1泊で会津駒ヶ岳登山♪

2012年09月08日(土) ~ 2012年09月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,043m

コースタイム

9／8（土）
9：40　滝沢登山口
13：45　駒の小屋

9／9（日）
9：00　駒の小屋
9：10　会津駒ヶ岳山頂
9：35　駒の小屋
10：05　発
12：05　滝沢登山口

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝沢登山口に駐車。
林道を少し上ったところにある駐車場はほぼ満車。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。
全体的に道は乾いており、ぬかるみは少なく歩きやすくなっていました。

駒の小屋は完全予約制で素泊まりのみの山小屋です。

写真

朝の南会津。もやが晴れ天気は快晴です

滝沢登山口からスタートします。

気温は高くしばらくは我慢の時間帯。水場を過ぎると次第に涼しくなってきます。

お花の咲き残り。ナンブアザミかな。

上部は昨年秋に整備された歩きやすい箇所もあります。

オヤマリンドウ。きれいに花開いていました。

色の濃いものも。こっちがスタンダードか。

ホツツジもまだ咲き残っています

樹林帯を抜けると目の前に広がる湿原

イワショウブも終盤。

清々しい空と雲

湿原は黄色く染まりはじめています

奥には燧ケ岳も。

駒の小屋に到着。駒の大池と山頂。

この日は駒の小屋泊。大体ここに来るときはのんびりです。

翌日。山頂までのんびり歩きます。

山頂と燧ケ岳。この日も天気は良好でした。

中門岳までは行かずに山頂を巻いて小屋へと引き返します。清々しい稜線歩きはまた次回に・・

ニッコウキスゲの咲き残りも。

残雪は大池で例年7月中旬くらいまで。

その大池ではワタスゲの姿も。

水面にもたくさん映っていました

駒の小屋に帰着。しばらくのんびりして下山します。

下山路。快適な木道歩きです。

樹林帯も秋の気配が。オガラバナ黄葉

こちらはナナカマド。

だいぶ下に降りると再び夏へ。

帰りは桧枝岐でそばを食べて帰宅しました。

感想

kiyopon

更新が遅くなりましたが、先週末は1泊で会津駒ヶ岳へ。
会津駒ヶ岳は十分日帰りで登れてしまう山ですが、ここへ来るときはたいてい泊まり。
ここのところは山登りと言うより飲みに上がってくるような感覚です。

飲み物や食材をしこたま積んで最短の滝沢登山口から小屋を目指します。
とてもとても普段のペースでは歩けません。暑さに苦しめられながら急坂を登っていきます。

小屋へ着いたら早速飲み始めます。
この日は常連さんが多く集まり、到着時には既に宴会状態。夜も更けるまでずっと飲んでいました。
山頂へは翌日に登ることにします。

翌朝、のんびりと起床し、朝ごはんを食べてひとまず山頂へ向かうことにします。
あんまりダレすぎると下山すらする気力も失せてきてしまうものです。

この日も天気は良く、山頂からは遠くまで見渡すことができました。
中門岳はピークがなく、道標は辺り一帯を指している何とも曖昧な山。
歩けば快適な稜線歩きなのですが、いかんせん時間が足りず今回は断念。
遠くまで伸びる稜線の景色を眺め、小屋へ戻りました。

小屋でまたしばらくひと休みしてから下山しました。

会津駒ヶ岳には毎年2回くらい訪れますが、春の残雪から秋の紅葉までいつ登っても見事な景色が楽しめます。
9月のこの時期は比較的登山者は少なく、壮大な湿原と景色が遮るものなく広がります。
来年もGWは会津駒にするかな〜