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Yamareco

記録ID: 223850
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ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山(子連れテン泊デビュー戦の下見)

2012年09月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
34拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
23.7km
登り
1,824m
下り
1,875m
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20 km

コースタイム

5:30 小袖駐車場
7:30 七ツ石小屋
8:30 奥多摩小屋
9:25-9:30 雲取山荘
9:50-10:00 雲取山頂上
10:05-10:10 避難小屋
10:35-10:40 奥多摩小屋
12:20 小袖駐車場
天候 晴32℃/26℃
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■鴨沢バス停
AM1:00の時点で鴨沢バス停Pは既に満車

■小袖駐車場(P)
鴨沢バス停から5分ほど上がったところに約30台ほどのPスペース有り。路上Pスペースもあちこちある。

■雲取山登山口
小袖Pからアスファルトの道を5分ほど歩くと登山口がある。七ツ石小屋までの道のりはなだらかで歩きやすい。

■七ツ石小屋
宿泊者以外も湧き水を無料でいただけるらしい。

■奥多摩小屋[子連れテン泊デビュー予定地]収容人数70名 /素泊:3500円 /テント泊:400円
小屋から東京方面ヘリポートまでの登山道脇がテン場。自炊のみ。水道に故障中の張り紙。トイレ(大3)は小屋から約20m。

■雲取山頂上
奥多摩と奥秩父の二つの山域の境界に位置し、東京都の最高峰・最西端である。山頂には一等三角点がある。奥多摩山域の中では比較的人里から奥深くにある山である。妙法が岳、白岩山とともに三峰山の三山の一つである。日本百名山の一つに選ばれている。(wiki転載)

■避難小屋
山頂そば(収容人員は20名+α)。約15mの場所にトイレ有(小1※故障中,大1)。毛布や座布団有り。
奥多摩の山々
なだらかな登山道
by  ISW12HT, HTC
なだらかな登山道
少し歩くと水場がある。
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少し歩くと水場がある。
ジョロジョロ流れていた
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ジョロジョロ流れていた
七ツ石小屋を見上げる
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七ツ石小屋を見上げる
水場その2
ヘリポート。フレームから外したがすぐ右側にテントを設営してた
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ヘリポート。フレームから外したがすぐ右側にテントを設営してた
奥多摩小屋テン場
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奥多摩小屋テン場
かつて岡部仙人が常駐していた奥多摩小屋
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かつて岡部仙人が常駐していた奥多摩小屋
避難小屋が見えた
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避難小屋が見えた
雲取山荘への巻き道
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雲取山荘への巻き道
山荘そばの分岐
間もなく山頂
避難小屋を見下ろす
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避難小屋を見下ろす
避難小屋脇からの眺望
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避難小屋脇からの眺望
避難小屋の中 その1。とても綺麗
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避難小屋の中 その1。とても綺麗
避難小屋の中 その2。毛布がいくつかある
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避難小屋の中 その2。毛布がいくつかある
避難小屋の中 その3。日記
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避難小屋の中 その3。日記
避難小屋の中 その4。レンジャーニュース!
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避難小屋の中 その4。レンジャーニュース!
避難小屋のトイレ その1。小1,大1だが...
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避難小屋のトイレ その1。小1,大1だが...
避難小屋のトイレ その2。小便器は故障中
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避難小屋のトイレ その2。小便器は故障中
避難小屋のトイレ その3。大便器
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避難小屋のトイレ その3。大便器
奥多摩小屋トイレ
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奥多摩小屋トイレ
奥多摩小屋前のベンチ
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奥多摩小屋前のベンチ
雰囲気たっぷりの廃屋
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雰囲気たっぷりの廃屋
小袖駐車場 下山完了!
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小袖駐車場 下山完了!
撮影機器:

感想

子連れテン泊デビュー候補地の雲取山。危険箇所、トイレや水場、その他諸々を下見してきた。
候補地に挙げた理由は、狭い場所もあるが登山道はよく整備されていることと、2日目午前中に下山するには丁度いい位置にテン場があるからだ。

登山ポストは鴨沢バス停の向い、階段を上がったところ。
深夜2時に駐車場着。見上げると満天の星。この感動を誰かに伝えたくスマホを取り出したが、電波アイコンはチョロチョロと顔を出しては引っ込める。なんとか電波を捉えようとあちこち移動し探ってみたが変わらない。雲取山ではメールを打つことも、呟くこともできないのだろうか。
バッテリーが減っては困るので、諦めて車中泊の準備に取り掛かる。リヤシートを倒しフラットにすると身長174cmが足を伸ばせるスペースが2人分確保できる。これぞツーリングワゴン系の魅力だろう。
フリース着てシュラフ枕におやすみなさい。

1時間寝坊して5時起き。バナナとおにぎりを1つずつ頬張る。
満点の星空から一転して視界360度ヤマ・ヤマ・ヤマ!まだ登ってないのに何この絶景!来てよかったぁぁ!
ストレッチして全身の筋肉を目覚めさせ、いざ出陣。
登山口に入るとなだらかで整った道が続く。まるで公園を散歩しているような錯覚を起こす。
しかし、ふと見下ろすと並走する車道との高度差はみるみる広がり、そこが登山道であることに気付かされる。

