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Yamareco

記録ID: 6909005
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

【東海の百山踏破】三周ヶ岳、夜叉丸

2024年06月08日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
10.8km
登り
1,226m
下り
1,229m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:42
合計
5:42
距離 10.8km 登り 1,226m 下り 1,229m
8:35
1
スタート地点
8:36
8:38
2
9:57
10:05
34
11:22
11:33
37
12:39
12:42
11
12:53
13:00
8
13:08
13:18
59
6/8、岐阜-福井県境の三周ヶ岳に行ってきました。稜線にある夜叉ヶ池は人気の場所で、以前岐阜県側から登った事がありますが、岐阜県側の道路はまだ通行止めが解除されておらず、ホームページによると来年まで開通しない模様。今回は、先週通行止めが解除された福井県南越前町側から登りました。岐阜県側は登山口までがかなりの隘路で、すれ違いが来たら大変という道ですが、福井県側は良い道でした。
岐阜県側は通行止めという事もあってか、8:30の時点で登山口にはすでに10台ほどの車。ハイシーズンとしてはニッコウキスゲや紅葉の時期だと思いますが、外れた季節でも大人気でした。福井県側の道は、前半沢沿いの静かな道、後半はひたすら急登という感じです。しっかりと整備されて、良く踏まれた登山道は歩きやすいですが、なかなかの急登続き。軽いハイキング気分だと厳しいと思います。
1時間半ほどで夜叉ヶ池に到着。なんで稜線にこんな池があるんだろうという不思議な場所です。ここの池にしかいないヤシャゲンゴロウという希少種がおり、他にもイモリやモリアオガエルが生態系を作っているようです。
のんびりしたい所ですが、今回はこれからが本番。藪漕ぎのスタートです。薮対策として、農作業用のデニム生地のアームカバーと手袋を装着。ホームセンターで買った物ですが、なかなか重宝しています。
薮は笹だけでなく、灌木も混ざっているのが厄介。。逆手に伸びて行手を阻む笹や、笹藪に隠れた灌木を、時に掴み、時に掻き分けて、あるいは避けながら一歩一歩進んでいきました。踏み跡は意外にしっかりしているので、笹を踏み倒して進むという事は少ないですが、なかなかハードな藪漕ぎでした。衣服やザックは、極力引っかかる所が少ない物にしておいた方がいいです。
何とか笹藪を乗り切って三周ヶ岳登頂。実はこれで「東海の百山」完登です!帰りも藪漕ぎなので、感傷に浸る暇はありませんでしたが、下りは笹が順手方向になる分抵抗が少なく、思ったより楽に戻れました。時間と体力にまだ多少余裕があったため、最後に夜叉丸まで登って、夜叉ヶ池と三周ヶ岳の稜線を一望。なかなか良い景色を楽しめました。
藪漕ぎはハードで、もう一回登るかというと微妙ですが、過ぎてしまえば楽しい思い出。東海の百山も踏破出来て、達成感のある山行でした。

