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記録ID: 2244808
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ハイキング
奥秩父

浜立山(Vルートの浜立山南陵登り 浜立尾根下り)

2020年03月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
889m
下り
872m

コースタイム

桜森林公園8:25―大鹿林道入口8:50―浜立山南陵入口(鉄塔があるところ)8:53―標高1164地点10:50/11:05―(11:40~12:25尾根の西側を歩く)―稜線到着12:50―浜立山12:56―仏岩頭入口12:56―稜線降下地点13:00/13:15―標高1246地点―道証地蔵からの尾根合流13:51―一般登山道合流14: 34―道証地蔵14:44―大鹿林道入口14:54―(30分くらい立ち話)―桜森林公園15:44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:
・桜森林公園は6台ほど駐車可能だが横の用水路が工事中のため工事車両や工事事務所があり2〜3台に減少中。その少し先にも駐車余地あり。工事は2月末日までと書いてあるが当日もまだ工事中。
・道証地蔵付近の路肩に数台駐車可能なところが数か所あり。
コース状況/
危険箇所等
浜立山南陵について:
浜立山南陵は滝子山南陵(通称:寂しょう尾根)とは異なる尾根で浜立山の100メートルほど東側の稜線に登り着く尾根。浜立山南陵が正式名称であるかは不明。

危険個所:
浜立山南陵の上部は岩場が続くが岩場としての危険度は低い。しかしその付近の土壌は柔らかく岩や石が不安定な状態で乗っている場合があり動いたり崩れたりする可能性があるので要注意。
仏岩頭の岩場は滑落注意だが今回は行っていない。
全体的に落ち葉の下には躓きそうな岩や根っ子が隠れている。

不明個所
浜立山南陵と浜立尾根は共にバリエーションルート。
浜立山南陵(浜立山南尾根ともいう):
尾根のテープ類目印は殆どなく踏み跡もほぼない。ここを登る場合は間違えることはないと思われるが下る場合は標高1131メートル付近で尾根が二手に分かれるので要注意。
浜立尾根:
尾根のテープ類目印は僅かだが踏み跡はほぼ明瞭。ここを登る場合は問題ないが下る場合は標高1208メートルと1045メートル付近は尾根が二手に分かれるので要注意。
8:25 桜森林公園から出発。
2020年03月03日 08:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 8:19
8:25 桜森林公園から出発。
8:50 市営林道大鹿林道入口を右へ。
2020年03月03日 08:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 8:50
8:50 市営林道大鹿林道入口を右へ。
8:53 浜立山南陵入口。この鉄塔の横から入り高い方へ適当に進めば尾根に乗ることができる。尾根入口の案内表示などは無い。
2020年03月03日 08:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 8:53
8:53 浜立山南陵入口。この鉄塔の横から入り高い方へ適当に進めば尾根に乗ることができる。尾根入口の案内表示などは無い。
8:59 直ぐに明瞭な踏み跡があるがこの辺から右の高い方に進んだ。
2020年03月03日 08:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 8:59
8:59 直ぐに明瞭な踏み跡があるがこの辺から右の高い方に進んだ。
9:04 10分もしないうちに尾根に乗った。
2020年03月03日 09:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 9:04
9:04 10分もしないうちに尾根に乗った。
10:17 鉄塔から1時間ちょっと経過した付近から尾根上に岩が出てきた。
2020年03月03日 10:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 10:17
10:17 鉄塔から1時間ちょっと経過した付近から尾根上に岩が出てきた。
この辺は暖かくて気持ち良い。
2020年03月03日 10:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 10:35
この辺は暖かくて気持ち良い。
樹林越しに滝子山が見えている。
2020年03月03日 10:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 10:48
樹林越しに滝子山が見えている。
尾根の左側を見た様子。写真右の大きな山はお坊山東峰。
2020年03月03日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:09
尾根の左側を見た様子。写真右の大きな山はお坊山東峰。
富士山と三つ峠山。
2020年03月03日 11:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:10
富士山と三つ峠山。
写真中央の緑色の樹林がある付近がこの浜立山南陵の一本東側の尾根の滝子山南陵(通称:寂しょう尾根)の最後の付近。
2020年03月03日 11:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:10
写真中央の緑色の樹林がある付近がこの浜立山南陵の一本東側の尾根の滝子山南陵(通称:寂しょう尾根)の最後の付近。
11:15 痩せ尾根のところもある。
2020年03月03日 11:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:15
11:15 痩せ尾根のところもある。
11:40 岩の上でもその横でもどこでも歩ける。しかしこの先大きな岩が出てきたので歩きやすそうな左斜面を進んでみることにした。
2020年03月03日 11:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:40
11:40 岩の上でもその横でもどこでも歩ける。しかしこの先大きな岩が出てきたので歩きやすそうな左斜面を進んでみることにした。
これが歩きやすそうな左斜面なのだが見た目とは違いズルズル、ガラガラで四っん這いにならないと進めない。こんな感じのところで45分程も悪戦苦闘した。
2020年03月03日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:05
これが歩きやすそうな左斜面なのだが見た目とは違いズルズル、ガラガラで四っん這いにならないと進めない。こんな感じのところで45分程も悪戦苦闘した。
12:33 ここがやっとの思いで尾根上に戻ってきたところ。写真は戻った尾根の下方向の様子。
2020年03月03日 12:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:32
12:33 ここがやっとの思いで尾根上に戻ってきたところ。写真は戻った尾根の下方向の様子。
尾根の上方向の様子。
2020年03月03日 12:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:32
尾根の上方向の様子。
12:50 標高1475メートルの稜線到着し、今登ってきた浜立山南陵を見下ろす。この場所には新旧の赤テープがあった。
2020年03月03日 12:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:50
12:50 標高1475メートルの稜線到着し、今登ってきた浜立山南陵を見下ろす。この場所には新旧の赤テープがあった。
稜線到着地点からの滝子山方向。
2020年03月03日 12:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:50
稜線到着地点からの滝子山方向。
12:56 浜立山。