雰囲気たっぷりの廃屋を過ぎてしばらく行くと水場の看板がある。
ジョロジョロと流れる冷水は看板のすぐ裏だ。飲む分には困ってないので、バシャバシャ顔を洗い背筋シャッキリ!。

七ツ石山・雲取山、ブナ坂の分岐は山小屋見たさで七ツ石山方面へ進む。
七ツ石小屋テン場にはテントが2張。片方はステラリッジだ。「おっ!新しい2型ですか良いですね~。私は古い1型持ってますわ。まだ山で使ったことありませんがね。わっはっは!」と心の中で呟く。

小屋から少し進むとまた登山道脇に水場がある。「ホレ、飲んでけ!」と言わんばかりにワンカップの空瓶がトンと置かれてる。

この辺りは、子連れのばあい手を繋げないくらい狭い場所で、足を踏み外せば止まることのない危険箇所もある。
ここぞとばかりにAndroidアプリ地図ロイドの[i]を呼び出す。危険と判断した箇所は地図上に登録できるので、後の計画時に役立つ。

やがて視界が開けヘリポートに到着。ここから先はこれまでとは違った景色が広がる。
登山道を挟んで色鮮やかなテントが15張ほど並んでいて、まだ20人ほどの登山者がせっせと出発準備を整えていた。
子連れテン泊者がいるかもしれないという期待はあっさりと外れ、若者グループの個テントだらけだ。
※ヘリポート真横に設営している人がいた。いくらなんでも近すぎる。目の前に設営禁止の看板があるのになぜ?理解に苦しむ。

テン場を歩き、間もなくして石尾根に立つ町営奥多摩小屋が見えてくる。
築四十数年、薪ストーブとランプの昔懐かしいスタイルの山小屋だ。
登山を愛する皇太子殿下は雲取山に2度登り、そのうち1回はこの山小屋に泊まられたという。

建物を見て回り、水場やトイレのチェックを済ませて登山道に戻る。宿泊予定はないが山頂の北側にある雲取山荘がどんなところか気になるので山頂を巻いて行ってみる。
巻き道は歩きにくいが体力をセーブできるので我慢。20分ほど歩くと立派な建物が視界に入ってくる。

9:30雲取山荘到着。さすがにこの時間ともなると登山者はみんな発っており、山荘は静まり返っている。
ざっと見てから山荘を立ち去り、いよいよ目指すは雲取山頂!

雲取山荘から山頂まではグリーンのガイドロープを伝っていく。
登る際、手を使う箇所は1,2箇所ほどで約30分登ると頂上だ。

山頂からの眺望を暫く楽しんだあと、避難小屋を下見する。
避難小屋に入るのは初めての経験。緊張しながらズズズッと重い引き戸を開ける。
利用者のマナーが良く、きちんと掃除がされているからだろう、思っていた以上に綺麗で驚いた。

15mほど下ったところにあるトイレを見てから10:10下山開始。
下山ルートは七ツ石小屋へは向かわずそのまま駆け下りる。

12:20怪我もなく無事に下山完了。駐車場には20台ほど停まっていた。


-子連れテン泊候補地としての雲取山-
登頂は二の次、テン泊の雰囲気を楽しむことが前提。
雲取山は金時山からのステップアップにふさわしい山だ。
課題となるコースタイムについては、1.5倍から2倍はかかるだろうと予想している。
前夜は車中泊し早朝から登り始め、約6時間かけて奥多摩小屋テン場に辿り着く。
余力があれば荷物をデポして1日目に山頂を目指すもよし、そのままテント周辺を散策するもよし。
2日目、長男がヤル気なら早朝から山頂を目指す。そうでなければ適当に遊びながら下山を開始する。
遅くとも昼過ぎに下山完了する計画を立てるのも充分可能だ。

次に危険箇所について。初めて歩く山ではいつもと同じサポート+αが求められる。しかし父親がピリピリしていると息子にそれが伝わり、とても山を楽しむどころではない。慎重になり過ぎてもダメ、油断し過ぎもダメ、このバランスが難しい。
転落すれば大事故につながる箇所がいくつかあった。それらは手を繋げない細い道だったり、見た目は走りたくなるような道だが、ひとたび転倒しようものなら急斜面を数十メートル落ちていくような道である。


■ペース詳細■
AndroidでMy Tracksを使用して作成
総距離: 23.88km(14.8マイル)
合計時間: 6:39:32
移動時間: 5:57:56
平均速度: 3.59km/時(2.2マイル/時)
平均移動速度: 4.00km/時(2.5マイル/時)
最高速度: 18.55km/時(11.5マイル/時)
平均ペース: 16.73分/km(26.9分/マイル)
平均移動ペース: 14.99分/km(24.1分/マイル)
最速ペース: 3.23分/km(5.2分/マイル)
最大標高: 2044m(6707フィート)
最小標高: 767m(2517フィート)
標高の上昇: 1647m(5405フィート)
最大傾斜: 46 %
最小傾斜: -35 %

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