伊勢沢ノ頭
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 965m
- 下り
- 998m
天候 | くもり、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
寄15:35 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北西尾根(境隧道から伊勢沢ノ頭):まず境隧道の上にのぼるトラバースが細い。玄倉川まで落ちてるので要注意。境隧道上は熊の糞だらけ。その後、途中大きなトラバースがあるようだったけど、今回は詳細図どおり尾根をそのまま直登した。その場合954大垣から南東(山神様)に下る尾根を見過ごさないように(鹿柵のところ) 南東尾根(伊勢沢ノ頭から秦野峠林道):下りはじめて、尾根が太くなると少々わかりにくい。南寄りに下りた尾根が正解だった。下部で詳細図のコルからは南東と東に分岐する(詳細図は南東の尾根を採用している)が、東も明瞭な作業道であり、秦野峠林道まで下りられた。 全体的に、1000m以上は雪に覆われていては踏み跡わからず。またガスっていて周囲の同定もできなかった。 今になってほかの方のログを見ると、トラバース等、ところどころ詳細図のルートとは違うところがよく歩かれているようです。色んな意味で、このあたりを把握できる方向けのルートかもしれません。 |
写真
感想
もともとの計画は、丹沢湖北岸の戸沢ノ頭から檜洞丸まで、稜線つなぎで登っていくはずだった。玄倉でバスを降り身支度をしていると、トイレの裏にハンターの集団が相談しているのが見えた。我々が玄倉川橋を渡るころ、何台かの車が追い越していった。一抹の不安。名もなき?支尾根に入るハンターを見やりつつ、私たちも今日沢から山に入ろうとすると、そこにいたハンターに止められる。
境ノ沢から東、大ノ山沢までの範囲で狩りをするのだという。タッチの差でハンターが先に入山してしまったわけだが、私たちが先に入っていたらどうなっていたことか…恐ろしすぎる。
この範囲からの入山ができないので、仕方なく小川谷方面から一気に石棚山稜にアクセスすることに。玄倉林道をてくてくする。すると先ほどのハンターの仲間の車が停車してあった。大ノ山沢チームなんだろう。
久々の玄倉林道である。長すぎて歩いているうちに気が変わってくる。このままユーシンまで行って、同角山稜から檜洞丸にアクセスすることに。それにしても玄倉林道は長い、長すぎる。境隧道をくぐり、ここにも経路があるんだよなあ…と思いながら林道を進む。しかしやっぱりこの経路にある山神様が気になって、林道を少し戻りこの経路を行くことにした。
経路があるのは知っている、山神様があるのも知っている、でもそれだけ。いつかは歩きたかった道、今日がその日になった。
丹沢湖からも見えていたが、標高の高い山は雪景色、おそらく積雪もあるだろうと思ってはいたけれど、想像よりも天気が思わしくなかった。雨なのか、木から落ちるとけた雪なのか、標高を上げるほどよくわからなくなり、そして少しずつガスも濃くなった。滑るのを嫌って履いたチェーンスパイクにも雪がだんごになり歩きにくい。格闘してたらいつもの山行より足が疲れた。
寄に下りてきても、風は冷たいままだった。ここにきて今シーズン一番寒い山行だったかもしれない。
山神様のことも山神経路のことも下調べが足りていない、また行くことになるだろう。
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