【高水三山】ポカポカ陽気で春うらら

2020年03月19日(木) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 9.9km
• 登り: 804m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:37

7:48 軍畑駅
8:18 8:30 高源寺
9:49 9:56 常福院
10:01 10:03 高水山
10:35 11:06 岩茸石山
11:18 11:18 馬ぼとけ峠
11:28 11:29 馬仏山
12:02 12:15 惣岳山
13:25 沢井駅

天候

快晴微風、気温高め

アクセス

利用交通機関：

電車

◎往路：JR青梅線軍畑駅下車
◎復路：JR青梅線沢井駅乗車

◆JR青梅線各駅時刻表
　https://ekitan.com/timetable/railway/line/4100

コース状況／危険箇所等

◎軍畑駅から高水山への分岐点までは車道沿いの急坂を登る。
　途中、歩道が無い箇所もあるので車両に注意。
（結構飛ばす車が多い）
◎コース全般は道標も適宜あるので道迷いは無いかと思うが、
　登山道はそこそこ荒れていて段差が大きい箇所も多数。
◎高水山山頂付近の北斜面に少し残雪があるため周囲に泥濘。
◎岩茸石山から惣岳山の途中の大きな伐採箇所のトラバースの
　道幅が結構狭いのと、谷側の土砂がもろく笹の根の下が
　空洞になっている箇所もあり、踏み抜き注意、やや慎重に！
◎惣岳山直下の分岐点、まき道方面が伐採作業期間中のため、
　通行禁止、山頂方面に短いが岩登りがあるため、
　ストックは仕舞っておいたほうが賢明。
◎惣岳山からの下山コースの掘割の赤土部分が滑りやすい。

