ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 223501
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山(静かな裏磐梯ルート周回)

2012年09月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
9.6km
登り
950m
下り
940m

コースタイム

8:00駐車場 − 8:25銅沼分岐 − 8:55川上コース分岐 − 9:55猪苗代コース分岐
− 10:15弘法清水 − 10:35磐梯山山頂11:20 − 11:35弘法清水 − 12:25中の湯分岐
− 12:55銅沼13:10 − 13:35駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏磐梯スキー場駐車場。(スキー場下の広場)(無料・トイレ無し)
コース状況/
危険箇所等
一部の観光案内では林道は夏場通行禁止とありましたが、スキー場下の広場まで乗用車で通行できます。

八方台コースと比べて訪れる人が少ない静かなコースです。

裏磐梯ルート(銅沼分岐〜火口壁下)
・川上コースの分岐付近は、上部火口壁からの大量の岩石や土砂が堆積しルートが判りにくい。
・山に向かって左寄りに進むと、岩に赤のマーキングがあります。
・登山道の取り付きには枝に赤テープが下がっているが目立たないので注意。

裏磐梯ルート(火口壁下〜櫛ヶ峰鞍部)
・鉄柵や階段状の急登。

裏磐梯ルート(中の湯〜銅沼)
・樹林帯の緩やかな下り。危険個所なし。
スキー場下の広場に車を停められます。
2012年09月08日 07:40撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 7:40
スキー場下の広場に車を停められます。
ゲレンデを登ります。
2012年09月08日 07:41撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 7:41
ゲレンデを登ります。
火口壁ルートは直進。帰りは右側の銅沼から下りてくる予定。
2012年09月08日 08:05撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:05
火口壁ルートは直進。帰りは右側の銅沼から下りてくる予定。
樹林帯の中を進みます。
2012年09月08日 08:16撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:16
樹林帯の中を進みます。
荒々しい火口壁が登場。
2012年09月08日 08:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
3
9/8 8:21
荒々しい火口壁が登場。
振り返れば西吾妻山。
2012年09月08日 08:24撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 8:24
振り返れば西吾妻山。
明るい道。
2012年09月08日 08:25撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:25
明るい道。
土砂と石で埋め尽くされています。どこが登山道?
2012年09月08日 08:33撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:33
土砂と石で埋め尽くされています。どこが登山道?
川上ルートの分岐。トラロープと標識で何とか判りました。
2012年09月08日 08:34撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:34
川上ルートの分岐。トラロープと標識で何とか判りました。
岩に書かれた赤いマーキングを目印に。
2012年09月08日 08:37撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:37
岩に書かれた赤いマーキングを目印に。
本来の登山道取り付きには赤テープが巻いてあります。(左の涸れ沢をそのまま進まないように)
2012年09月08日 08:38撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:38
本来の登山道取り付きには赤テープが巻いてあります。(左の涸れ沢をそのまま進まないように)
再び樹林帯へ。
2012年09月08日 08:50撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 8:50
再び樹林帯へ。
このコース名物の鉄柵。つかまりながらの急登です。
2012年09月08日 09:00撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:00
このコース名物の鉄柵。つかまりながらの急登です。
銅沼(あかぬま)を眼下に。帰りは向こうへ下ります。
2012年09月08日 09:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
2
9/8 9:12
銅沼(あかぬま)を眼下に。帰りは向こうへ下ります。
飯豊山。
2012年09月08日 09:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 9:12
飯豊山。
桧原湖。
2012年09月08日 09:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 9:12
桧原湖。
裏磐梯・・・。
2012年09月08日 09:16撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
3
9/8 9:16
裏磐梯・・・。
樹林帯を抜けると草付きのガレ道を登ります。
2012年09月08日 09:13撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:13
樹林帯を抜けると草付きのガレ道を登ります。
櫛ヶ峰。踏み跡はありますが・・・。
2012年09月08日 09:18撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
6
9/8 9:18
櫛ヶ峰。踏み跡はありますが・・・。
天狗岩方向へ火口壁に沿ってルートは続きます。
2012年09月08日 09:19撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
2
9/8 9:19
天狗岩方向へ火口壁に沿ってルートは続きます。
山頂がようやく見えました。
2012年09月08日 09:19撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
4
9/8 9:19
山頂がようやく見えました。
沼の平(中央)と赤埴山(右)方面。
2012年09月08日 09:28撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:28
沼の平(中央)と赤埴山(右)方面。
猪苗代ルートと合流。
2012年09月08日 09:28撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:28
猪苗代ルートと合流。
黄金清水。冷たくて美味しかったです。
2012年09月08日 09:37撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 9:37
黄金清水。冷たくて美味しかったです。
八方台ルートと合流。
2012年09月08日 09:45撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:45
八方台ルートと合流。
弘法清水小屋。
2012年09月08日 09:51撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:51
弘法清水小屋。
弘法清水。水量は黄金清水の半分以下。
2012年09月08日 09:52撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:52
弘法清水。水量は黄金清水の半分以下。
山頂へ続く道。
2012年09月08日 09:56撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 9:56
山頂へ続く道。
山頂の三角点標石。
2012年09月08日 10:17撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 10:17
山頂の三角点標石。
山頂は賑わっています。ガスが出てきました。
2012年09月08日 10:17撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
2
9/8 10:17
山頂は賑わっています。ガスが出てきました。
学校登山の小学生。元気いっぱい。
2012年09月08日 10:56撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
2
9/8 10:56
学校登山の小学生。元気いっぱい。
ガスの切れ間から沼の平湿原が一瞬見えました。
2012年09月08日 11:10撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 11:10
ガスの切れ間から沼の平湿原が一瞬見えました。
左から桧原湖、小野川湖、秋元湖。
2012年09月08日 11:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 11:12
左から桧原湖、小野川湖、秋元湖。
安達太良山の乳も見えました。
2012年09月08日 11:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 11:21
安達太良山の乳も見えました。
弘法清水に行列が・・・。
2012年09月08日 11:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 11:21
弘法清水に行列が・・・。
櫛ヶ峰の向こうに東吾妻山と一切経山。
2012年09月08日 11:22撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
9/8 11:22
櫛ヶ峰の向こうに東吾妻山と一切経山。
お花畑を回ります。花は終わってました。
2012年09月08日 11:27撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 11:27
お花畑を回ります。花は終わってました。
八方台ルートを下ります。
2012年09月08日 11:39撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 11:39
八方台ルートを下ります。
桧原湖が大きくなってきました。
2012年09月08日 11:55撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
2
9/8 11:55
桧原湖が大きくなってきました。
吾妻連峰。左から西大巓、西吾妻山、中大巓、東大巓、一切経山、東吾妻山。
2012年09月08日 11:55撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
4
9/8 11:55
吾妻連峰。左から西大巓、西吾妻山、中大巓、東大巓、一切経山、東吾妻山。
中の湯手前から右に下ります。
2012年09月08日 12:07撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:07
中の湯手前から右に下ります。
静かな樹林帯の道。
2012年09月08日 12:18撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:18
静かな樹林帯の道。
銅沼の案内板。
2012年09月08日 12:36撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:36
銅沼の案内板。
銅沼と火口壁。
2012年09月08日 12:38撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7
9/8 12:38
銅沼と火口壁。
もうひとつ。
2012年09月08日 12:39撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:39
もうひとつ。
雨が降らないから水が少ない?
2012年09月08日 12:52撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:52
雨が降らないから水が少ない?
今度は黄色い池。
2012年09月08日 12:56撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:56
今度は黄色い池。
スキー場の最上部に出ました。
2012年09月08日 12:58撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:58
スキー場の最上部に出ました。
日陰が無いのでかなり暑い。
2012年09月08日 12:59撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 12:59
日陰が無いのでかなり暑い。
駐車場(広場)に到着。車はあまり停まってません。
2012年09月08日 13:17撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
9/8 13:17
駐車場(広場)に到着。車はあまり停まってません。
撮影機器:

感想

予報が好転したので行ってきました。

自宅から高速道を利用して2時間半ほどで裏磐梯スキー場入口に到着。ダートの林道を5分ほど走ればスキー
場に着きます。スキーハウス前までは入れないので左手前の広場に駐車します。8時前で10台ほどの車が
停まってました。

皆さん出発準備中で、相前後してゲレンデに向かって歩き始めます。ゲレンデ上部の急勾配を登りつめた所
に銅沼分岐の標識があり、直進して樹林帯の中の道に入ります。緩い登りが続き、松が増えて道が明る
くなってくると、正面に火口壁の荒々しい姿が見えてきます。程なく沢から押し出された大量の土砂と岩石
で埋め尽くされた斜面に出ます。

どこでも歩けてしまいますが、トラロープや岩の赤マーキングを忠実に辿りながら左端を登っていくと、本来
の登山道に取り付く赤テープが木の枝に下がっています。うっかり見過ごすと涸れ沢をそのまま登ってしま
うので注意が必要です。

ここからは樹林帯の中の急登となり、このルート名物の鉄柵が現れると更に急な登りになります。柵につか
まりながら登っていくと、視界が開けて草付きのガレた道となり、振り返れば銅沼や桧原湖の裏磐梯の
景色が眼下に広がります。

櫛ヶ峰の鞍部まで登るとようやく磐梯山の山頂が見え、すぐ下の沼の平から硫黄の臭いも漂ってきます。
猪苗代コースに合流し登っていくと黄金清水と言う水場があります。この上の弘法清水より水量が多いので
水を補給する方はこちらをお勧めします。

弘法清水は小屋が2件有り、八方台からのコースもここで合流するので大変賑わっていました。山頂へはここ
から低い灌木帯の中を頭上の枝に気を付けながら登っていきます。頂上は岩と石で覆われた広場で多くの
登山者で賑わっていました。生憎猪苗代湖側から次々と雲が飛来し、360°の展望はききませんでしたが、
飯豊山や裏磐梯の湖沼群、吾妻連峰や安達太良山の絶景を楽しむことが出来ました。

学校登山の小学生たちで益々賑やかになった山頂を後に弘法清水まで下ってくると、水を汲む人たちで行列
が出来ていました。ここからはお花畑経由で八方台ルートを中の湯まで下ります。この時間になると登ってくる
人も減るので、すれ違い待ちもなく順調に下れました。中の湯手前の標識から銅沼へ下りる道に入ると誰も居
なくなり、銅沼に着くまでにすれ違った登山者は1組でした。

銅沼は朱色の神秘的な沼で、火口壁をバックに静かに佇んでいました。雨が少ないせいか水位がかなり下が
っていたようです。写真を撮るなら午前中の方が逆光にならずに良いかもしれません。

銅沼からはすぐにスキー場のリフト終点に出ます。強い日差しの中ゲレンデの急勾配をトコトコ下りて駐車場
の広場に戻ってきました。
無料開放の磐梯吾妻レークライン経由で岳温泉に向かい、その晩開かれる同窓会にはたっぷり時間があった
ので、温泉にゆっくり浸かり汗を流しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1324人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら