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記録ID: 2248624
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ハイキング
奥武蔵

高山不動尊と関八州見晴台

2020年03月07日(土) [日帰り]
11拍手
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
882m
下り
887m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
5 km

コースタイム

日帰り
山行
3:16
休憩
0:39
合計
3:55
8:30
50
9:20
30
9:50
10:10
15
10:25
3
10:36
10:55
6
11:05
10
11:15
3
11:18
14
11:32
53
12:25
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:御茶ノ水→池袋→西吾野、復路:西吾野→西武秩父・御花畑→親鼻→御花畑・西部秩父→池袋(ランチで寄り道)
コース状況/
危険箇所等
高山不動尊までの萩ノ平コースはよく踏まれて危険箇所なし。帰りに趣向を変えてパノラマコースを辿ったが、途中から東日本台風の出水で登山道の真ん中が深くえぐれている状態が続き、さらに小さな沢に突き当たってカーブする箇所は道を大きく巻き込んで馬蹄形にポッカリ崩落して通れる場所が少なく、谷川に傾斜しているのでそこだけ通過注意。3~4m落ち込んでいるので落ちたら大変。地主さんのお話ではまだユンボも入れられず荒れたままとのことで労ってくださった。あの台風の爪痕に改めて驚く次第。
その他周辺情報 親鼻まで足をのばしてよしはし食堂へ。遠回りして立ち寄る価値のある秩父を楽しめる食堂です。
西吾野駅の周辺は梅の盛り。
西吾野駅の周辺は梅の盛り。
しばらくは川沿いの道路を進む。路肩のイヌノフグリは寒さに縮こまって、寒いよーの声が聞こえそう。
しばらくは川沿いの道路を進む。路肩のイヌノフグリは寒さに縮こまって、寒いよーの声が聞こえそう。
今年初めてのショカツサイ。民家の擁壁の下に咲いていた。帰りに西武線の沿線を見ていたら線路脇にも結構咲いていた。春だ。
今年初めてのショカツサイ。民家の擁壁の下に咲いていた。帰りに西武線の沿線を見ていたら線路脇にも結構咲いていた。春だ。
民家の間の急登を抜けて登山道へ。つづらおり。
民家の間の急登を抜けて登山道へ。つづらおり。
枯草のふとんを被って、タチツボスミレ。
枯草のふとんを被って、タチツボスミレ。
寂しい登山道に一輪、落ちて来た椿の花。
寂しい登山道に一輪、落ちて来た椿の花。
植林帯の中を淡々と登る。
植林帯の中を淡々と登る。
朽ちゆく萩ノ平茶屋跡。
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朽ちゆく萩ノ平茶屋跡。
赤坂の三叉路。可愛いお地蔵さんがいる。
赤坂の三叉路。可愛いお地蔵さんがいる。
愛宕山下の祠にご挨拶。
愛宕山下の祠にご挨拶。
高山不動尊の石垣のすみにはかわいいキランソウ。なるほど、と思う良い場所を選んで咲いている。
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高山不動尊の石垣のすみにはかわいいキランソウ。なるほど、と思う良い場所を選んで咲いている。
境内には河津桜が満開。
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境内には河津桜が満開。
曇り空がちょっと残念だけど、花の下にいると春を感じる。
曇り空がちょっと残念だけど、花の下にいると春を感じる。
大イチョウ。今は寂しいけれど凄い存在感。
大イチョウ。今は寂しいけれど凄い存在感。
方角が違うと見え方も異なる大岳山。
方角が違うと見え方も異なる大岳山。
ツンととがった蕎麦粒山と長沢背稜。
ツンととがった蕎麦粒山と長沢背稜。
堂々たる高山不動尊。しばし見上げてしまう。
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堂々たる高山不動尊。しばし見上げてしまう。
なかなかきつく、長い石段。こけないように注意。
なかなかきつく、長い石段。こけないように注意。
不動尊の横を回って奥の院こと見晴台へ。
不動尊の横を回って奥の院こと見晴台へ。
一旦林道に出てそこからまた登る。
一旦林道に出てそこからまた登る。
登り口にはぽつんとスミレの花。日当たりいいものね。
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登り口にはぽつんとスミレの花。日当たりいいものね。
まずは丸山への登り。
まずは丸山への登り。
風がよけられて暖かい木の根の下を選んで咲くスミレ。健気。
風がよけられて暖かい木の根の下を選んで咲くスミレ。健気。
丸山を越えてまた林道。その先に見晴台への登り。
丸山を越えてまた林道。その先に見晴台への登り。
このあたりから雲が切れて柔らかく陽がさしてくる。
このあたりから雲が切れて柔らかく陽がさしてくる。
今日は関八州というよりは武州・上州見晴台というふぜい。
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今日は関八州というよりは武州・上州見晴台というふぜい。
見晴台に到着。日和田山、飯能方面を眺める。特徴的な越上山が目立つ。
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見晴台に到着。日和田山、飯能方面を眺める。特徴的な越上山が目立つ。
