会津駒ヶ岳BCスキー

2020年03月21日(土) ~ 2020年03月22日(日)

• GPS: 07:41
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,304m
• 下り: 1,324m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 2:22
• 合計: 7:42

6:29 会津駒ヶ岳登山口
7:11 7:14 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:24 7:35 板をザックに取付
7:46 7:59 シール登坂準備
8:41 8:41 ヘリポート跡
8:56 9:34 テント場,1,364m付近
10:13 10:13 水場
10:14 10:26 shoukyuushi,他登山者にドライバー貸出
11:24 11:39 小休止、パンを食す
12:05 12:05 駒ノ小屋付近トラバース通過
12:24 13:10 会津駒ヶ岳
13:46 13:50 トラバースして登山路戻り
13:57 13:57 水場
14:11 ヘリポート跡

2日目

• 山行: 0:46
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:01

8:38 テン場
8:45 8:45 ヘリポート跡
8:55 9:10 小休止
9:23 9:23 会津駒ヶ岳滝沢登山口
9:39 会津駒ヶ岳登山口

天候

3/21晴れ(強風)、快晴、曇り、3/22晴から曇り、下山後11:00頃からかなりの雨、雪もカリカリで一本滑らなくてよかった〜

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝沢橋手前のR352から少し入った冬季閉鎖トイレの手前にP

コース状況／危険箇所等

林道はPからシール歩行、登山口階段は板を手に上がりましたが登山路は雪無し。少し上がった所で板をザックにA型でツボ足で登る。シール登坂になってから波状で急坂攻撃があって難儀。標高1,364mの平な地点をテン場とし、身軽で上ったのでその後のシールハイクは問題なし。復路、山頂部からの緩斜面は一部ふかふか雪あり、トラバースして登山路に戻り下りましたが腐った雪。なんとかテン場へ。翌3/22のテン場からの下山は雪が硬く（固まる前のセメント、生コン状態）でターンができずしんどかったです。北斜面を選んだので林道終点まで雪あり、滑れました

写真

3/20 17:58

3/20は移動日、宿予約係のIさんがとってくれた御宿郷（さと）に18:00前到着、途中吹雪でした。新型コロナの影響で営業していない宿が多く、4軒目で予約できとのこと、営業いただき感謝です

3/20 18:17

檜枝岐温泉の日帰り温泉施設は、宿の温泉フリーパスで何度でも入れます、駒の湯へ

3/21 5:00

3/21会津駒ヶ岳チャレンジの朝ごはん。昨夜、朝が早いのでお弁当を頼もうとしましたが、『5:00前でも夏場は通常朝ごはん時間なので』とボリュームたっぷりの朝ごはんでした

