道沿いに約10台程度停められる |
コース状況/ 危険箇所等 |
<危険個所> ・山頂付近 南峰:立ち入り禁止の最高峰。下山してくるグループを見かけたが、ロープが張られていて立ち入り禁止 ・下山(上高地ルート) 1.山頂から中尾峠に下りるまでのガレた岩場 特に中間あたりは左に迫ってくる大岸壁からの落石に注意 2.焼岳小屋から峠沢まで はしごが連続。しっかりと取り付けられている 狭い登山道の崖側には笹や木々があっても踏みぬく個所があるので注意 <(旧)中の湯ルートは通行止め> ちなみにガイドブックの多くは中の湯ルートが紹介されているが、現在はこのルートは崩壊のためロープが張られ、通行止めとなっている |
写真
感想
<当初の奥穂高の予定を変更して>
本当は金、土、日で奥穂高登る予定であったが、天気予報で「大気の状態が不安定で局地的に豪雨や雷雨のおそれが。。。」、とあり、確かに前泊のために中の湯に向かう途中で約1時間の豪雨があった
天気予報が回復に向かわず、40%-50%の曇りのち雨といった予報だったので、無理して涸沢まで行って登れずに帰ってくるのももったいない。。。
と考え、日帰りで様子を見ることにした
奥穂高を登るテンションで来て、いつもトンネルを抜けて左に見上げていた日帰りの山に登ることになるとは。。。とほほ。。。
というのが事前の印象だったが、登ってみたら大違い!
<焼岳>
日本を代表する100名山のひとつであり、大正時代(ってよく考えたら結構最近)に噴火をした活火山であることはよく知っていた
ただ、北アルプスの入り口のちょっとした山。。。くらいのイメージだった
登ってみてびっくり!
晴天に恵まれたこともあるが、岩と緑と噴煙のコントラストが抜群!
まるで今にも噴火しそうな山頂の噴煙
そして、蔵王を彷彿とさせる山頂の火山湖の緑
上高地側に下山した際に見上げた岩稜の山頂
40-50mはあろうかという峠沢の崩れの深さ
どれも実際にまじかで見ないとその迫力は味わえないものだった
ぜひ、また登ってみたい山となった!
<ルート>
手持ちのガイドブック2冊には、ともに上高地から焼岳に登り、中の湯(新釜トンネルの脇)に下山するものが紹介されている
だた、中の湯温泉に前泊したこと。それから天候の悪化が予想されたので、早く山頂に立てるガイドブックとは逆ルート「新中の湯ルート」で登った
こちらのほうが圧倒的に近い(今回を見ても、新中の湯ルートの登山時間のほうが、上高地への下山時間より短い)
<(旧)中の湯ルートは通行止め>
ちなみにガイドブックの多くは中の湯ルートが紹介されているが、現在はこのルートは崩壊のためロープが張られ、通行止めとなっている
<まとめ>
今回は予想外で不意に登ることとなった焼岳
予想していなかったからこそ味わえたきれいな景色と激しい山のコントラストに感激!
ぜひ、再度登ってみたい。逆ルートも行ってみたいし、そのまま西穂高に向かってみるのもいいなぁ。。。
などと思いをはせながら。。。
今回も無事に楽しい山行ができて、ありがとうございました
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