2020年03月03日 12:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:56
12:56 浜立山。

12:58 仏岩頭入口を通過。
2020年03月03日 12:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:58
12:58 仏岩頭入口を通過。
13:00 稜線降下地点(浜立尾根降下地点)。
ここでランチ休憩したが既に浜立山南陵登りの途中で半分ほど食べている。
2020年03月03日 13:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:00
13:00 稜線降下地点(浜立尾根降下地点)。
ここでランチ休憩したが既に浜立山南陵登りの途中で半分ほど食べている。
下り始めて15分の標高1300メートル付近で土が掘り返されているところが何十メートルも続いていた。イノシシの仕業だがこんな感想したところにミミズなんていないだろう。
2020年03月03日 13:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:30
下り始めて15分の標高1300メートル付近で土が掘り返されているところが何十メートルも続いていた。イノシシの仕業だがこんな感想したところにミミズなんていないだろう。
ぽかぽかの斜面に蝶々。
2020年03月03日 13:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:47
ぽかぽかの斜面に蝶々。
13:51 ここは 標高1200メートル付近の尾根が二手に分かれるところで右の尾根へ進んだ。
2020年03月03日 13:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:51
13:51 ここは 標高1200メートル付近の尾根が二手に分かれるところで右の尾根へ進んだ。
浜立尾根の自然林。
2020年03月03日 14:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:05
浜立尾根の自然林。
これは西側に見えたオッ立山標高1301メートル。
2020年03月03日 14:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:24
これは西側に見えたオッ立山標高1301メートル。
14:34 一般登山道合流。
2020年03月03日 14:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:34
14:34 一般登山道合流。
橋を渡れば2分で道証地蔵。
2020年03月03日 14:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:42
橋を渡れば2分で道証地蔵。
14:44 道証地蔵を通過。
2020年03月03日 14:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:44
14:44 道証地蔵を通過。
14:54 大鹿林道入口通過。この後落ち葉掃除の地元のオジサンと30分くらい立ち話。
2020年03月03日 14:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:54
14:54 大鹿林道入口通過。この後落ち葉掃除の地元のオジサンと30分くらい立ち話。
15:44 桜森林公園に到着し本日も無事登山終了。
この山の案内板は桜森林公園の横にある。
2020年03月03日 15:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 15:44
15:44 桜森林公園に到着し本日も無事登山終了。
この山の案内板は桜森林公園の横にある。
撮影機器:

装備

個人装備
軍手 軍足 防寒着 雨具 コンパス ヘッドランプ 小型ライト 予備電池 GPS 筆記用具 地図(地形図) ガイド地図 ファーストエイドキット 保険証 ラジオ 携帯 時計 サングラス ストック カメラ 大型ビニール袋 非常食 熊鈴 呼子
備考 水は1.5リットル持参し約1.0リットルほど飲みました。

リック重量:
約8.0kg(水を含む)

感想

一週間前に浜立尾根を歩きましたが今回はその一本東側の浜立山南陵を登り浜立尾根から下山しました。
浜立山南陵の山行記録は少ないようです。ということはあまり面白くない尾根と思われますが気になるので行くことにしました。

全体的に尾根上の踏み跡はほぼないのですが登るときには迷うようなところではないと感じました。
標高1300メートル付近まで来ると目の前に歩き難そうな岩場が出てきてました。その左(西)側斜面を見ると比較的歩きよさそうな感じでしたので尾根上の岩場を巻こうと思いそちらへ進んでみました。
初めのうち、その斜面は足元が比較的安定しており歩きやすい斜面でした。ところが進んで行くうちに不安定な泥の斜面に落ち葉が積もったズルズルの場所や岩が砕け堆積したガラガラの斜面となり極めて歩きにくいところになってしまいました。15分ほど経過してから尾根の上を見ればすでに尾根は30メートルほど上でその位置からは岩場の斜面を登れるような状態ではないところになってしまいました。戻ることも考えましたがそのままズルズル斜面を進んだ方が楽そうに見えたので前進することにしました。しかしこの判断は大失敗で結局30分以上も掛かってやっと尾根の上に戻ることが出来ましたが尾根をそのまま歩いていれば遥かに楽が出来たようです。このためこの斜面で30分以上も時間ロスしてしまいました。
この歩き難い斜面と似た感じの場所は尾根の両側に広がっていますのでこの辺は楽そうに見えても行くことは要注意です。

まぁ今更ですが、見かけに騙されないで地道に行く方が大切なのは山も人間社会も同じだなんで思った山行となりました。

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