記録ID: 2260159
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積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
禿岳。ダイレクト尾根
2020年03月15日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 952m
- 下り
- 937m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:45
6:45
57分
スタート地点
7:42
7:53
232分
水上沢砂防ダム下、ダイレクト尾根取り付き
11:45
12:07
83分
1000m付近休憩地点
13:30
10分
主稜線、ダイレクト尾根終了点
14:39
68分
中峰コース下山開始点
15:47
43分
中峰コース登山口
16:30
ゴール地点
天候 | 晴れ〜小雪〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 駐車地点〜ダイレクト尾根取り付地点 ツボ足で雪の残る林道から雪原を歩き火の沢堰堤下まで進む。雪は締まっている、堰堤数百メートル下で沢を渡渉するが問題なし。 ダイレクト尾根 堰堤からアイゼン装着で右岸の尾根を登るが雪はグズグズで最中状態、左の小沢に回り込むと雪は締まっており登り易くそのまま上り詰め樹林帯を抜ける、樹林帯の上から核心部、痩せた尾根の上にクラストした雪が乗っており綱渡りのように進む、やがて雪稜は藪尾根に突き当たる、藪尾根を百メートルほど登ると雪庇の落ちた雪稜になる、ここで休憩上部に備える。雪稜を上り詰めると岩壁に突き当たるが灌木を利用して登る、岩壁上の雪稜を少し登ると急な雪面が広がり核心部は終了、右寄りに雪面を登り尾根に上がって進んでゆくと祠の有る主稜線に着く、ダイレクト尾根終了、稜線を10分程歩い禿岳山頂到着。 山頂〜駐車地点 主稜線に沿いに北に向かって進む、東側に雪庇が張り出しているので視界が悪い時は要注意、雪面はクラストしている。コルまで下り少し登ると登山道のある尾根の下降点に着く、今日登下降したと思われる踏み跡が有った。登山道の有る尾根とは言え出だしはナイフリッジなどあり侮れない、中間部よりブナ林の広い尾根になるが雪が腐って踏み跡を辿ってもずぼずぼ潜り歩きずらい、登山口まで降りアイゼンを外し後は雪の残る平坦な林道を歩き駐車地点に戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
禿連峰、禿岳ダイレクト尾根を登る。
誰が名付けたかダイレクト尾根、この尾根を最初に登ったのは30年以上前の事だと思うが良く覚えていない。
2年前の3月軍沢山より神室山を登った時の帰りに垣間見た禿岳東面ダイレクト尾根をいつか再登したいと思っていた所にmooree様の2週連続の禿岳のレコを読み触発され天気も良さそうなので登る事にした。例年より雪が少なく途中藪なども有ったがナイフリッジの雪稜が連続する尾根の登りは充実の登山になった、今度はしっかり記憶に残りそうだ。
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コメント
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こんばんはmooreeと申します。
禿岳ダイレクト尾根、いつか私も挑戦したいと思っておりまして何回も食い入るように拝見させていただきました。
いつも人並み外れたルートを登られていて尊敬の念を抱いておりますが、何かmikiosamさんのレコを見ると、毎回さらっと登られてるように感じてしまうのが不思議です。
実はこの土日で花立峠あたりで幕営でもして、新中峰から周回でもしようかなという案もあったんですが、結局神室連峰の方に行ってしまいました。
もし禿に行ってればお会いできたかもと思うと残念です。
しかもやはり日曜日はあれだけ神室連峰が綺麗に晴れ渡ったんですね。ダブルショックでございます。
いつかお会い出来れば光栄でございます。これからも素晴らしいレコを楽しみにしております。
お疲れ様でした。
mooree様 コメントありがとうございます。15日は神室連峰を登っていたのですね、もしかしたら3週連続で禿岳み来ているのではないかとちょっとだけ期待してたので残念です、いつの日か山で会えたら幸いです。
さて、「毎回さらっと登られてるように感じてしまう」と言う事ですがそれは私の表現力の貧しさの為で多くはさらっとはしていません、特に体力的にはいつも苦労しています。mooree様のレコいつも興味深く読ませて頂いております、これからもよろしくお願いします。
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