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Yamareco

記録ID: 2242677
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

金城山

2020年02月29日(土) ~ 2020年03月01日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
29:31
距離
10.3km
登り
1,220m
下り
1,209m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:57
休憩
0:00
合計
5:57
9:43
357
スタート地点
15:40
宿泊地
2日目
山行
9:53
休憩
0:54
合計
10:47
4:13
95
宿泊地
5:48
6:03
158
8:41
8:50
17
9:07
9:09
6
9:15
9:30
5
9:35
9:36
21
9:57
10:08
48
10:56
10:57
243
15:00
ゴール地点
天候 29日快晴
1日未明雨、午前曇り、午後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 金城の里
登山口の積雪状況
登山口の積雪状況
自作ワカン初陣。でか過ぎたしヒモがずれるので現地改修が必要だったが、九時間ぐらい活躍した。ザックへの装着方法はもっと何とかしたい。
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自作ワカン初陣。でか過ぎたしヒモがずれるので現地改修が必要だったが、九時間ぐらい活躍した。ザックへの装着方法はもっと何とかしたい。
山頂はすぐそこにずっと見えてる
山頂はすぐそこにずっと見えてる
六日町方面。日差しが熱い。
六日町方面。日差しが熱い。
自分のトレースしか無くてゴキゲン。
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自分のトレースしか無くてゴキゲン。
飯士山が見えだす。
飯士山が見えだす。
坂戸山。城がある山にしては比高が高過ぎる。甲冑装備して籠城のため登山するのは大変だったろう。
坂戸山。城がある山にしては比高が高過ぎる。甲冑装備して籠城のため登山するのは大変だったろう。
小ピークの上は膝上の積雪。ブッシュが骨組みになってヒドゥンクレバスみたいになっており、時々ふみぬく。
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小ピークの上は膝上の積雪。ブッシュが骨組みになってヒドゥンクレバスみたいになっており、時々ふみぬく。
沢音が聞こえる
守門もずっと見えてる
守門もずっと見えてる
山頂目立たなくなる。手前のピークは右から巻く。鎖もあった。
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山頂目立たなくなる。手前のピークは右から巻く。鎖もあった。
900米らへんで幕。テン場からの八海山。
900米らへんで幕。テン場からの八海山。
外張りなのに雨降りやがった。
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外張りなのに雨降りやがった。
ぺミカン豚汁。次回作るときは七味唐辛子を入れたい。
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ぺミカン豚汁。次回作るときは七味唐辛子を入れたい。
頂上の岩稜帯に出た。うっかり向こうに行きすぎると落ちる。
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頂上の岩稜帯に出た。うっかり向こうに行きすぎると落ちる。
このどこかに標識の立つ山頂があるはずだが分からんかった。北斜面をトラバース気味に歩いたので山頂には立っていない。
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このどこかに標識の立つ山頂があるはずだが分からんかった。北斜面をトラバース気味に歩いたので山頂には立っていない。
トラバースの斜度も結構あるが、この日は埋まる雪質だったので落ちる心配は無かった。
トラバースの斜度も結構あるが、この日は埋まる雪質だったので落ちる心配は無かった。
謎の無雪地(穴)。ビバークできそう。
謎の無雪地(穴)。ビバークできそう。
小屋。ラッセルめんどいので近くには行ってない。
小屋。ラッセルめんどいので近くには行ってない。
ちょびっとガス晴れた。ありがたや。
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ちょびっとガス晴れた。ありがたや。
一応山頂。2.3米のゾンデよりは雪深かった。
2
一応山頂。2.3米のゾンデよりは雪深かった。
来た道戻る。トレースあるとかなり楽
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来た道戻る。トレースあるとかなり楽
朝薄暗い時は雪庇に乗っちゃったかもと危惧していたが、改めて見ると雪庇小さい。
朝薄暗い時は雪庇に乗っちゃったかもと危惧していたが、改めて見ると雪庇小さい。
テントに戻った。茶を沸かして大休止
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テントに戻った。茶を沸かして大休止
下ると晴れるの法則
2
下ると晴れるの法則
一晩でだいぶ雪が消えた。
一晩でだいぶ雪が消えた。
金城の里から金城山全景と、奥に真っ白な巻機山。こうして見ると楽に登れそう。
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金城の里から金城山全景と、奥に真っ白な巻機山。こうして見ると楽に登れそう。

装備

備考 テルモス忘れたけど寒くないので要らんかった。

感想

前夜、職場の旅行で六日町のホテルに泊。朝風呂や、バイキングで3回戦までフードファイトしてからゆっくり登り始める。フードファイトしてなかったら多分シャリバテで死んでた。
金城山はもっとメジャーな山だと思っていたがノートレース。兎のトレースはある。今期ようやく雪山っぽい所に来れたが、誰にも邪魔されず12時間近くラッセルできて楽しかった。

三合目ピストンの地元の方とほぼ同時に下山した。この時期金城山に行くとは珍しいと言われた。へー。この時期魚沼三山や巻機山は大変過ぎるから、金城山あたりが手頃だと思うのだが、ここが珍しいとなると魚沼の岳人は何処に行くのだろうか?

気温高く春山の雰囲気。テント泊では水や装備が凍る心配もなく、ゆるゆると過ごした。冬季幕営の経験値は余り積めず。

下調べで頂上稜線は怖いらしいと情報を得ていたので、稜線直下でアイゼンに履き替えたが、この日の雪質ならワカンのままにした方が良かった。雪がもっと少ないか、硬く締まっていたら怖かったと思う。

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