奥多摩三山（都民の森へのバス運休中）

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,066m
• 下り: 2,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:24
• 合計: 8:19

距離 25.8km 登り 2,066m 下り 2,264m

8:39 御岳山駅
8:55 8:56 長尾平分岐
9:14 綾広の滝
9:29 9:30 芥場峠
9:51 大岳山荘跡
9:55 大岳神社
10:03 大岳山
10:51 10:52 大ダワ
11:13 11:14 鞘口山
11:26 クロノ尾山
11:54 御前山避難小屋
11:59 12:03 御前山
12:17 12:18 惣岳山
12:22 12:23 ソーヤノ丸デッコ
12:42 小河内峠
12:53 12:54 天神山
12:58 焼ツ萩平
13:10 13:11 月夜見第二駐車場
13:20 13:21 月夜見山
13:42 風張峠
13:52 戸沢峯
14:01 砥山
14:06 14:07 栂ノ尾
14:16 14:18 鞘口峠
14:43 見晴し小屋
15:07 15:08 三頭山東峰
15:08 三頭山
15:14 15:18 三頭山西峰
15:26 ムシカリ峠
15:32 大沢山
15:39 15:40 ハチザス沢ノ頭
15:53 15:54 クメケタワ
16:13 16:14 槇寄山
16:17 西原峠
16:52 仲の平バス停
16:58 温泉センターバス停

天候

快晴　弱い風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路）JR青梅線「御嶽駅」→「ケーブル下」BS→「御岳山ケーブル山頂駅」
復路）「数馬温泉センター」BS→JR五日市線「武蔵五日市駅」