3/21 5:57

宿全景

3/21 6:08

駒ヶ岳登山口、これより背後は雪が深いのでこちらにP

3/21 6:24

コース案内板

3/21 6:24

ここからしばらく林道です

3/21 6:26

最初の橋、駒一の橋

3/21 6:36

林道を行きます

3/21 6:45

こちらから左手が近道、急坂と雪切れリスクを回避して右手の林道を行く

3/21 7:19

ここが登山口、いきなりの階段、板をはずす

3/21 7:31

その先も雪が薄くシール登坂不可

3/21 7:31

Aで行きます

3/21 7:49

このあたりからシール登坂

3/21 7:49

ところどころの急坂が厳しい、ツボ足ぼこぼこの急坂はつるつるで思わず後ろに滑って転倒しました

3/21 8:47

先行のYさん

3/21 9:02

振り返って、今日は冬型で雪と思っていましたが、意外にも好天。これでは雪は早く無くなりますね

3/21 9:02

森林が切れる所までテントを上げようと思いましたが、重さに絶えかね平らなテン場を探す。でも、もう少し高度を上げよう

3/21 9:33

雪があるので今日午後の柔らかい雪の滑走を楽しむためと、明日の下山がカリカリかもしれないので低い地点1,364mをテン場としました

3/21 10:10

荷物をデポして、身軽になって会津駒ヶ岳山頂を目指す

3/21 10:36

なだらかになって歩行も楽しい

3/21 10:40

会津駒ヶ岳が見えてきた、右は大戸沢岳

3/21 10:43

燧ケ岳が見えてきた

3/21 10:43

アップ

3/21 11:07

少し上がって燧ケ岳

3/21 11:20

3/21 11:24

3/21 11:50

もうすぐで駒ノ小屋付近をトラバース

3/21 11:50

この時点で見る会津駒ヶ岳は遠くに感じました

3/21 11:54

会津駒ヶ岳から大戸沢岳

3/21 12:11

このあたり、駒ノ小屋横を通過

3/21 12:11

結構、登っている人多し

3/21 12:34

登頂して今日の昼ごはん

3/21 12:35

この写真から山頂からの眺め

3/21 12:49

燧ケ岳と至仏山、とんがりと白、いいコンビに思えます

3/21 12:49

アップ、燧ケ岳（左）と至仏山

3/21 12:50

燧ケ岳を右に南方向

3/21 12:50

駒ノ小屋は半分雪に埋もれている

3/21 12:50

平ヶ岳

3/21 12:51

至仏山アップ

3/21 12:51

燧ケ岳アップ

3/21 12:51

登って来た道、左手を滑走します

3/21 12:51

大戸沢岳

3/21 12:51

北方向、左端が中門岳

3/21 13:02

南西方向

3/21 13:02

下山準備

3/21 13:02

名残惜しい会津駒ヶ岳山頂、標識は雪の中

13:14滑走開始

一部カリカリ、ふかふかあり

燧ケ岳を見ながらの滑走、最高です

テレマーカー登場

なだらかな斜面が、上手くなったと思わせる、気持ちい〜

今回ツアーの紅一点、優雅な滑り♪

今回、GoProを少々下向きセットで、素晴らしい景色がフレームに入っていませんでした

楽しかった滑走を終え、トラバースで登山路に戻る

3/21 13:46

滑った後にできた雪だるま君たち

登山路に戻る

雪が硬くなってきて、曲がりにくい

振り返って

登山者も降りていく

尾根を外さないように降りる

14:09、この時間に大きな荷物を担いで登るお二人。翌日昼に、檜枝岐道の駅のお昼でお会いし歓談。20Kg以上を背負っての1泊駒ヶ岳登頂とのこと、脱帽！

こんな大股での苦戦下山

今日の宿泊地、テン場に戻って来ました

冬型吹雪と思って来ましたが、よい天気の一日でした

お茶を沸かして一服

3/21 15:00

テン場前の景色、強風のためテント囲い制作

3/21 15:19

トイレ制作講習会

3/21 15:22

完成したトイレ、正面にトイレットペーパー置き場も完備

3/21 15:51

陽が傾き、ビールで乾杯の後、夕食。メニューはポテトサラダ、キムチ鍋の素を忘れてもめげないマーボ茄子系、コンソメ＆醤油味の鍋

3/22 5:56

翌朝、3/22（日）の日の出

3/22 6:03

私たちだけの静かな朝

3/22 6:05

好天ですが、山頂をめざす登山者ゼロ

3/22 7:05

朝ごはんは、甘酒、野菜沢山味噌汁、五目雑炊、コーヒー

テント撤収、8:43下山滑走開始

この先が急斜面

ちょい下りた所

藪も濃くて・・・・

雪が粘っこいのか、滑りで落ちた雪の塊が転がりながらカタツムリ、というよりアンモナイトに成長

重い雪でターンが厳しくてキックターンして足を取られ転倒

この尾根を越えて谷筋を降りようとしましたが、南斜面は・・・

南斜面は雪が切れている

林道終了地点に向けて滑走開始

振り返って

林道終了地点到着

斜度はそこそこあるので板が滑ります

雪切れが危うい所ありですが、ここは繋がっている

登山口到着、昨日はもう少し白かったですよね

もう少し尾根を下っていたら、このような崖に出ていた。今日のコース、結果論ですがベストでした

ついにここで雪切れ、板はずして数歩歩く

重い雪ですが、もう少し暖かくなったらシャリシャリで滑り易いのに・・・その時は雪は無いか・・・

登山口入口近し

ここを降りて来ました

お疲れ様〜

3/22 12:28

11:00頃から雨、かなり強い雨で、早めの下山で助かった〜。昼ごはんは檜枝岐の道の駅へ。

3/22 12:42

唐揚定食\800

3/22 18:22

こちらから宿の夕食、岩魚刺身、山菜

3/22 18:30

そして天ぷら

3/22 18:36

白きくらげ、わさび醤油があう

3/22 19:07

きのこごはんはお替り自由、ごっつぁんです

撮影機器：

HDR-CX470 SONY

感想

hakiyama3

昨年5月GWに東北BCスキーツアーに行ったメンバーと会津駒ヶ岳へ。雪不足から蓮華温泉ツアーから切り替えました。テント泊ツアーなので、駒ヶ岳山頂付近で何回か滑ろうと思ったのですが、体力が追い付かず一回滑ってテン場でまったりしました。今日の習得は、�．肇薀弌璽垢蝋眦戮魏爾欧襪犯�根が広がり、登山路復帰に高度をかなり失うこと、��完璧な冬山トイレの作り方。山の諸先輩がた、ご教示ありがとうございました。テン泊では、3シーズンシュラフ＋シュラフカバー、クッションマットでは雪の冷たさがしんしんと来ます。19:30に就寝。3時頃トイレに行った時、星が綺麗でした。寝た感じはしませんが、しっかりと体は休めた5:50起床までの長い夜でした。テントは若者君に持ってもらいましたが食材と水で、私の歩荷許容限度の15kgを越えていて、これにシール付き板が追加でテン場までのつぼ足登りは肩が痛かった。とは言え、テン場からの登りは快適、会津駒ヶ岳からの滑走も爽快、テント飯も美味しかったです。水分消費、カップ麺＆夕食用湯0.75L、お茶0.5L、夕食＆翌日用水2L。2020年3月22日（日）22:50記