ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2259282
全員に公開
ハイキング
丹沢

伊勢沢ノ頭

2020年03月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
ONTHEROAD その他1人
GPS
--:--
距離
13.0km
登り
965m
下り
998m
天候 くもり、ガス
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富士急バス 春ダイヤ 大体8:00玄倉着
寄15:35
コース状況/
危険箇所等
北西尾根(境隧道から伊勢沢ノ頭):まず境隧道の上にのぼるトラバースが細い。玄倉川まで落ちてるので要注意。境隧道上は熊の糞だらけ。その後、途中大きなトラバースがあるようだったけど、今回は詳細図どおり尾根をそのまま直登した。その場合954大垣から南東(山神様)に下る尾根を見過ごさないように(鹿柵のところ)
南東尾根(伊勢沢ノ頭から秦野峠林道):下りはじめて、尾根が太くなると少々わかりにくい。南寄りに下りた尾根が正解だった。下部で詳細図のコルからは南東と東に分岐する(詳細図は南東の尾根を採用している)が、東も明瞭な作業道であり、秦野峠林道まで下りられた。
全体的に、1000m以上は雪に覆われていては踏み跡わからず。またガスっていて周囲の同定もできなかった。

今になってほかの方のログを見ると、トラバース等、ところどころ詳細図のルートとは違うところがよく歩かれているようです。色んな意味で、このあたりを把握できる方向けのルートかもしれません。
何が見えてるんだろ?檜洞丸?
2
何が見えてるんだろ?檜洞丸?
境隧道の上にあがるトラバース振り返って。うっす!
1
境隧道の上にあがるトラバース振り返って。うっす!
だいぶ雪ふえてきた。
だいぶ雪ふえてきた。
もう深山幽谷の雰囲気
4
もう深山幽谷の雰囲気
ガスが濃くて鉄塔も近くまで来ないと見えない。
ガスが濃くて鉄塔も近くまで来ないと見えない。
山神様と水神様!
5
山神様と水神様!
杉の木のかげに。
3
杉の木のかげに。
積もってるよ!
南東尾根末端。

感想

もともとの計画は、丹沢湖北岸の戸沢ノ頭から檜洞丸まで、稜線つなぎで登っていくはずだった。玄倉でバスを降り身支度をしていると、トイレの裏にハンターの集団が相談しているのが見えた。我々が玄倉川橋を渡るころ、何台かの車が追い越していった。一抹の不安。名もなき?支尾根に入るハンターを見やりつつ、私たちも今日沢から山に入ろうとすると、そこにいたハンターに止められる。
境ノ沢から東、大ノ山沢までの範囲で狩りをするのだという。タッチの差でハンターが先に入山してしまったわけだが、私たちが先に入っていたらどうなっていたことか…恐ろしすぎる。

この範囲からの入山ができないので、仕方なく小川谷方面から一気に石棚山稜にアクセスすることに。玄倉林道をてくてくする。すると先ほどのハンターの仲間の車が停車してあった。大ノ山沢チームなんだろう。

久々の玄倉林道である。長すぎて歩いているうちに気が変わってくる。このままユーシンまで行って、同角山稜から檜洞丸にアクセスすることに。それにしても玄倉林道は長い、長すぎる。境隧道をくぐり、ここにも経路があるんだよなあ…と思いながら林道を進む。しかしやっぱりこの経路にある山神様が気になって、林道を少し戻りこの経路を行くことにした。

経路があるのは知っている、山神様があるのも知っている、でもそれだけ。いつかは歩きたかった道、今日がその日になった。

丹沢湖からも見えていたが、標高の高い山は雪景色、おそらく積雪もあるだろうと思ってはいたけれど、想像よりも天気が思わしくなかった。雨なのか、木から落ちるとけた雪なのか、標高を上げるほどよくわからなくなり、そして少しずつガスも濃くなった。滑るのを嫌って履いたチェーンスパイクにも雪がだんごになり歩きにくい。格闘してたらいつもの山行より足が疲れた。

寄に下りてきても、風は冷たいままだった。ここにきて今シーズン一番寒い山行だったかもしれない。

山神様のことも山神経路のことも下調べが足りていない、また行くことになるだろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:617人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら