大阪湾〜日本海[舞鶴湾]縦走(大阪港〜西舞鶴駅前)
- GPS
- 49:00
- 距離
- 132km
- 登り
- 2,275m
- 下り
- 2,267m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:45
- 山行
- 14:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 14:47
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 12:56
天候 | 20日:曇り時々晴れ 21日:晴れ時々曇り 22日:曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
出発点のダイヤモンドポイントは国道172号線を西へ(コスモスクエア方面)港の中央突堤先端まで歩く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●大阪メトロ大阪港駅〜池田市 大阪港〜十三間は、一度大阪港DPへ立ち寄り大阪湾を目に焼き付け、天保山を登頂した後に西九条〜塚本を経由して行った。 大阪市十三〜池田市間は、国道176号線を辿った。 ほぼ夜間歩行だが全てに街灯があるのでライト点灯の必要は無い。 飲み屋、ラーメン屋等の誘惑が多い。 ●池田市〜民宿ほその 池田市〜京丹波町三ノ宮間は、ほぼ国道173号線を辿った。 途中に道の駅 能勢くりの郷、道の駅 瑞穂の里・さらびきがある。 ファミリーマート能勢町栗栖店からローソン篠山安田店間の約17kmは夜中に開いている店が無い。 京丹波町三ノ宮間〜民宿ほその間は、府道26号線を辿った。 能勢町天王辺りまでは夜間歩行だったが、街灯無しのところ沢山あり、ライトは必須、数ヶ所のトンネル内は必要以上に明るいので助かる。 深夜は車の通行量がほとんど無いので車道(端の白線内)を歩けるが、歩道が無い所が多いので日中は歩かない方が無難。 天王峠からの旧道は入口にバリケードがしているので歩かなかった。 篠山市内〜京丹波町一部の国道173号線はバスが走っているので、立派なバス停ベンチがあり何度か休憩した。 ●民宿ほその〜綾部市 民宿ほその 国道から離れ府道上にある静かな民宿、車通りも殆ど無く一人ゆっくり自然を楽しみ過ごすには良いところ。 とても清潔感がある食事の美味しいアットホームな宿で、当日は貸し切りだった。 民宿近辺は鹿が沢山生息しているようで、何度も鳴き声を聞いた。 民宿ほその〜三和町上河合間は、府道521号線を辿った(車一台もすれ違わなかった)。 三和町上河合〜三和町台頭間は、府道59号線を辿った(すれ違う地元の人全て挨拶してきて気持ちが良い)。 三和町台頭〜綾部市新綾部大橋間は、国道173号線を辿った(やや車の通行量多く、歩道無しの所は通行注意)。 ●綾部市〜西舞鶴駅前バス停 綾部市新綾部大橋〜舞鶴三の丸間は、国道27号線を辿った(綾部⇔舞鶴市境付近は店も無ければベンチも無い)。 舞鶴三の丸〜匂崎公園間は、高砂橋〜吉原地区を経由して行った(橋付近が道が入り組んでてややこしい)。 匂崎公園は階段を上がると広い芝生になっていて東屋、ベンチ、トイレ、遊具がある。 公園奥まで行くと海岸に下れるようになっている(階段を100m下る)。 吉原地区に銭湯 日の出湯があり、町並みも含めて良き昭和の気分が味わえる。 |
その他周辺情報 | ●銭湯 日の出湯(舞鶴市内) 入浴料¥450− 16:30〜20:30(定休日:土曜日) |
写真
感想
十数年前から温めていた計画。
毎年このシーズンは忙しいか、自身の体力不足、体調不具合など・・・あって見送ってきていた。
今回は昨年の12月頃から準備も体調もそこそこ良く、歳を考えるとラストチャンスとばかりに、3月20日からの3連休に1日プラスして臨む事にした(プラス1日は予備又は休息日)。
だが計画から実行に移すまでは色々と問題があった。
マジか1:当初は2泊3日の計画で進めていたが、出発当日にどうしても出たい飲み会が重なる。
→その後、1泊3日の強行計画に変更(宿泊先はこの時点で未定状態)。
マジか2:出発点から78km先、みずほガーデンロッジ宿泊不可(営業はしているがコロナの影響で団体予約がキャンセルされたため)
→その後、出発点から89km先、民宿ほその 宿泊先を確保。
マジか3:自宅出発3時間前に会社で休出中の部下からトラブルの連絡を受け出社。
→その後、約3時間で収束し、計画より1時間遅れで決行、飲み会も1時間遅れで途中参加した。
結果、20日13時から21日15時半過ぎまで一睡もせず、飲み以外はほぼ歩き通し。
2日目の出発点から約75km地点と3日目の出発点から約108km地点からの両足の膝裏は激痛が走りホントにヤバかった。
何度も途中断念がチラつき、心が折れそうになった。
最悪は途中で止めるんでは無く、もう一泊して最後まで歩き通せばいいと考え直したら随分気が楽になった。
今回実行して気付いた事は、2日目、3日目共に足がヤバくなったら、周期的に復活してはヤバくなりを繰り返すと云うこと。それとその日の目的地に近付くとペースが上がり痛みが無くなったこと。
元々温めていた計画で様々な問題があっただけに、さらに思い出深い旅になった。
大袈裟だけれど人生で3本の指に入るくらいの出来事になったと思った。
最後に一番良かった場所は匂崎公園で、ルート全体としては基本車で走る道を歩いたので見所は特に無い。
だが普段から車で通った事のある道を全て歩き通せた達成感はハンパなく、涙が出そうなほど感動した(涙は出てない)。
意外に帰りの高速バスで早く帰宅出来たので余韻に浸る時間はそれほど無かった(18:18乗車し、20時40分過ぎに帰宅)。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する