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Yamareco

記録ID: 2272779
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

落沢岳(宮室の逆断層 駐車場)西上州

2020年03月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
7.4km
登り
661m
下り
663m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:37
合計
6:44
8:09
201
スタート地点
11:30
12:07
166
14:53
ゴール地点
天候 晴のち曇 強風
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮室の逆断層 駐車場 数台 水洗トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
Mar.22.2020.(Sun)
落沢岳(宮室の逆断層 駐車場)

3/7の山行しれいた山の続きで下仁田の落沢岳に行ってきました
登山当日の出発時は晴れていたが、山頂に着くころには曇り
さらに強風でアウター必須の登山でした

3/7 しれいた山 ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2248363.html

計画したルートは山と高原地図に記載のないバリエーションルート
踏み跡有りヤブ無、沢の遡行、一部テープ有りのルートファインディングで
また地図に無い崖があり20Mの懸垂下降が必要の初級バリルートです

薮岩魂ハイグレードハイキングの世界(打田0戝)19で紹介されているが
同じコースを辿らずレコの情報と先日の下見から今回のコースを決めた

計画コースの逆廻りがレコで紹介されていて
今回のコースは懸垂下降用の50Mロープで装備が重くなるが
それよりは難易度は易しくなると思われる

スタートは宮室の逆断層の駐車場をスタートし
鹿岳に向かう黒破線ルートを進む
途中川を見ると地層が珍しく特徴がある

沢の分岐点には石が有り進めば鹿岳で今回は右に進み沢を遡行する
遡行を始めるとたぶん誰も見ないと思われるカタクリの花が
ひっそりと咲いていたのが印象に残った

沢自体のルートファインディング気を取られ
沢の分岐を見過ごしてしまい少し先に行ってしまった
戻り正しいルートを進み針葉樹林帯の急登を上り詰めコルにでる

尾根に出ると踏み跡があり鹿岳にも行けそうだ
いくつかのピークを登り降りし尾根伝いに落沢岳山頂へ着く
樹木が多少邪魔するが展望は良い、ここで昼食
しかしすでに天候は曇で雨交じり風が強いので早々に立ち去る

山頂から懸垂下降のポイントまでは岩ありヤセ尾根有りでスリリングだ
天候のためかどんどん進んだが、もう少し良く観察すればよかったと後悔💦

中でも途中テープ通り下ると掴みどころ無い斜面でゴボウ二回で下った
思ったより手強い印象が残った

急な坂を慎重に下り、開けた平らな場所にでる
少し下ると崖でここが懸垂下降のポイントと分かった

準備をして下降を始める50Mロープでも少し足りなく
終点手前でセルフビレイを取りロープを回収したが
そこから先も急斜面で歩いて降りられない
ミニバイルとお助けロープはバックだ

右足を石に掛け下ろうとしたら石がすっ飛んでしまい
転がってしまった 幸いにも足を擦りむいただけで済んだ
そこから50Mロープを木に巻きゴボウで下った
長いため扱いが悪くロープを木でこすったが早く安全な場所へ行きたかった

ここから先は先日下見にしていたため、安心感がある
途中しれいた山に登るか迷ったが、天候が悪く先日登ったため今回はパスした

壊れた建物があるP447を過ぎ尾根が続くが最後
明るい尾根通りに進むのは間違いで、針葉樹林帯の中へ入るのが正解
少し進んだが気づきトラバースした
その後正しいコースで取りつきポイントへ下る事ができた
地形図にある谷が急に始まるのだ、気づくのが遅いと登り返しになる