コース状況／危険箇所等

先週の雪はほとんど消えていました。
残っていたのは、御前山北側、三頭山登山道上部くらい。
たぶん土日の好天で、すべて消えてしまったと思います。

その他周辺情報

３月いっぱいは、バスは数馬止まりで、都民の森には行きません。
それに伴って、ダイヤも変更されていますので、注意が必要です。

写真

3/20 8:30

先日、御岳山奥の院でお勧めした「つるつる温泉」でしたが、なんと休館中だったようです。そして今日から再開。

3/20 8:39

バスの遅延で1本ケーブルカーを乗り損ねて....。

3/20 8:54

8：40ちょっと前に御岳山頂上駅をスタート。
都民の森の最終バス16：45発に間に合うか？

3/20 8:54

真っ青な空。
奥之院？鍋割山？

3/20 9:05

御岳神社の石段を上がります。

3/20 9:07

前回より15分遅れのスタートなので、本日は御岳神社はパス。

3/20 9:16

台風17号の際の崩落地は修繕されていました。

3/20 9:29

ロックガーデン上の橋も崩落寸前でしたが....。

3/20 9:30

架け替えられていました。

3/20 9:47

芥場峠を越えると、大岳山が見えてきました。

3/20 10:03

大岳小屋（休館中）へ。
ここからは急登。

3/20 10:17

大岳山山頂。
久しぶりに富士山がくっきりと見えました。

3/20 10:20

丹沢山塊と大室山の間に聳え立つ富士山。

3/20 10:26

鋸尾根へ。
唯一のクサリ場。

3/20 10:30

クサリ場より危険？
私はここで滑って、手の小指を折りました。

3/20 11:05

大ダワのトイレ。
夏用はネポンの泡トイレですが、11月から4月までは使用中止。冬用を使います。

3/20 11:26

御前山へはきつい登りを何度も繰り返します。
鞘口山からはしばし下り。

3/20 11:58

御前山手前で、先週の雪に遭遇。

3/20 12:07

ここはいつも霜柱と雪解けでこの時期ぐちゃぐちゃですが、今年は雪だけで意外とクリーン。

3/20 12:13

御前山山頂。
山頂は20人くらいの登山客で賑わっていました。

3/20 12:22

御前山からも富士山！

3/20 12:31

御前山を下り、惣岳山を登り返します。

3/20 12:32

ここから月夜見山第2駐車場までは主に防火帯を歩きます。

3/20 12:23

この辺りは石垣を積んで、しっかりと作られています。

3/20 12:37

小河内峠まで駆け下〜る。

3/20 13:09

下りきると、今度は500mの急斜面を登り返します。

3/20 13:10

月夜見2第駐車場。

3/20 13:13

奥多摩周遊道路を渡り、月夜見山へ。

3/20 13:40

風張峠まであと少し。

3/20 14:00

北側のトラバース道では積雪・凍結箇所が少しだけあります。

3/20 15:04

三頭山東峰への看板はきれいになっていました。

3/20 15:06

三頭山東峰の展望台。

3/20 15:06

左から、惣岳山、御前山、大岳山。

3/20 15:08

三頭山中央峰。

3/20 15:12

ラスボス三頭山西峰。

3/20 15:13

三頭山からの富士山。

3/20 15:26

久しぶりの三頭山避難小屋。

3/20 15:53

大平山から急斜面を下り「ウメノタワ」へ。

3/20 15:56

笹尾根はウメノタワからはなだらかなアップダウンで歩きやすい尾根です。

3/20 16:13

槇寄山からの富士山。
この時間でもくっきり見えるのは非常に珍しいのではないでしょうか。

3/20 16:23

三頭山を振り返ります。中央の峠は鞘口峠ですね。

3/20 16:56

数馬温泉センター「数馬の湯」に下山。
温泉に入っていこうかと思いましたが、次のバスに乗らないと、その次は2時間以上あとの最終バスとなります。なくなくあきらめて、帰ることにしました。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

ANE-LX2J HUAWEI

感想

孤独のハイカー

　3週間前の3/1に、恒例の奥多摩三山縦走を試みようとしたのですが、電車のトラブルで奥多摩→武蔵五日市のコースに急遽変更。好天の3連休の初日ということで、再挑戦しました。

　往路の車中で乗り合わせた男性から
「都民の森まではコロナウイルスのせいでバスが来ていないので、数馬まで道沿いに降りた。」
　との情報ゲット。ネットで調べましたが、都民の森の休館情報はありましたが、バス運休は見つけられませんでした。件の男性の情報通りであれば、少なくとも数馬まで降りれば帰ることができます。

　御嶽駅発ケーブル下行きのバス時刻を読み間違えて、8：15のケーブルカーに乗り遅れるというミス。平日ダイアと勘違いで、スタートから後手を踏んでしまいました。予定では8時過ぎに山頂駅をスタートして、都民の森に最終バス発車時刻10分前に着くというかなり厳しいスケジュールだったので、ここでの15分遅れは致命的？そこで、御岳神社参詣をカットして遅れを取り戻す作戦で臨みます。

　この日は快晴で比較的暖かくなるとのことでしたが、やや西風が強く体感的には少し長そでシャツでは寒く感じました。ただ、湿度が低いのか、遠くの山までくっきりと見えました。何度か同じ時期にこのコースを歩いていますが、もっとも眺めの良い一日でした。

　とにかく、最後のバスの時間が決まっているので、大岳山での休憩もそこそこにどんどん歩いていきます。心配された先週末の積雪の影響もほとんどなく、登山道のほとんどは乾いていました。御前山の手前（北斜面）はさすがに雪が残っていましたが、どろどろの状態ではなく、やはりこの冬場は雪や雨が少なかったようです。

　コロナウイルスの影響で皆さん自粛していたのがこの日は解けたようで、御岳山への登山客も多く、この御前山山頂でもちょうど12時ごろということも重なってか、多くの人で賑わっていました。

　御前山を下り、惣岳山を登り返すと、長い防火帯歩きです。ただ、惣岳山から鞘口峠の間ではほとんど人に出会いません。鞘口峠の手前で、都民の森の職員の方にお会いしたので、
「バスは運休ですか？」
「そうなんですよ。駐車場は使えますけど。」
　まあある程度覚悟はしていたので、車道を下るか、登山道を下るかの選択です。最終バス時刻の縛りがないので、とりあえず三頭山に登ってから考えることにしました。

　三頭山も積雪の影響はほとんどなく、北側斜面のトラバース道だけが注意が必要でした。西峰に着いたのは15：10過ぎ。5回目にして、最速到着。日も伸びているので、数馬に登山道で降りることに。槇寄山までは最初の下りがやや急なので注意が必要ですが、そこを過ぎれば歩きやすい笹尾根です。初めて歩く、槇寄山下の西原峠から数馬への下りでしたが、ややぬかるみが気になったほかは整備も行き届いていて、まずまずの歩きやすさでした。

　バス運休により数馬への下山を余儀なくされましたが、都民の森最終バスの縛りがないことになるので、今後も数馬への下山を選択肢の一つとすることができそうです。