山伏峠側から上久通コースの断念した処まで往復後、伊豆ヶ岳東面の岩場から山頂に出て花桐川の源頭経由で花桐川左岸尾根に出る周回コース
- GPS
- 05:24
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 720m
- 下り
- 757m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 5:30
14:21 山伏峠登山口
14:29 菖蒲ヶ林道分岐
14:51 西名栗・鍋コーシ林道 14:58
15:06 小ピーク
15:39 前武川岳 15:40
16:02 小ピーク
16:07 西名栗・鍋コーシ林道 16:08
16:24 菖蒲ヶ林道終点
16:30 菖蒲ヶ林道ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は永田谷林道からのコースと花桐川から左岸尾根に出るコースがバリコースです。 上久通コースと花桐川コースは破線コースですが、現状は共にバリコースレベルなので注意して下さい。それ以外は一般コースです。 伊豆ヶ岳東南尾根と記載している尾根は、詳細図では殿入谷右岸尾根と記載されています。 《永田谷林道からの尾根》 尾根には踏跡が有りましたが、目印は一つも有りませんでした。 《上久通コース》 前回、迷った二俣は右俣を行くのが正解でした。少し上に行くと踏跡がはっきりして来ます。 《伊豆ヶ岳東面の岩場》 縦走路から左折して少し登ると十字路に出ます。岩場にはしっかりしたザイルが有りますが、岩場が苦手な方は避けて下さい。 《花桐川》 此のコース、自分は過去2回失敗していました。最初は花桐から登り大岩の処で踏跡を見付けられずに東尾根を登りました。2回目は伊豆ヶ岳から下り水平道から谷に行かずに失敗しました。今回は谷に降りてクリア出来ました。 花桐から上って来ると、左俣に大岩が在る二俣の処までは目印が有りますが、その先から目印、踏跡がまばらになります。通常、迷って下るのは避けるべきですが、此処では沢のコースなので迷っても、危険な滝も無いので下りコースの方が分かり易いです。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
|
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感想
《永田谷林道からのバリルート》
永田谷林道ゲートの右に付いている踏跡を辿って行くと二股になり、右に行くとブル道に出ました。此のブル道は永田谷林道から来ているので、ゲートから永田谷林道を進み右折してブル道を進んだ方が分かり易いと思います。ブル道終点迄来たら、左の尾根か右の尾根を好みで登ると小ピークで合流します。此処から一登りで山伏峠からの一般道に合流します。
《上久通コース》
前回、迷った二俣は右俣を行くのが正解でした。荒れた処を過ぎると踏跡がはっきりしてきます。次の小さな二俣は右俣に入り、直ぐに沢から離れて左折します。後は先程の左俣の左岸を登って行くと縦走路に出ます。
《伊豆ヶ岳東面の岩場》
縦走路から左折して少し行くと十字路に出ます。左折して小ピークに取付き、更に登ると伊豆ヶ岳東面の岩場下に出ます。岩場の左から取付き、今回はしっかりしたザイルが有ったのでスムーズに登れました。
《花桐川》
花桐川を下りましたが、上流に向かって説明します。
右岸に特徴の有る支沢が合流する処、上流に大岩が有る石垣の堰堤から上流について書いています。 此処は過去に踏跡が見つけられずに断念した処です。
此処から右岸に取付きます。沢から少し上ると右岸の少し上に踏跡が現り、更に進むと危険な処で無いのにトラロープが張ってあります。其処を過ぎると右股に大岩が有る二俣に出ます。花桐川左岸尾根に行くには、右股の左岸尾根から取付きました。
伊豆ヶ岳には左俣を進み、沢に在る大岩の手前で右岸に移ります。更に上流に進み、右カーブの処で右から支流が合流します。
その先で左俣に大岩が有る二俣に出ます。右俣に入ると枯れた荒れた沢になります。沢を上っていくと、左に崩れ跡か滑り落ちた様な直線の跡を見つけたら沢から離れます。
辿って行くと崩れの発生地に出て、左斜め上の薄い踏跡を上ると水平道に合流します。多少はっきりして来た踏跡を辿ると男坂と女坂との合流点に出ます。
時間が余ったので前武川岳を往復して来ました。西名栗林道辺りは高原の雰囲気がする良い処でした。
過去に3、4回登り、下りしている伊豆ヶ岳東面の岩場は、今回、一番しっかりしたザイルが設置されていて安心して登れました。このコースが初めての方は今がチャンスです。最初は下りでなく登りでトライしてみて下さい。岩の処にはザイルが有りますが、山頂に出る処にはザイルが無いです。枯れ葉で滑り易く滑って落ちたらチーンなので、慎重に行動して下さい。
今回の周回コースは地図を眺めていたら、花桐川コースと花桐川左岸尾根のコースが接近しているのに気が付き、登り残した花桐川とのセットにしました。花桐川からは踏跡を探して辿るつもりでしたが踏跡が見当たらなかったので、最接近した辺りで取付き易そうな尾根から登り、計画通りにショットカットする事が出来ました。
GPSログは歩き始めと、上久通コースの処で少し乱れています。
前武川岳のコースのログは地図記載の点線と同じだったので省略しています。
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