ヤビツ峠〜菩提峠〜新大日〜札掛〜ヨモギ平〜三ノ塔〜富士見橋〜ヤビツ峠〜蓑毛

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,039m
• 下り: 2,476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:50

9:14 ヤビツ峠
9:27 9:30 旧ヤビツ峠
9:45 9:45 岳ノ台
10:03 10:06 菩提峠
10:42 10:42 日本武尊の足跡
10:47 10:47 大音沢ノ頭
10:55 10:56 二ノ塔
11:10 11:13 三ノ塔
11:18 11:18 三ノ塔地蔵菩薩
11:35 11:48 烏尾山
12:03 12:03 行者ヶ岳
12:47 12:48 新大日
14:06 14:21 札掛吊橋
15:31 15:31 ヨモギ平
16:15 16:15 三ノ塔地蔵菩薩
16:20 16:20 三ノ塔
16:30 16:30 二ノ塔
17:03 17:03 富士見橋
17:22 17:26 ヤビツ峠
17:52 17:52 春岳沢 水場
18:04 ゴール地点（蓑毛バス停）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急線秦野駅からヤビツ峠行きバス。
帰り：蓑毛バス停から秦野駅。小田急線で新宿へ。

コース状況／危険箇所等

（ヤビツ峠〜岳ノ台〜菩提峠〜日本武尊の足跡〜二ノ塔）
一般登山道だが、手持ちの山と高原地図の古い版（2007年版）では菩提峠〜日本武尊足跡〜二ノ塔の区間の表記はない。そのためではないと思われるが歩く人は少ない感じがした。それだけ静かな歩きができる。

（長尾尾根）新大日〜上の丸
一般登山道。歩きやすく静かでなかなか感じが良い尾根。

（上の丸〜札掛）
長尾尾根が歩きやすかっただけに荒れた感じの道に思えた。歩きには支障はないが一部崩壊している個所もあった。

（ヨモギ尾根）札掛〜ヨモギ平〜三ノ塔
札掛吊り橋袂からタライゴヤ沢に降りて石伝いに渡渉してタライゴヤ沢と藤熊側の間のヨモギ尾根末端に取りつくが、すぐにわかる。
尾根に取りついたらあとは気持ちの良い尾根が続く。ヨモギ平の5分くらい手前で壊れかけた鹿よけフェンスを抜ける。ヨモギ平は広々とした草原。ヨモギ平から約20分上の1050m圏辺りからモノレールが現れ表尾根近くまで続く。

写真

3/20 9:14

岳ノ台コースの入口。この階段を上る。

3/20 9:29

3/20 9:42

岳ノ台の展望所

3/20 10:02

菩提峠

3/20 10:41

「日本武尊の足跡」標柱

3/20 10:47

二ノ塔尾根に合流。

3/20 10:51

いつ見ても雄大な富士山

3/20 10:54

二ノ塔の道標。登ってきた方角へは「菩提4.3km、葛葉ノ泉1.9km」と表示されているが、「菩提峠」の文字も入れないとヤビツ峠へ行けるのかどうかわかりにくい。

3/20 11:09

三ノ塔

3/20 11:33

烏尾山

3/20 11:35

烏尾山から相模湾

3/20 12:22

行者ケ岳付近での渋滞箇所。大勢のヘルメット、カラビナ装備の一行が登るので大渋滞した。

3/20 12:47

新大日

3/20 13:42

分岐道標。新大日からここまでは3.8km歩いてきたことがわかる。札掛へは右に1.7km。

3/20 13:44

この辺り崩壊。

3/20 14:02

タライゴヤ沢沿いの境沢林道に出たところ。

3/20 14:20

タライゴヤ沢。左上に見えるのは吊り橋。この沢を釣り人の立っている辺りから石伝いに渡渉した。渡渉したらすぐに尾根取付き点。

3/20 15:06

ヨモギ尾根806mP付近。

3/20 15:23

壊れかけたフェンスを抜ける。

3/20 15:28

フェンスを抜けると間もなくヨモギ平。

3/20 15:30

朽ちかけたヨモギ平の標示板

3/20 15:50

標高1050m付近で現れたモノレール

3/20 16:13

左側（東）からも別のレールが延びてきて合流。何のためのモノレール？　林道造成工事関係だろうか？

3/20 16:14

モノレールの最上端。表尾根縦走路の僅か手前。

3/20 16:15

表尾根に出た。三ノ塔の地蔵

3/20 16:55

林道跨ぎ。

3/20 17:00

再び林道に出る。ここから富士見橋はすぐ。

3/20 17:03

県道70号線に出る。

3/20 18:04

ゴール地点の蓑毛

撮影機器：

IXY 630 CANON

感想

katsudon

■蛭が出てくる前に丹沢に登ることにした。秦野駅発のヤビツ峠行きバスは満員。3日連休の初日で素晴らしい好天なのでコロナリスクに委縮しているわけにはいかないという人たちでいっぱい。
終点ヤビツ峠で降りた登山者は大山か塔ノ岳へとそれぞれ向かったが、岳ノ台経由で塔ノ岳に向かう行く人は少ない。菩提峠から二ノ塔への日本武尊足跡経由コースは私の山と高原地図2007年版には表記されていないがヤマレコの同地図で見る限り「日本武尊足跡」を経由するルートの表示がされている。
■菩提峠から踏み跡をほぼ西に向かって登っていくと日本武尊足跡の標柱が現れた。二ノ塔尾根合流地点には立派な道標があり北へ一登りで二ノ塔に到着。二ノ塔以降は大勢の登山者でにぎわい、行者ケ岳の付近の鎖場のところでは大渋滞に遭った。
■新大日から予定どおり長尾尾根に下った。この尾根はたった一人とすれ違っただけの静かで歩きやすい道だった。ヤビツ峠最終バス16：16には間に合わないと覚悟したがとにかく急いだ。札掛の吊り橋傍で腹ごしらえ休憩をしているときに丁度ヨモギ尾根を下ってきた2人組が渡渉してやってきたので尾根の状況を尋ねた。
■タライゴヤ沢を渡渉し尾根に取りついた。快適な尾根道が続いた。ヨモギ平を過ぎてから、左に巻道らしき踏み跡があったのでショートカットできるのかなと進んでみたが何となく怪しい感じがしたので尾根へ軌道修正。
■二ノ塔からは富士見橋経由でのヤビツ峠を目指したが木段や石ごろごろで歩きにくい道が続いた。往路の菩提峠経由の方が歩きやすいように思う。ヤビツ峠に着いたのは17：24。バス便はないので暗くならないうちにと蓑毛まで急ぎ歩いた。バス停に着いたら今まさに発車しようとしていたバスに乗車することができた。
■正味8時間も歩き下りでは急ぎもしたのに膝痛が出なかったことが何よりも嬉しい。もう膝痛は克服できただろう。やはりストレッチとスクワットが良かったとしか思えない。