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Yamareco

記録ID: 2260321
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

朝里〜余市〜無意根縦走

2020年03月12日(木) ~ 2020年03月15日(日)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
35.6km
登り
1,550m
下り
2,268m

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
0:10
合計
5:10
11:40
11:50
50
12:40
140
15:00
・1048手前コル
2日目
山行
6:30
休憩
0:00
合計
6:30
7:00
180
宿泊地
10:00
180
13:00
30
13:30
大沼のほとり
3日目
山行
3:30
休憩
0:40
合計
4:10
8:50
30
宿泊地
9:20
10
長尾南東尾根頭
9:30
20
9:50
10:30
60
長尾南東尾根頭
11:30
10
11:40
30
12:10
50
裏シャンツェ下
4日目
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
12:00
60
13:00
ゴール地点
天候 々眛泙雖∋覲Δ覆袈風スカッパ強風ぅ好ッパ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
余市
2020年03月12日 11:33撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/12 11:33
余市
余市の登りで飛行場コルを振り返る
2020年03月12日 12:28撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/12 12:28
余市の登りで飛行場コルを振り返る
ピー写
2020年03月12日 12:46撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/12 12:46
ピー写
余市を振り返る
2020年03月12日 13:12撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/12 13:12
余市を振り返る
これから向かう方向。ムイネが見える
2020年03月12日 13:51撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/12 13:51
これから向かう方向。ムイネが見える
Ω地点
2020年03月12日 15:00撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/12 15:00
Ω地点
イグルー内部
2020年03月12日 17:21撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2
3/12 17:21
イグルー内部
美比内
2020年03月13日 10:18撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/13 10:18
美比内
二日目は終始こんな感じ
2020年03月13日 12:09撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/13 12:09
二日目は終始こんな感じ
大沼
2020年03月13日 13:31撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/13 13:31
大沼
ツェルト
2020年03月13日 14:10撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2
3/13 14:10
ツェルト
快適
2020年03月13日 14:16撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2
3/13 14:16
快適
長尾
2020年03月14日 09:27撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/14 9:27
長尾
長尾らへんからムイネ
2020年03月14日 09:28撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/14 9:28
長尾らへんからムイネ
来た方向はガス
2020年03月14日 09:46撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/14 9:46
来た方向はガス
馬の背を振り返る
2020年03月14日 10:27撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/14 10:27
馬の背を振り返る
ピー写
2020年03月14日 11:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
3/14 11:20
ピー写
小屋
2020年03月14日 12:51撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
3/14 12:51
小屋

感想

以下日記
単独第二弾。交通費があまりかからず、何泊かして行けるところを考えた。結果、近郊の縦走をして我々の小屋にたどり着く計画を考えついた。
〇ニ攅餾櫂好ー場ー余市ー・1048手前コルΩ1
予定では11日に入山して余市の手前のコルに泊まるつもりだったが悪天のためスキー場がオープンせず、12日に入山。札駅からバス(\1,300)に乗っていく。周りは学生やカップル、御老人など。スカイキャビン(\1,440+デポ金\500)に乗って上まで。(高くね?)適当に樹林内を歩いて朝里岳を目指す。樹林外に出てからは気にならない〜気になる風が常に吹きつけるが視界は500mくらいで安定していた。高い方へ登って行けば勝手にピークにつくと思ってコンパスも見ずに適当に歩いた結果、ピークをスカして東側を巻いてしまった。ピーク南東の沢型で気づいた。視界が無ければあわや遭難である。気をとり直してコンパスを見ながら余市へ向かう。乗越判断は飛行場コルでするつもりで進める。飛行場コルは白かった。風も煽られるほど強くないので乗越すことにした。余市手前のコル、・1239はΩ掘れそう。余市への登りは氷化していてシールじゃ厳しい。北東面の樹林内を登ろうとするもウィンドスラブが雪崩そうなので尾根上をツボで登ることにした。ステップは1/4くらい入る。アイゼンが欲しかった。急斜終わってからはSEつけてピークまで。13日は悪天なのでできるだけ進めることにする。なんもな稜線を歩いて・1172付近の樹限まで。時間もないのでここから下りきったコルで泊まりたい。最低コル手前に適地があったのでここをΩとする。ここ最近の高温で雪が重く、ブロックがうまく作れない。イグルーを作るのに2hくらいかかってしまった。三島由紀夫『命売ります』を読んでウトウトする。おやすみなさい。
▽1ー美比内ー大沼山ー大沼 C2
5時起床。湿雪が吹きだまった影響か、イグルー内が酸欠になり、火器が使い物にならない。生煮えの雑炊を食べてサッサとdepaする。外から見たらイグルーが完全に埋没していた。樹林内ではあるものの、稜線上は爆風が吹きつける。風の弱そうなところを探りながら進んでいく。風の弱いところは脛くらいの湿雪ラッセル。美比内手前でハンガーノックになった。死ぬかと思った。下手にポコなどを巻こうとしてラッセルをするより、ラッセルの少ない爆風の稜線を歩く方が楽だと気付いた。いい勉強になる。どっかのポコのくだりでこけてIONのトゥーピースのロックパーツが壊れた。まだ使えそうなので安心。終盤は感覚が研ぎ澄まされ、ハンガーノック手前の感覚や時間のかかり方が正確にわかるようになっていた。大沼山先の・1141あたりから大沼に向かって降る。大沼は白かった。釣りをしようとして竿を持って来たのに残念。大沼のほとりでツェルトを張った。追加で二本の張り綱を縫い付けて来たので、多少風が強くてもあまりはためかない。狭いのが大変だと思ったが床を一段掘り下げて快適になった。小さくて軽いし、ツェルトの可能性を感じた。シュラフでぬくぬくして『命売ります』読了。
C2ー長尾南東尾根頭⇆長尾ー無意根ー小屋C3
惰眠をかまして7時くらいにナチュゲする。無意根のピークはガスっているが天気は良さそう。大沼の北の尾根から長尾手前の広いところまで行く。空身で長尾に向かう。余市方面もガスっている。ザックデポ地点でしばらく天気待ちをする。無意根のガスが薄くなって来たので向かう。テラス上まではガスなし。ピーク周辺の平らなところは視界20mくらいで気になる風。ホワイトアウトが怖いのでブッシュが続いているところまで進めることにする。ピークの看板まで行けた。HUSVピークの方は白くて行けなかった。隠し持って来た酒をピークにかけて部歌歌ってさっさと撤退する。テラスを滑ってシャンツェ上まで。裏シャンツェを降りて平らなところから小屋へ向かう。小屋には現役が二匹いた。他の部員はピークへ向かったとのこと。車に乗せて札幌まで送ってくれないかと頼んだ。快諾してくれた。夜エッセンはモツ煮。美味しかったです。
C3ー薄別下山
スカッパで下駄になる雪。人数が多いと楽しい。

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