霧島山（高千穂峰）【九州遠征（4＋）4日で4座＋ 阿蘇 九重 祖母 霧島】

2020年03月06日(金) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 6.0km
• 登り: 622m
• 下り: 617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:24

距離 6.0km 登り 622m 下り 621m

14:02 高千穂河原
14:08 霧島神宮古宮址
14:21 14:26 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
14:37 14:38 森林限界
15:03 15:09 御鉢(火口壁到達点)
15:13 御鉢
15:27 脊門丘（鞍部）
15:53 16:16 高千穂峰
16:29 脊門丘（鞍部）
16:38 御鉢
16:42 16:45 御鉢(火口壁到達点)
17:00 17:05 森林限界
17:13 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
17:21 霧島神宮古宮址
17:25 高千穂河原
17:26 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

　1日目　鹿児島空港　−　道の駅阿蘇（車中泊）　
　2日目　仙酔峡登山口　−　阿蘇山　−　ホテル大高原
　3日目　牧ノ戸峠　−　九重山　−　祖母山北谷登山口（車中泊）
　4日目　北谷登山口　−　祖母山　−　えびの高原荘
　5日目　えびの高原荘　−　韓国岳
　　　　【高千穂河原　−　高千穂河原 −　アパホテル鹿児島国分】
　6日目　アパホテル鹿児島国分　−　鹿児島空港

えびの高原荘から高千穂河原駐車場まで30分程度です。
高千穂河原駐車場　500円

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありません。

写真

3/6 14:01

高千穂峰河原駐車場　料金所の方に「これから登りますか？」と聞かれ、一瞬止められると思いましたが、「今日は風が無くていいですよ。登り2時間から2時間半、下りは1時間です。」と情報をいただきました。時間はセーフでした。

3/6 14:01

ビジターセンター　バッジを購入しようとビジターセンターに寄りました。係の方が手作りのマップで、経路、ビューポイント、映画ロケ地点などを説明してくれます。初めての方は立ち寄るといいでしょう。登山ポストはビジターセンターとトイレ前にあります。

3/6 14:02

鳥居に一礼して入山します。この時点で私が最終登山者でした。

3/6 14:06

霧島神宮古宮跡　ここにお参りしてから登山道に合流できると聞いたので行ってみます。

3/6 14:08

高千穂峰が真正面のロケーションです。

3/6 14:13

石畳や石の階段を登っていきます。

3/6 14:36

森林限界を超えると、御鉢までの急坂が見えます。

3/6 14:39

落石をしないように、石が安定した黄色マークの近くを登ります。ただし、マークにこだわり過ぎると登りにくいので適当にルートファイディングします。

3/6 15:04

約30分で御鉢の縁に出ました。

3/6 15:05

雄大な景色です。

3/6 15:05

新燃岳、韓国岳を振り返ります。

3/6 15:07

高千穂峰まで、まだ距離があります。

3/6 15:14

馬の背　道の幅は3mぐらいあるので、中央を歩けば怖くありません。ただし、縁に寄ると高度感があります。

3/6 15:24

高千穂峰が近づいてきました。鳥居は初期のお宮跡です。社は噴火毎に再建、移動しているそうです。

3/6 15:24

馬の背を振り返ります。

3/6 15:26

あと少しです。

3/6 15:47

頂上までザレバの登山道です。ザレバ好きです。

3/6 15:50

頂上が見えました。

3/6 15:52

高千穂峰頂上　天の逆鉾が祀ってあります。

3/6 15:59

初九州遠征　4座＋高千穂峰　登りました。

3/6 16:01

新燃岳　韓国岳方面　　西から雲が出てきました。

3/6 16:02

東方面　麓の町並みが見えます。と言うことは、麓から高千穂峰の雄姿が見えるということですね。

3/6 16:27

帰りを急ぎます。ザレバを滑り降ります。

3/6 16:31

馬の背は長い。

3/6 16:42

溶岩の道は転ばないように慎重に。ここで登ってこられる方とすれ違いました。

3/6 17:04

ここから石畳になります。硬くて膝に来そうです。

3/6 17:24

登山口が見えました。

3/6 17:25

高千穂峰峰と神様に一礼　ありがとうございました。

3/6 17:25

残る車は3台　この後、途中ですれ違った方も下山して、全車撤収しました。
霧島神社へ下る道路で鹿に3回出会い、危うく衝突するところでした。スピードの出し過ぎに注意しましょう。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

nado

高千穂峰
九州遠征　4日で4座＋の＋座目です。
霧島山系では韓国岳が百名山になっていますが、深田久弥の百名山では高千穂峰の方がお気に入りのように書かれているので、是非登りたい山でした。本州の山では14時入山など考えられませんが、日の入りが遅いので十分間に合いました。

九州遠征総括
　九州の百名山の特徴は、麓から山頂まで街から一望できるカッコイイ独立峰と言うことです。地元の富士山は麓から山頂まで見えますが、日本アルプスは、山の奥に入らないと全容が分からない山が殆どです。ただ、独立峰だけに山頂付近だけ雲の中になり、強風や寒波に襲われるので注意が必要です。今回もヤマテンの山頂天気予報を頼りにしましたが、殆ど正確に予報が当たり行動を判断するのに助かりました。
　いつも山行きは自家用車なのですが、今回初めて飛行機移動でした。ガスカートリッジは持ち込み禁止ですし、ストック、アイゼン、ナイフなどは手荷物として預けるなど荷物の分類とパッキングには頭を使いました。
　移動と車中泊にライトバン（日産ADバン）を使用したのは成功でした。乗用車ではハッチバックでもシートが平らにはなりません。かといってミニバンは料金が高くつきます。マットとシュラフを使い、窓の目張りを現地調達＆工作することで快眠できました。今回6日レンタルして4万円弱でしたが、2日宿泊代が含まれていると考えれば高くはありません。
　阿蘇山の灰で新品のズボンが真っ白。九重山の粘土道でストックのゴムキャップ喪失。祖母山で三脚の足を曲げ、ストックのバスケットが大破。韓国岳でスパッツのゴムが切れる。高千穂峰でスマホを落としガラスフィルム小破。など消耗が激しい登山でしたが、何はともあれ事故もなく初九州遠征は成功でした。