かわいらしい奥の院のお堂。木はあるけれど四週が開けた良い感じのピークである。
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かわいらしい奥の院のお堂。木はあるけれど四週が開けた良い感じのピークである。
武甲山がひときわ目立つ、奥武蔵と長沢背稜のスカイライン。
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武甲山がひときわ目立つ、奥武蔵と長沢背稜のスカイライン。
武甲山の勇姿。だけどいつ見ても痛々しい。まごうかたなき自然破壊なんだけど、こういう地味な、既に見慣れて利益も享受しているものには誰も何も言わない…。
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武甲山の勇姿。だけどいつ見ても痛々しい。まごうかたなき自然破壊なんだけど、こういう地味な、既に見慣れて利益も享受しているものには誰も何も言わない…。
横瀬二子山とその向こうには両神山。
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横瀬二子山とその向こうには両神山。
伊豆ヶ岳と古御岳。今日はこっちに行こうかとも思ったのだけど。
伊豆ヶ岳と古御岳。今日はこっちに行こうかとも思ったのだけど。
子持山の横にはうっすら三宝山と十文字峠が見える。
子持山の横にはうっすら三宝山と十文字峠が見える。
立派な標識。
軽く食べて、今日は下山。林道わきにまたスミレを発見。
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軽く食べて、今日は下山。林道わきにまたスミレを発見。
昼過ぎの登山道は陽射しが入って、行きとかわって暖かい。
昼過ぎの登山道は陽射しが入って、行きとかわって暖かい。
帰りはパノラマコースへ。
帰りはパノラマコースへ。
比較的急なつづらおりを下り、直角に折れて広い道を進む。
比較的急なつづらおりを下り、直角に折れて広い道を進む。
途中から道の真ん中に水が流れてできた大きな溝が。足を落っことさないように注意。
途中から道の真ん中に水が流れてできた大きな溝が。足を落っことさないように注意。
沢の源頭部が登山道を巻き込んで崩落。おっかない。
沢の源頭部が登山道を巻き込んで崩落。おっかない。
大変な流れだったことがわかる。
大変な流れだったことがわかる。
パノラマコースはつづらおりを下り、途中景色が開ける。陽射しを受けて歩くのは気持ちがいい。
パノラマコースはつづらおりを下り、途中景色が開ける。陽射しを受けて歩くのは気持ちがいい。
途中で会ったエナガ君。鳴きまねをするとだんだん違づいてきて足下に舞い降りてくれた。一瞥してパッと飛んで行ってしまったが、気持ちを込めてチッチッとやるとある程度通じるらしい(笑)。
途中で会ったエナガ君。鳴きまねをするとだんだん違づいてきて足下に舞い降りてくれた。一瞥してパッと飛んで行ってしまったが、気持ちを込めてチッチッとやるとある程度通じるらしい(笑)。
コース入り口にあるミツマタの花。綺麗。
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コース入り口にあるミツマタの花。綺麗。
確かにそうでした…。でもいいコースでした。
確かにそうでした…。でもいいコースでした。
駅へ帰る道すがら、川の土手にはフキノトウ。
駅へ帰る道すがら、川の土手にはフキノトウ。
ヒメオドリコソウと陽を受けて開いたイヌノフグリ。星を散らしたよう。
ヒメオドリコソウと陽を受けて開いたイヌノフグリ。星を散らしたよう。
ちょうど秩父行きの電車が来たので親鼻へ足をのばし、よしはし食堂へ。鹿ロースのステーキ定食はニンニク醤油で味がつけられ、付け合わせの菜の花の苦さが程よく合って美味しい。
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ちょうど秩父行きの電車が来たので親鼻へ足をのばし、よしはし食堂へ。鹿ロースのステーキ定食はニンニク醤油で味がつけられ、付け合わせの菜の花の苦さが程よく合って美味しい。
親鼻も梅が満開でいい匂い。楽しい散歩でした。
親鼻も梅が満開でいい匂い。楽しい散歩でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

伊豆ケ岳へ行こうと思っていたけれど、朝家を出たら雨降りで、これだとあの泣き坂が嫌だなあと行き先を変更し関八州見晴台へ行くことに。埼玉方面は雨は無く、そこは良かったけれど薄曇りで結構寒い中スタート。古くから歩かれているしっかりした道を辿って関東の三大不動の一つへ。立派な塔頭にしばし見入る。その後ピークを目指すうちに陽が射してその後はポカポカと陽だまりのハイキングができた。石地蔵から分岐するパノラマコースは先の東日本台風の豪雨で荒れ気味。下りたときにちょうど地主さんに出会い、ごくろうさんでしたと労っていただいた。もう少しすると野の花も増えてより楽しい山歩きができるかも。次は顔振峠へ繋いで歩きたい。

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ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
黒山三滝 関八州 西吾野
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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