東海の百山: 107/107 完登!!
ぎふ百山 : 58/125
日本の山岳標高1003山 : 352/1059
岐阜県の山(分県登山ガイド) : 49/62
日本の山1000 : 364/1000
大阪周辺の山250 : 100/273
東海周辺週末の山登りベスト120 : 112/145
岐阜百秀山 : 67/102
岐阜の山旅(上) : 23/80
福井県の山(分県登山ガイド): 24/61
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福井県側からアクセス。広野ダムを経由して行きます。本日は良い天気!
2024年06月08日 08:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/8 8:16
福井県側からアクセス。広野ダムを経由して行きます。本日は良い天気!
広野ダムから先の道は先週通行止め解除。岐阜県側からの隘路に比べると、綺麗で良い道です。(多少落石がありましたが)
2024年06月08日 08:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/8 8:18
広野ダムから先の道は先週通行止め解除。岐阜県側からの隘路に比べると、綺麗で良い道です。(多少落石がありましたが)
登山口駐車場到着。大きなカツラの木があります。
2024年06月08日 08:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:36
登山口駐車場到着。大きなカツラの木があります。
トイレもあります。男子トイレの大の方は鍵が壊れてました。。
2024年06月08日 08:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:36
トイレもあります。男子トイレの大の方は鍵が壊れてました。。
すでに10台ほどの車が停まっていました。
2024年06月08日 08:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:36
すでに10台ほどの車が停まっていました。
カツラの木の説明。根回り14mもあるそうです!
2024年06月08日 08:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:36
カツラの木の説明。根回り14mもあるそうです!
鳥居をくぐってスタート。
2024年06月08日 08:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:37
鳥居をくぐってスタート。
夜叉ヶ池あたりの説明。全体を撮影したら夜叉ヶ池の説明が読めなかった。。
2024年06月08日 08:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:37
夜叉ヶ池あたりの説明。全体を撮影したら夜叉ヶ池の説明が読めなかった。。
しばらく綺麗な渓流沿いに進みます。
2024年06月08日 08:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:38
しばらく綺麗な渓流沿いに進みます。
雰囲気の良い森
2024年06月08日 08:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 8:39
雰囲気の良い森
コアジサイ(小紫陽花)
2024年06月08日 08:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 8:40
コアジサイ(小紫陽花)
しっかりと整備された道です。
2024年06月08日 08:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:41
しっかりと整備された道です。
コアジサイはたくさん咲いていました。
2024年06月08日 08:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:45
コアジサイはたくさん咲いていました。
谷沿いなので、場所によっては谷側が切れたっています。歩きやすい道だけど、足を滑らせないように。。
2024年06月08日 08:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:47
谷沿いなので、場所によっては谷側が切れたっています。歩きやすい道だけど、足を滑らせないように。。
ちょっとした渡渉
2024年06月08日 08:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:50
ちょっとした渡渉
気持ちが良い!
2024年06月08日 08:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:57
気持ちが良い!
しっかりとした橋
2024年06月08日 08:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:57
しっかりとした橋
ひと尾根越えてもう一つの橋。
2024年06月08日 08:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 8:59
ひと尾根越えてもう一つの橋。
沢を離れると急登に。。
2024年06月08日 09:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:04
沢を離れると急登に。。
露岩も所々で出てきます。
2024年06月08日 09:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:32
露岩も所々で出てきます。
急登を登っている最中の写真が比較的少ないけど、なかなかの斜度と長さの急登が続きます。。
2024年06月08日 09:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:38
急登を登っている最中の写真が比較的少ないけど、なかなかの斜度と長さの急登が続きます。。
タニウツギ(谷空木)
2024年06月08日 09:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 9:52
タニウツギ(谷空木)
急登を登り切り、あと少しで夜叉ヶ池。ここにしかいない、ヤシャゲンゴロウが生息するため、保護されています。
2024年06月08日 09:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:54
急登を登り切り、あと少しで夜叉ヶ池。ここにしかいない、ヤシャゲンゴロウが生息するため、保護されています。
サワフタギ(沢蓋木)
2024年06月08日 09:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:55
サワフタギ(沢蓋木)
サワフタギ(沢蓋木)
2024年06月08日 09:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 9:55
サワフタギ(沢蓋木)
夜叉ヶ池手前は木道が整備されています。左右の灌木の枝が攻めてきていて痛い。。
2024年06月08日 09:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:56
夜叉ヶ池手前は木道が整備されています。左右の灌木の枝が攻めてきていて痛い。。
夜叉ヶ池 到着!
2024年06月08日 09:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 9:57
夜叉ヶ池 到着!
山の稜線にこんな池があるのが不思議。
2024年06月08日 09:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:57
山の稜線にこんな池があるのが不思議。
のんびりしたい所だけど、これからが本番。小休止だけして行動再開です。
2024年06月08日 09:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 9:58
のんびりしたい所だけど、これからが本番。小休止だけして行動再開です。
藪漕ぎアイテム、アームカバーと手袋を装着。アームカバーはホームセンターに売っている農作業用のものですが、効果大!藪漕ぎの時は重宝しています。服はすでに穴の空いたTシャツ。
2024年06月08日 10:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:00
藪漕ぎアイテム、アームカバーと手袋を装着。アームカバーはホームセンターに売っている農作業用のものですが、効果大!藪漕ぎの時は重宝しています。服はすでに穴の空いたTシャツ。
池の右側の遊歩道を進んで稜線へ。
2024年06月08日 10:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:01
池の右側の遊歩道を進んで稜線へ。
2024年06月08日 10:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:01
イモリを撮ったけど写真では分からず。。
2024年06月08日 10:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:02
イモリを撮ったけど写真では分からず。。
2024年06月08日 10:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:03
2024年06月08日 10:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:04
すぐに稜線に出ました。
2024年06月08日 10:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:05
すぐに稜線に出ました。
岐阜県側は道路が通行止めで、ホームページによると開通は来年とか。。何年か前にこちらから登ったけど、楽しい登山道でした。
2024年06月08日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 10:06
岐阜県側は道路が通行止めで、ホームページによると開通は来年とか。。何年か前にこちらから登ったけど、楽しい登山道でした。
ハナニガナ(花苦菜)?
2024年06月08日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 10:06
ハナニガナ(花苦菜)?
ハナニガナ(花苦菜)?
2024年06月08日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:06
ハナニガナ(花苦菜)?