登山道でであった人は無し
天候がもう少し良ければ遠くの山々まで見えたと思う
メインはルートファインディングだが
スリリングで一部テクニカルな要素もあるルートであった
岩は問題なく通過できると思われる
難所はやはり懸垂下降の場所である
この橋を渡り登山口へ
この橋を渡り登山口へ
途中の道脇の川には地層が見えます
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途中の道脇の川には地層が見えます
道脇には庚申塔があります
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道脇には庚申塔があります
こんな感じの川です
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こんな感じの川です
根がこの岩に張り付いています
根がこの岩に張り付いています
崩れおちたのか二つの岩
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崩れおちたのか二つの岩
砂防ダムの工事
右の道を進みます
右の道を進みます
伐採地の前を通ります
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伐採地の前を通ります
黒破線ルート踏み跡が見えます
黒破線ルート踏み跡が見えます
ここが沢の分岐点 この石が目印
ここが沢の分岐点 この石が目印
踏み跡有り ここから沢に取りつきます
踏み跡有り ここから沢に取りつきます
自生したカタクリが静かに咲いていました 
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自生したカタクリが静かに咲いていました 
沢を遡行して行きます
沢を遡行して行きます
目印なるか岩があります
目印なるか岩があります
矢印がありましたが左岸には登れるところは見つかりませんでした (不明??)
矢印がありましたが左岸には登れるところは見つかりませんでした (不明??)
自然に自生したカタクリがこちらにも咲いていました 本コースから多分見られ事はほとんど無いのでは😓
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自然に自生したカタクリがこちらにも咲いていました 本コースから多分見られ事はほとんど無いのでは😓
一度、沢の取り付きを間違えてしまい、どの画像かわからなくなってしまい省略m(_ _"m) 進むと石垣が有ります
一度、沢の取り付きを間違えてしまい、どの画像かわからなくなってしまい省略m(_ _"m) 進むと石垣が有ります
この石も目印になります
この石も目印になります
勾配が急だと自然にコルを目指します 動物も‥😓
勾配が急だと自然にコルを目指します 動物も‥😓
尾根に出ました 鹿岳方向 尾根道と巻き道の踏み跡が有ります
尾根に出ました 鹿岳方向 尾根道と巻き道の踏み跡が有ります
尾根道の状況
尾根道の状況
尾根道の状況
尾根道の状況
ヤセ尾根もあります
ヤセ尾根もあります
岩もあります
落沢岳山頂
山頂より四ッ又山・鹿岳
山頂より四ッ又山・鹿岳
山頂にて記念撮影 にわか雨が☂
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山頂にて記念撮影 にわか雨が☂
富岡方面 登山当日山頂は曇り
富岡方面 登山当日山頂は曇り
ギザギザは妙義山
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ギザギザは妙義山
山頂から岩をクライムダウン
山頂から岩をクライムダウン
展望の開けた尾根にでました
展望の開けた尾根にでました
第一の難所、テープ通り下ったら急斜面でゴボウ二回 捕まるところが無い
第一の難所、テープ通り下ったら急斜面でゴボウ二回 捕まるところが無い
下ってきた斜面 左の岩の部分から下ってきました
下ってきた斜面 左の岩の部分から下ってきました
今度はこの岩を登ります さほど難しくはありません
今度はこの岩を登ります さほど難しくはありません
ヤセ尾根にでました
ヤセ尾根にでました
展望の良い場所に出る
展望の良い場所に出る
岩が露出した尾根を進みます
岩が露出した尾根を進みます
平のところにでました このすぐ下が懸垂下降地点
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平のところにでました このすぐ下が懸垂下降地点
50Mロープで懸垂下降
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50Mロープで懸垂下降
50Mでもぎりぎりです
50Mでもぎりぎりです
この木がまでは急斜面なので注意
この木がまでは急斜面なので注意
ツツジが咲いていました 早いね😊
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ツツジが咲いていました 早いね😊
針葉樹の尾根道を下ります
針葉樹の尾根道を下ります
壊れた建物がある場所
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壊れた建物がある場所
取り付きポイントに出ることができました
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取り付きポイントに出ることができました
宮室の逆転層の駐車場に戻ってきました 綺麗なトイレあり
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宮室の逆転層の駐車場に戻ってきました 綺麗なトイレあり

装備

個人装備
ドライレイヤー上下 ベースレイヤー ミドルレイヤー アウターシェル パンツ グローブ 帽子 防寒着 昼飯 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ガイド地図 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン 時計 タオル ストック カメラ 万能ナイフ ゴミ袋 座布団クッション ロールペイパー ヘッドライト 熊除け鈴 カラビナ スリング ロープ 財布 サーモス カップ 除菌クリーナー ティッシュペーパー ココヘリ コンパス ミニバイル ギアラック ビレイディバイス チェーンスパイク
備考 ロープ 50M 7M×7mm

感想

先日のしれいた山の続きである落沢岳に早めにチャレンジしたいと思っていた
天気予報は悪かったが何とか大丈夫だろうと思い始めたが
予報通りお昼からは曇・強風とあまりコンディションは良くない

また50Mロープは重く、更に西上州の急登は足にくる
懸垂下降地点で下降準備にも時間がかかり
特に50Mロープを上手く扱うのが大変である、注意しないとキンクしてしまう
回収収納にも時間がかかってしまった

二回のルートファインディングのミスは直ぐに気づいたが
まだ修行不足です

今回滑ってしまい後で考えれば回避は十分できたことで反省点は多くあった
ソロなのであまり無理はできない中、これは経験しなければ身につかない事だが
テクニカルな面あるがやはり基本的な考え方の問題である
今後は十分な予測、注意をし安全登山を心がける事にする

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