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Yamareco

記録ID: 2250825
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積雪期ピークハント/縦走
飯豊山

立烏帽子からの葡萄鼻山 絶壁と藪 

2020年03月07日(土) [日帰り]
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ricefieldspk その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:52
距離
7.7km
登り
656m
下り
645m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:23
合計
5:53
距離 7.7km 登り 656m 下り 659m
8:17
59
スタート地点
9:16
9:31
84
10:55
11:02
52
11:54
11:59
47
12:46
13:42
28
14:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大石ダムの先まで車で入れます。
コース状況/
危険箇所等
立烏帽子の絶壁登り。岩も脆く怖かった。登れるけど下れないと思いました。崖を登り切った後も密藪で難儀しました。
その他周辺情報 日帰り温泉ゆーむはコロナウイルス対策で営業中止。道の駅せきかわも営業中止でした。
大石ダムから東俣林道。立烏帽子への分岐はゲートで封鎖されている。
2020年03月07日 08:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 8:20
大石ダムから東俣林道。立烏帽子への分岐はゲートで封鎖されている。
林道はここまで。登山道に入ると雪道となる。
2020年03月07日 08:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 8:43
林道はここまで。登山道に入ると雪道となる。
昨晩うっすらと雪が降ったようだ。
2020年03月07日 08:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 8:50
昨晩うっすらと雪が降ったようだ。
ノートレースの山道を進む
2020年03月07日 09:04撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 9:04
ノートレースの山道を進む
梁山泊到着。右の二つの輪は何のためのものだろう。
2020年03月07日 09:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 9:14
梁山泊到着。右の二つの輪は何のためのものだろう。
荷物をデポ。500㎖の飲み物だけを持って立烏帽子へ。
2020年03月07日 09:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 9:31
荷物をデポ。500㎖の飲み物だけを持って立烏帽子へ。
20センチぐらい潜りながら取付き地点を探す。
2020年03月07日 09:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 9:35
20センチぐらい潜りながら取付き地点を探す。
藪に分け入る。このあたりはまだ序の口。
2020年03月07日 10:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:29
藪に分け入る。このあたりはまだ序の口。
次第に45度はあろうかのような斜面となる。この先は危なすぎて写真撮る余裕無し。
2020年03月07日 10:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/7 10:29
次第に45度はあろうかのような斜面となる。この先は危なすぎて写真撮る余裕無し。
密藪を抜けてP692ピークに出た。葡萄鼻山を捉える。
2020年03月07日 10:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:56
密藪を抜けてP692ピークに出た。葡萄鼻山を捉える。
そして立烏帽子登頂!
2020年03月07日 11:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 11:00
そして立烏帽子登頂!
立烏帽子からは360度の絶景。エブリ差岳。
2020年03月07日 10:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:56
立烏帽子からは360度の絶景。エブリ差岳。
左は光兎山。奥に朝日連峰。
2020年03月07日 10:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/7 10:56
左は光兎山。奥に朝日連峰。
関川村と遠くに村上、葡萄山塊方面。
2020年03月07日 10:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:56
関川村と遠くに村上、葡萄山塊方面。
二王子岳方面。
2020年03月07日 10:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:57
二王子岳方面。
真下に梁山泊が見える。
2020年03月07日 10:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:57
真下に梁山泊が見える。
絶景のピークで記念写真。
2020年03月07日 10:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/7 10:58
絶景のピークで記念写真。
あらためてこれから目指す葡萄鼻山。
2020年03月07日 10:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 10:57
あらためてこれから目指す葡萄鼻山。
急降下。
2020年03月07日 11:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 11:01
急降下。
藪。
2020年03月07日 11:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 11:09
藪。
藪を抜け、トラバース気味に葡萄鼻山の尾根へ取付く。
2020年03月07日 11:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 11:42
藪を抜け、トラバース気味に葡萄鼻山の尾根へ取付く。
尾根へ出た。あとはビクトリーロード。
2020年03月07日 11:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 11:50
尾根へ出た。あとはビクトリーロード。
何の標識も無いがここが葡萄鼻山ピーク。
2020年03月07日 11:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 11:54
何の標識も無いがここが葡萄鼻山ピーク。
エブリ差岳がきれいだ。
2020年03月07日 12:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:01
エブリ差岳がきれいだ。
見る角度で違う表情を見せる。
2020年03月07日 12:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:02
見る角度で違う表情を見せる。
飯豊全景。本山まで捉える。
2020年03月07日 12:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:01
飯豊全景。本山まで捉える。
大境山。あそこまで尾根は繋がっている。
2020年03月07日 12:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:01
大境山。あそこまで尾根は繋がっている。
下りの尾根にはピンクテープがつけられている。
2020年03月07日 12:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:32
下りの尾根にはピンクテープがつけられている。
立烏帽子を望むところまで下る。
2020年03月07日 12:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:40
立烏帽子を望むところまで下る。
梁山泊に戻る。
2020年03月07日 12:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 12:46
梁山泊に戻る。
ジンギスカンで乾杯!
2020年03月07日 13:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 13:01
ジンギスカンで乾杯!
ゲートに戻る。おつかれさまでした。
2020年03月07日 14:08撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/7 14:08
ゲートに戻る。おつかれさまでした。

装備

個人装備
長靴。ワカンにピッケル。

感想

 オッタテ尾根で腰を患って以来回復がおもわしくないというT氏のコンディションを考慮し、2,3時間で行って来れるはずの山をチョイスした。で立烏帽子と葡萄鼻山。

 昨日、一昨日降ったと思われる積雪があり、ゲートからノートレースの雪道。梁山泊で荷物をデポし、ワカンとピッケル、500ミリリットルの飲み物だけを持って立烏帽子に向かう。

 踏み跡らしきものは全くなく、取付き箇所がよくわからない。なんとなく行けそうと思ったところから斜面に取付く。軽めの藪を抜けると岩峰となった。木の根を手掛かりに50度はあろう斜面を這い上がる。しばらく登ると手掛かりが無くなり足場も無くなった。見下ろすと垂直のような絶壁で引き返せない。そうなると登るしか無い。なんとか弱点らしき箇所を見つけ突破すると、其の後は密藪。ワカンが邪魔で思うに進めない。30分で登るはずの立烏帽子に1時間以上かけてやっとの思いで頂に立つ。素晴らしい絶景がご褒美だった。

 その後葡萄鼻山へ。藪漕ぎとラッセルで気が滅入ったが、尾根に取付いた後は一転気持ちよい稜線歩きとなった。

 下りは静寂な雪山、ルートファインディングしながら梁山泊へ。ここで隊長持参のジンギスカンを調理して宴会開始。肉もビールも上手かった。

 予想外にかなり難儀しましたが、とても良いヤマでした・・・

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