小野アルプス縦走
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- GPS
- 06:14
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 682m
- 下り
- 692m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:10
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて快適なハイキングが楽しめる。 |
その他周辺情報 | 鍬谷温泉。おいしいきすみののお蕎麦も食べられます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
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感想
前日にsasayuri41さんから小野アルプスに行きませんかというお誘いがあり、行きました。
鴨池駐車場に車を一台置いてゆぴかに向かう。
ゆぴかの小野アルプス縦走路入口に向かい、まずは高山へ。高山は南に展望が開けれ雄岡山、雌岡山がよく見える。
今年の花はやはり早いようで、コバノミツバツツジがきれいに咲き出している。もしかしたら4月にはもう満開を過ぎてしまうのではないだろうか。ヒサカキの花も開花していて、鼻を近づけると独特のにおいがする。「春のにおい」なのだろうか。
日光峠を過ぎて、NTTのアンテナが立つ前山に到着。いくつかのピークを昇り降りし、アザメ峠に到着。ここから小野アルプス西コースに入る。
スミレが咲いていた。葉の裏を見ると紫色なのでシハイスミレ。展望のいい岩場に出る。歩いてきた小野アルプス東部の連なりが展望できる。足元にはヤマツツジも咲き出している。岩場を登ればTVアンテナの立つアンテナ山。アンテナが立つ前の山名は何だったのだろう、と思う。
惣山に着く。見晴らしのいい展望台に向かう。展望台でゆっくりとした昼食を摂る。笠形山、千ヶ峰、妙見山から北播磨の平野と低山の連なりが展望でき気持ちがいい。学校が休校になっているから平日でも何組かの子ども連れ家族ハイカーと出会う。ここからの紅山の姿がとてもきれいだ。少し前に道を尋ねられた家族ハイカーの方だろう、紅山の岩坂を登られているのがよく見えた。
惣山からいったん下り、紅山の登りに取り付く。紅山の名前はこの岩稜が紅いからだが、これは地衣類がついたもの。ネットで調べると「イワアバタゴケ」という名前らしい。そしてこの岩稜は流紋岩からできている。「球顆構造」と「自破砕構造」により、でこぼことした岩肌をつくり、登りやすい岩肌になっている。また、脆いけれども珪質で硬いという性質も持っているようで、おかげでちょっとスリルはあるけれどもそれほど危険ではない岩稜になっているようだ。
紅山からは惣山が正面に見える。ただ、そのために南東の展望は開けない。変わって権現湖や志方城山、高御位山など西南方向の山々がよく展望できる。コーヒーブレイクを取った後、福甸峠に向かう。
紅山の岩稜を西側から見るのもおもしろい。パワースポット「夫婦岩」のある西紅谷に着く。岩を崇めるのはいいが、解説板を岩に固定するのはいかがなものだろうか。横の木にでもつけてあれば岩全体が自然な形で拝めるのではないか、その方がいいように思うのだが。
小さな上り下りを繰り返して福甸峠に着く。ここからは舗装路を歩く。途中、カモやアマナ、テーダマツなどを観察しながら駐車場に戻る。
車でゆぴかに戻り、その後、鍬谷温泉で汗を流し解散した。久々にsasayuri41さんとの楽しい山行ができてよかった。
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