新たな魅力再発見。金峰山
- GPS
- 01:49
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 563m
- 下り
- 555m
コースタイム
10:24金峰中の宮
10:38八景台
10:51金峰神社(頂上)
11:01展望台
11:12下山開始
11:49禁酒のかめ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
写真
感想
2012年8月に行った「白馬三山」。
想像よりも景色が素晴らしく楽しい山行になった。
が、しかし。
帰ってきても、なんだかこの辺の低山に登るのが億劫になってきていた。
燃え尽き症候群?
トータルで14時間歩いた、あの山をなかなか忘れられずにいた。
あんな感動この辺の標高では味わえない。
でもそろそろ忘れないと。そう自分に言い聞かせていた。
最近は子供が体調崩したり、かみさんも見た事ないような湿疹が出てダウンしたりでなかなか休みが思うように取れずイライラしていた。。。
しょうがない事なのに。
そして自分も合間を見つけ、歯医者に行かなきゃいけなくて山に行く時間が激減。
前よりも山道具を欲しい!ってならなくなってきたし、なんなんだ…。
つい先日すごく天気がよくて庄内平野から月山、鳥海山がくっきり見えた。
こんなことあまりないのでびっくりしたけど、すごく綺麗だった。
やっぱり山が好きなんだな、自分は。
よし。次の休みはちょこっと山に行こう!!そう決めた。
鶴岡市民の山、金峰山へ行く事に。
子供を保育園に送り、9時。
歯医者は14時から。
16時には保育園に迎えにいかなきゃいけない。
車の移動を考えれば山の往復は3時間以内で戻れる所に限られる。
その時間の制限、選択肢の狭さが楽しくなくなってきた原因かもしれない。
そして今日の鶴岡市の気温、最高が35度。
あつい。風も熱風だ(笑)
10:00禁酒のかめスタート。
ここから金峰中の宮までは、けものみち。
あまり歩く人がいないのか道全体に苔がはえている。滑る。
蜘蛛の巣がやたら多い。うっとうしい。
10:24中の宮スタート
ここからは道がはっきりしているのでいい。
自分の前を単独行(50代くらい)の方が先行している。
この方はペースが早い。付いていこうにも早すぎて諦めた(笑)
と、思いきや途中で休んでいた。
「今日はどこまで?」と聞かれたので「頂上までです」と会話をかわす。
そして自分が先行する。
少ししたらすごい勢いで登ってくるので道を譲る。
しばらくしたらまた休憩してるのでまた自分が抜いて前へ。
もう頂上だなと思った頃、なんだか後ろから声がするので振り返ったら自分が落とした
携帯座布団をもって「落とし物ですよ!」って追いかけてきてくれた。
「はっ!あぁ〜ホントに申し訳ありません!ありがとうございます!」というとそのまま横道に
逸れていった。行き先は気になるが自分も普段行かないルートを歩いてみたかったのでうろちょろしてみた。
そしたらなんと!!
展望台があったんです。
恥ずかしい話もう何回も登ってますがここに展望台があることをこのとき初めて知った。
トイレ→ みたいな標識は見た事があるのですが「どこにあるんだよ(怒)」って思っていた。
そしたらキレイなトイレとその隣に素晴らしい展望台があるじゃないですか♪
そこには先ほどのおじさんと上半身裸のおじいさんが2人。
金峰の北にあるこの展望台からは眼下に広がる黄金の庄内平野。正面に鳥海山。
西には日本海。月山は陰になって見えなかった。残念。
そのおじさんはおじいさんに自分はどこどこに登って何時間で登った。
あそこもいったしここも行った的な自慢話に聞こえた。
まぁ確かにあのペースで登れば早いかもしれないが自慢話も過ぎるとうざい。
途中から会話が噛み合わなくなってきてた。
おじいさん「以東岳は熊出ないかい?」
おじさん「いやぁあそこはおばさんやらで人が多くて抜くのが大変でなんちゃら…」
おじいさん「…。」
そのおじいさん2人はいつもここに来てる。近いし、こんないい景色なかなか見れないよ。
しょっちゅうここにきてご飯とか食べてるみたいな話をしていた。
人の価値観は様々で名山ハンターみたいな人もいれば、同じ所に何度も登って楽しむ人もいる。
どれがいいとか悪いとかはないけど、自分が心から「楽しい♪」って思えるスタイルを確立していきたい!っておもった。
そういう意味ではすでに確立しているこのおじいさん2人にジェラシー(笑)
おじさんは先に下山開始した。
おじいさん達もそろそろ飯にしようか、みたいな感じだったのでお先に失礼した。
下りは休憩無しでひたすら下る。
最近は膝が痛くなくなってきてホントに嬉しい。リハビリとトレーニングが効いたのかな?
11:49下山終了。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する