踏み跡は思ったよりしっかりしていますが、灌木の枝が迫り出して来ていて邪魔くさい。。引っかからないように掻き分けて進みます。
2024年06月08日 10:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:08
踏み跡は思ったよりしっかりしていますが、灌木の枝が迫り出して来ていて邪魔くさい。。引っかからないように掻き分けて進みます。
振り返って夜叉丸。岩壁が格好いい。
2024年06月08日 10:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
3
6/8 10:11
振り返って夜叉丸。岩壁が格好いい。
結構日差しは浴びる稜線なので、夏は厳しいかも。
2024年06月08日 10:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:11
結構日差しは浴びる稜線なので、夏は厳しいかも。
これから向かう稜線。手前のピークだったら良いなと思うけど、一番左奥のピークが三周ヶ岳です。
2024年06月08日 10:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/8 10:12
これから向かう稜線。手前のピークだったら良いなと思うけど、一番左奥のピークが三周ヶ岳です。
笹藪も始まりました。逆手方向になっていたり、灌木が混ざっていると厄介。。
2024年06月08日 10:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/8 10:19
笹藪も始まりました。逆手方向になっていたり、灌木が混ざっていると厄介。。
熊の目撃の多い山域のようなので、匂いや音に警戒しながら進みます。。。
2024年06月08日 10:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:22
熊の目撃の多い山域のようなので、匂いや音に警戒しながら進みます。。。
岩壁を脇を進みます。通常ならテンションの上がる風景だけど、藪漕ぎしながらだと、そこまで上がらない。。
2024年06月08日 10:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:25
岩壁を脇を進みます。通常ならテンションの上がる風景だけど、藪漕ぎしながらだと、そこまで上がらない。。
ゴツゴツした岩壁。ここでは無かったかもしれませんが、少しだけ岩登りする場所もありました。
2024年06月08日 10:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 10:27
ゴツゴツした岩壁。ここでは無かったかもしれませんが、少しだけ岩登りする場所もありました。
ナナカマド(七竈)
2024年06月08日 10:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 10:29
ナナカマド(七竈)
アカモノ(赤物)
2024年06月08日 10:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 10:31
アカモノ(赤物)
アカモノ(赤物)
2024年06月08日 10:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 10:32
アカモノ(赤物)
アカモノ(赤物)
2024年06月08日 10:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 10:32
アカモノ(赤物)
中間あたりの笹藪が一番ハード。本当にハードな所はカメラを出していられないので、写真は無いけど、逆手方向に生えて全力で行手を阻む笹と格闘しながら進みました。
2024年06月08日 10:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/8 10:40
中間あたりの笹藪が一番ハード。本当にハードな所はカメラを出していられないので、写真は無いけど、逆手方向に生えて全力で行手を阻む笹と格闘しながら進みました。
こんな藪漕ぎの山ですが、途中で2組3人の方と出会いました。ハードな道でも、皆さん楽しそうでした。
2024年06月08日 11:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 11:02
こんな藪漕ぎの山ですが、途中で2組3人の方と出会いました。ハードな道でも、皆さん楽しそうでした。
薮と戦い続けて、三周ヶ岳登頂!これで東海の百山踏破です!
2024年06月08日 11:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/8 11:22
薮と戦い続けて、三周ヶ岳登頂!これで東海の百山踏破です!
山頂は少し広く刈られています。
2024年06月08日 11:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 11:22
山頂は少し広く刈られています。
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
2024年06月08日 11:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 11:23
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
2024年06月08日 11:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/8 11:23
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
登頂して安心ではなく、また藪漕ぎで戻ります。ただ、復路は笹が順手になり抵抗が少なく、登りよりだいぶ楽に進めました。慎重を要するのは同じですが。。
2024年06月08日 11:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 11:35
登頂して安心ではなく、また藪漕ぎで戻ります。ただ、復路は笹が順手になり抵抗が少なく、登りよりだいぶ楽に進めました。慎重を要するのは同じですが。。
だいぶ戻って来ました。せっかくなので反対側の夜叉丸まで登って行きます。
2024年06月08日 12:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 12:35
だいぶ戻って来ました。せっかくなので反対側の夜叉丸まで登って行きます。
夜叉ヶ池を見下ろしながら通過。
2024年06月08日 12:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 12:37
夜叉ヶ池を見下ろしながら通過。
夜叉丸へ。少し岩登り要素はありますが、それほど難しくはありません。ただ、下はつまづきやすいので要注意。
2024年06月08日 12:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 12:38
夜叉丸へ。少し岩登り要素はありますが、それほど難しくはありません。ただ、下はつまづきやすいので要注意。
少し登って夜叉ヶ池と三周ヶ岳の稜線。良い眺めです。
2024年06月08日 12:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/8 12:44
少し登って夜叉ヶ池と三周ヶ岳の稜線。良い眺めです。
夜叉丸手前は再び笹藪。。
2024年06月08日 12:53撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 12:53
夜叉丸手前は再び笹藪。。
2024年06月08日 13:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 13:00
夜叉丸到着。看板を見過ごして、一回通り過ぎました。
2024年06月08日 13:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 13:00
夜叉丸到着。看板を見過ごして、一回通り過ぎました。
夜叉丸の少し下の展望地からの眺め。夜叉ヶ池がハートの形に見えるという話でしたが、微妙。。
2024年06月08日 13:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 13:02
夜叉丸の少し下の展望地からの眺め。夜叉ヶ池がハートの形に見えるという話でしたが、微妙。。
夜叉丸まで登ったからこそ見える夜叉ヶ池と三周ヶ岳のコラボ。
2024年06月08日 13:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
3
6/8 13:03
夜叉丸まで登ったからこそ見える夜叉ヶ池と三周ヶ岳のコラボ。
ハートといえばハート?
2024年06月08日 13:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 13:04
ハートといえばハート?
夜叉ヶ池まで戻って来ました。
2024年06月08日 13:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 13:12
夜叉ヶ池まで戻って来ました。
この池にしか生息していないヤシャゲンゴロウという希少種がいるようですが、イモリしか見当たらず。
2024年06月08日 13:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/8 13:13
この池にしか生息していないヤシャゲンゴロウという希少種がいるようですが、イモリしか見当たらず。
雨を降らすために竜神様に嫁がされた夜叉姫の伝説が残る場所です。
2024年06月08日 13:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 13:18
雨を降らすために竜神様に嫁がされた夜叉姫の伝説が残る場所です。
夜叉ヶ池から下は、良く整備された道なので、グングン降ります。
2024年06月08日 13:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 13:57
夜叉ヶ池から下は、良く整備された道なので、グングン降ります。
行きには気が付かなかったけど、遠くに立派な滝がありました。
2024年06月08日 14:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 14:02
行きには気が付かなかったけど、遠くに立派な滝がありました。
無事下山!
2024年06月08日 14:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/8 14:18
無事下山!