その他周辺情報

◎コース上のトイレ情報
　��JR軍畑駅：改札口を出て右手
　��高源寺：参門わき
　��常福院：本堂の裏手奥
　��JR沢井駅：駅舎の横

◎澤乃井豆らく：http://www.sawanoi-sake.com/mameraku/01foodmenu.html

◎澤乃井きき酒処：http://www.sawanoi-sake.com/service/kikisakedokoro

写真

3/19 7:44

JR青梅線軍畑駅、SUICA利用の無人駅。

3/19 7:50

殺風景な無人駅ですが植え込みに

3/19 7:51

色々な花が咲いている

3/19 7:50

【スイセン】

3/19 7:51

【沈丁花】

3/19 7:52

線路沿いに少し戻り、この踏切を渡る

3/19 8:03

高水三山への分岐点、ここを左折する。直進すると榎峠から雷電山へのアプローチ。ここまで駅から10数分、ウォーミングアップとは言えないくらい急登な車道歩き。

3/19 8:07

【寒椿】は終盤、春うららの山里。

3/19 8:07

【梅】

3/19 8:07

瀬音も春めいている

3/19 8:16

高水山への分岐

3/19 8:17

高源寺

3/19 8:17

高源寺のトイレ

3/19 8:27

舗装路の終点、釣り堀のわきから登山道

3/19 8:28

段差に躓いた目線先に【スミレ】

3/19 8:33

【ヤブコウジ】

3/19 8:33

砂防ダム横の階段を登り詰めて登山道へ

3/19 9:05

結構な急登、陽射しも明るく気温も上がり、汗ばむ。フリースをザックに仕舞う。

3/19 9:16

寝不足に朝食抜きで来たため少々シャリばて気味でペースが上がらないので日陰でバナナチャージ！

3/19 9:16

ベンチでバナナを頬張りながら見える景色

3/19 9:50

高水山常福院

3/19 9:51

常福院本殿

3/19 9:54

本殿の裏のトイレ

3/19 9:58

高水山山頂手前の眺望、御岳山方面

3/19 10:02

高水山山頂

3/19 10:04

山頂の北斜面に残雪

3/19 10:32

岩茸石山山頂近くの【アセビ】

3/19 10:32

【アセビ】

3/19 10:35

岩茸石山山頂

3/19 11:04

三角点

3/19 10:40

コーヒー＆アンパンタイム

3/19 10:40

山頂からの眺望

3/19 10:41

山頂からの眺望

3/19 10:41

山頂からの眺望

3/19 11:20

谷からの心地良い春風を感じながら木漏れ日の中をまったりと歩く、いい感じ！

3/19 11:32

伐採作業箇所は風がやや強く感じる

3/19 11:36

振り返って岩茸石山

3/19 11:41

3/19 11:41

惣岳山直下の分岐点、まき道は通行止め

3/19 11:42

惣岳山山頂への岩場の急登り、ストックが邪魔になる。

3/19 11:53

惣岳山山頂、樹木に囲まれ眺望は無し

3/19 11:53

惣岳山山頂の祠

3/19 12:06

岩の絶壁の横をトラバースして下山

3/19 12:51

JR御岳駅（1.5Km）方面とJR沢井駅(1.8Km)方面の分岐点

3/19 12:51

左折してJR沢井駅方面へ

3/19 12:58

10分足らずで登山道が終わり、車道へ出る

3/19 13:00

【クリスマスローズ】登山口近くの民家

3/19 13:00

【クリスマスローズ】登山口近くの民家

3/19 13:00

【クリスマスローズ】登山口近くの民家

3/19 13:01

【ミツマタ】かなり大粒

3/19 13:02

沢沿いに【シャクナゲ】この時期にもう満開

3/19 13:03

【シャクナゲ】

3/19 13:04

【白梅】

3/19 13:04

【紅梅】

3/19 13:09

【】

3/19 13:10

【オオイヌフグリ】

3/19 13:13

【ミツマタ】

3/19 13:13

【ミツマタ】

3/19 13:13

【スイセン】原っぱの斜面に行儀よく並んで

3/19 13:16

ここまで「沢井駅」の道標が無く、やや不安で降りてきたら民家の前に発見

3/19 14:36

本日のゴールのJR沢井駅、取りあえず前を素通りして駅前の地下道を潜り抜け、

3/19 13:28

急坂を下り澤乃井へ直行

3/19 14:31

川沿いの澤乃井園の庭園

3/19 13:35

「豆らく」で、ぼっちランチ

3/19 13:49

「豆腐じゅうじゅう焼き」ランチ（￥1,550）+瓶ビール

3/19 14:30

お次は「唎酒処」へ

3/19 14:29

本日のおすすめ

3/19 14:23

始めにNo.13:　花見新酒、お猪口一杯（\200）お猪口付き

3/19 14:26

次はNo.15：　春の雪、お猪口を洗ってお替りすると（￥100）、このお猪口を次回持参すると最初からお替り価格

3/19 14:36

おまけ：JR沢井駅もSUICAの無人駅、駅舎にも改札にも「沢井駅」を示す表示が無い

3/19 14:38

プラットホームに一枚の駅名看板、ようやく「沢井駅」を確認！、ほろ酔い加減で14:59発で帰宅

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

MYアイテム

baseman

重量：-kg

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料 ティッシュ(1) バンドエイド タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) スッパツ ファーストエイドキット(1) カメラ(2) コンロ(1) 水 iPhone(1)

感想

baseman

三連休前の平日の木曜日、
お天気も良さそうなので電車でお山歩。
今回はハイキングを始めた頃にガイドブック片手に歩いた、
8年半ぶりに「高水三山」へプチ縦走。

目的は思いっきり春を感じ、まったり歩く。
そして、下山後に澤乃井園でぼっちランチと唎酒。

家を出る早朝は未だ肌寒かったのだが、
軍畑駅に到着した時間の7時半過ぎで気温も上昇していた。
駅で薄手のダウンを脱ぎ、ザックに仕舞い、
登山道の急登で汗をかき、薄手のフリースもザックに詰め込んだ。
陽射しも明るく気温は初夏の様。

暑さでペースは上がらず、まったりと言うよりも
バテ気味でスタート。
途中でバナナチャージをしながら、どうにか高水山。

高水山からの尾根歩きで、谷からの春風が心地よく、
まったりと気持ち良く歩き始める。

岩茸石山手前の急登でまた息があがりそうになるが、
見覚えのある斜面で、ここを通過したときに、
以前来た当時に流行っていた映画「岳」で、
主人公三歩（小栗旬）が口にする「よ~く、頑張ったね！」、
「また山においでよ！」のセリフを、前を歩いていた
若者のグループがお互いに声を掛け合っていたのを急に思い出し、
思わず顔がほころび元気が出た。

岩茸山頂はポカポカ陽気に春のそよ風で
とでも気持ちが良い。
地面に丸太が横たわっている所に腰を下ろし、
コーヒーとアンパンを頬張りながら、目前の山なみを眺める。

真冬の茶褐色の山色から、何となく芽吹きの淡いあずき色の
春山色に変化している、春爛漫。
いつまでも見ていて飽きない景色である。
気が付けば山頂には誰も居なくなっていた。

30分超の大休憩後、徐に惣岳山へ向かう。
この区間はあちこちで植林の伐採作業を行っていて、
木々が無くなり開けた処は風が強く感じる。

惣岳山山頂手前の急登の岩登りのところは、
以前来た時にも慎重に通過したのを覚えている。

下山コースの途中の分岐点は以前通過した際の
記憶が全く無かったので、見落とすことに無いように
スマホのアプリで現在位置を確認しながら降りる。

惣岳山山頂から45分ほど降りて来たところに、
明瞭な道標の分岐点。
そこを左折してJR沢井駅方面へ向かう。
第二の目的の駅近くの澤乃井園を目指すためである。

分岐後、登山道は10分ほど終わり、車道に出る。
登山口近くの民家の明るい庭先には
色鮮やかな花々が咲いている。

沢沿いのガードレールわきにも梅の花や、
早咲きのシャクナゲが咲いている。
登山道では未だほとんど花は見なかったが、
里に下りてきたら一斉に咲いていた。
舗装路歩きでも全く苦にならない。

ほぼ予定通りの13時半ころにJR沢井駅に無事到着。
取りあえず駅の位置を確認して、
駅前の地下道を抜け、澤乃井酒造横の急坂を下りて、
多摩川沿いにある澤乃井園へ向かう。

平日の昼時過ぎでも結構賑わっている人気店。
それでもランチは窓際のテーブル席を用意してくれて、
ゆったりと食事出来た。

食後、園内を少し見学し、「唎酒処」へ。
本日のおすすめの中から二種類を試飲、
本日の第二の目的も達成！

最初はバテ気味の超スローペースであったが、
結果的にはお天気に恵まれ、春爛漫を充分い満喫、
前々から車で近くを通るたびに、
一度は寄りたかった「唎酒処」で
出来立ての日本酒に舌鼓を打って大満足。

鬱陶しい時節柄、気分転換に最高なお山歩となった。