幽玄伝説の舞台・夜叉ケ池(奥美濃)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 902m
- 下り
- 932m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
・今庄IC-広野-夜叉龍神社登山口 40分 ・駐車場 10台は可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:龍神社登山口から夜叉ケ池までは道が良く整備されています。 夜叉ケ池周辺は自然保護が進み環境が守られています。 地元のボランティアたちが何人か活動されていた。 夜叉ケ池から三周ケ岳までは笹が背丈以上にに伸びています。 少し歩きずらいが道はしっかりしています。 |
写真
感想
夏の公開バスハイク
夜叉ケ池と三周ケ岳ハイキングは一般参加者を含め20名の参加者で盛況です。
天候も昨日の予想より好転しハイキング日和となりました。
10:00
大阪から夜叉竜神社登山口に到着。
深い原生林に包まれています。
駐車場は既に満杯です。
夜叉ケ池は岐阜県との県境に近い福井県南越前町の山奥に水をたたえる池です。
金沢市が生んだ文豪、泉鏡花による同名の戯曲の舞台です。
夜叉ケ池山と三周ケ岳との鞍部である標高1099mの稜線直下北西部に位置する。
周辺は原生林に覆われている。
10:10
龍神社鳥居をくぐり岩谷川沿いの緩やかな坂道を暫く進む。
10:40
約30分位して大きな2本のトチの樹が現れる。
巨大で大きく枝を広げている。
これが岩谷のトチの樹なのだ。
11:00
大きなトチの樹から山道は次第に急傾斜になっていく。
最後部が遅れてきている。
暫くここで待つことにする。
20名もいるとなかなか同調が難しくなる。
行程のこともあるし、ここで班を再編成して取敢えず夜叉ケ池に向かう。
12:00
計画より遅れて夜叉ケ池に到着する。
夜叉ケ池の周辺は固有種であるヤシャゲンゴロウ等の生物環境保護を目的に木橋が架けられている。
そこは大勢の登山者で溢れている。
ここは岐阜奥美濃と福井県側からの登山者との合流点でもある。
福井県側からも多かったが、やはりいつも岐阜県からの登山者が多いいようだ。
後続隊を待ちながらここで昼食をとる。
12:20
一部は後続隊を待ち夜叉ケ池にとどまり、約半数が今日の山行目的地である三周ケ岳に向かう。
池の周囲から左にそれる。
ここからは深い笹薮の尾根道となる。
途中で振り返ると反対方向を夜叉ケ池山、三国岳に連なる尾根を進む多くの登山者が見える。
岐阜県側に降りる人たちです。
13:00
ようやく1200mのピークに到着する。
目の前に少し雲に覆われた三周ケ岳がみえる。
ここから山頂までおよそ40分ぐらいかかりそうだ。
後続隊を待ち、時間等を検討し最終的にここで引き返すことにした。
13:50
再び夜叉ケ池に戻ります。
ボランティアの人のほか登山者の姿が見えない。
15:30
無事、登山口に到着する。
岩谷川の渓流で汗を流して車両に乗り込む。
途中で計画を変更したが、今日の山行は夜叉ケ池までで正解のようでした。
9月の夏山の夕闇は想像以上に早いようです。
20:00
ビールで乾杯。
毎晩のようにおこる不安定な気候。
ゲリラ豪雨に迎えられて帰阪する。
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