感想

6/8、岐阜-福井県境の三周ヶ岳に行ってきました。稜線にある夜叉ヶ池は人気の場所で、以前岐阜県側から登った事がありますが、岐阜県側の道路はまだ通行止めが解除されておらず、ホームページによると来年まで開通しない模様。今回は、先週通行止めが解除された福井県南越前町側から登りました。岐阜県側は登山口までがかなりの隘路で、すれ違いが来たら大変という道ですが、福井県側は良い道でした。
岐阜県側は通行止めという事もあってか、8:30の時点で登山口にはすでに10台ほどの車。ハイシーズンとしてはニッコウキスゲや紅葉の時期だと思いますが、外れた季節でも大人気でした。福井県側の道は、前半沢沿いの静かな道、後半はひたすら急登という感じです。しっかりと整備されて、良く踏まれた登山道は歩きやすいですが、なかなかの急登続き。軽いハイキング気分だと厳しいと思います。
1時間半ほどで夜叉ヶ池に到着。なんで稜線にこんな池があるんだろうという不思議な場所です。ここの池にしかいないヤシャゲンゴロウという希少種がおり、他にもイモリやモリアオガエルが生態系を作っているようです。
のんびりしたい所ですが、今回はこれからが本番。藪漕ぎのスタートです。薮対策として、農作業用のデニム生地のアームカバーと手袋を装着。ホームセンターで買った物ですが、なかなか重宝しています。
薮は笹だけでなく、灌木も混ざっているのが厄介。。逆手に伸びて行手を阻む笹や、笹藪に隠れた灌木を、時に掴み、時に掻き分けて、あるいは避けながら一歩一歩進んでいきました。踏み跡は意外にしっかりしているので、笹を踏み倒して進むという事は少ないですが、なかなかハードな藪漕ぎでした。衣服やザックは、極力引っかかる所が少ない物にしておいた方がいいです。
何とか笹藪を乗り切って三周ヶ岳登頂。実はこれで「東海の百山」完登です!帰りも藪漕ぎなので、感傷に浸る暇はありませんでしたが、下りは笹が順手方向になる分抵抗が少なく、思ったより楽に戻れました。時間と体力にまだ多少余裕があったため、最後に夜叉丸まで登って、夜叉ヶ池と三周ヶ岳の稜線を一望。なかなか良い景色を楽しめました。
藪漕ぎはハードで、もう一回登るかというと微妙ですが、過ぎてしまえば楽しい思い出。東海の百山も踏破出来て、達成感のある山行でした。

東海の百山: 107/107 完登!!
ぎふ百山 : 58/125
日本の山岳標高1003山 : 352/1059
岐阜県の山(分県登山ガイド) : 49/62
日本の山1000 : 364/1000
大阪周辺の山250 : 100/273
東海周辺週末の山登りベスト120 : 112/145
岐阜百秀山 : 67/102
岐阜の山旅(上) : 23/80
福井県の山(分県登山ガイド): 24/61

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